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FLEXYで組織文化醸成に取り組む姉妹に聞いた「ブラザー・シスター制度」とは |FLEXY note インタビュー


FLEXY部の独自文化醸成

ハイクラスの業務委託エンジニアと企業の経営課題をプロジェクト化し解決するサービスを提供している「FLEXY」。
2016年からサービスを提供開始してから、所属メンバーは現在約60名の組織となっています。

そんなFLEXYの組織醸成に貢献しているのが、FLEXY One 通称「FOne(エフワン)」チームです。

・ITフリーランスマーケット業界No.1を目指す
・FLEXYメンバー全員は、いつどんなときも一緒である(繋がっている)

2つの意味を込めて、「FOne」と名付けられました。
FLEXYnote第1弾の前編では、FOne誕生秘話と現在の取り組みについて、
後編では、組織醸成への想いとFLEXYが創造したい未来について、各メンバーにインタビューを実施しました。

【FLEXY部独自の組織醸成チーム“FOne”って何?MVGやMVPを生み出す「チーム力」の仕掛けとは|前編】
【FLEXY部独自の組織醸成チーム“FOne”って何?MVGやMVPを生み出す「チーム力」の仕掛けとは|後編】

今回は、FOneメンバーでもあり、シスターでもある入社3年目の大橋さんと入社2年目の浅野さんに、ブラザー・シスター制度についてインタビューを実施しました。

切磋琢磨しながらお互いを高め合い、信頼関係を築いている2人の成長過程を語っていただきましたので、ぜひご一読ください。

大橋 真実(おおはし まみ)/あだ名:おまみ ※写真左
関西学院大学卒業。在学中は就職活動支援団体に所属し、学生がより「自分に正直に」意思決定できればと活動に励む。卒業後はお客様・プロ人材双方に深く関われるサーキュレーションに惹かれ、2022年に新卒入社。FLEXYチームにコンサルタントとして配属。IT課題を抱えるお客様に対して、日々向き合っている。趣味は一人カラオケ。好きなものはカヌレ。

浅野 優奈(あさの ゆうな)/あだ名:あさちゃん、ゆうな ※写真右
法政大学卒業後、2024年サーキュレーションに新卒入社。FLEXYチームにコーディネーター職として配属。新規でサービスに登録いただいたプロ人材へのキャリアインタビュー、及び稼働後のフォローを通して、登録いただいた方に次のキャリアの一歩となるようなご縁を繋げられるよう尽力。趣味はセルフネイル。

ブラザー・シスター制度について


ーーブラザー・シスター制度について教えてください!

おまみ:
ブラザー・シスター制度は、先輩社員と新卒が配属されてから半年間ペアを組み、主に業務指導とメンタルケアを行う制度になっています。
入社当初は社内外の方とのコミュニケーションの取り方や、誰にどんな内容を相談したらいいかなどわからないことが多いため、先輩がフォローしながら業務に取り組んでいます。

ーー新卒にとって安心できる制度ですね。どのようにペアを決めているのか気になります!

おまみ:
昨年は特殊で、MBTI診断の結果をベースになるべく似ているタイプ同士がペアになるようにしていました。MBTI診断だけではなく、バックグラウンドや入社理由も考慮した上で、新卒の成長やパフォーマンス向上につながるような組み合わせにしています。
※MBTI診断とは:性格を16のタイプに分類する診断のことです。 自己分析を始め、就活や将来のキャリアに役立てたり、人との向き合い方などを知るのに有効とされています。

ーーなるほど。具体的にどのようにコミュニケーションを取っているのでしょうか?

あさちゃん:
各ペア最低でも週1回以上は1on1をするようにしていて、頻度はペア毎に相談して決めています。
私は毎日30分まみさんに1on1をしてもらって、1日の業務進捗のほかに、わからないことや悩んでいることを聞いてもらっていました。

職種が違うからこそ磨かれる「気づき力」


ーー業務面でシスターを組んでよかったことを教えてください。

あさちゃん:
私がToCチームのコーディネーター(以下、コーディネーター)で、まみさんがコンサルタントという職種が異なるペアだったため、実際に法人のお客様と関わるコンサルタントの仕事を近くから見ることができました。

昨年の秋からは、各コンサルティングのマッチアップとしてコンサルタントと連携して業務を行う体制になったのですが、まみさんとシスターを組んでいたおかげで他のコンサルタントの方と連携する際もキャッチアップにかける時間が短くなったことで、プロ人材の方にイチ早く案件をご紹介することができました。

おまみ:
後輩に教える立場になったことで、改めてコンサルタント業務の洗い出しやIT知識を覚え直すことができました。
また、自分の担当業務だけでなく、コーディネーターの業務内容や仕事へのこだわりを知ることができたところもよかったことのひとつです。

ーー新卒だけではなく先輩も一緒に成長できますね。では、スタンス面でよかったことを教えてください。

あさちゃん:
一番よかったことは、メンタル面で支えていただいたことです。

配属前は法人のお客様を担当するコンサルタントを希望していたので、配属が決まった当初はコーディネーターとして頑張りたい気持ちと、コンサルタントに挑戦したかった気持ちとのギャップに戸惑うこともありました。
そんな中、自分の想いややりたいことを一番近くで聞いて理解してくれる存在がいた、というのはとても大きかったです。まみさんが自己開示をしてくれたので、私も素直に打ち明けられたんだと思います。

そのおかげでコーディネーターの仕事に誇りと責任を持っていますし、やりがいを感じながら日々楽しく働いています!

おまみ:
そう言ってもらえてめちゃくちゃ嬉しいです!
私もあさちゃんの明るさと元気をもらって、「自分も頑張らないと!」と奮起できたことはすごくよかったと思っています。責任感もより増しましたね。
相手の殻を破るために、自分ができない姿を見せることも大事ですし、その方が関係を構築できると気づきました。

信頼関係が生んだ連携による初成約


ーー業務以外のことも相談できる関係性が羨ましいです。シスターとして連携している中で、印象的だったエピソードはありましたか?

おまみ:
オフィス業務の自動化システムを開発しているお客様の案件を成約するまでのエピソードが印象的でした。
私がお客様から案件をいただいて、すぐにあさちゃんが提案してくれたプロ人材の参画が決まり、シスター連携で成約できたことが本当に嬉しかったです!
あさちゃんがプロ人材と話しやすい関係性を築いてくれたおかげで、参画前の所感をスムーズに伺うことができました。
商談前の準備段階から一緒に対応してくれて、心強かったですね。

あさちゃん:
まみさんにそう言っていただけて嬉しいです!成約した瞬間は2人ともオフィスで大喜びでした(笑)
ユニットが一緒だった時はまみさんの隣で働くことも多かったので、リアルタイムで情報共有ができました。近くにいると喜びや感動も共有できますし、何より先輩の仕事ぶりに刺激をもらえます。まみさんがシスターでよかったと心から思っています!

ーーお互いを信頼しているからこその連携プレーですね。シスター制度が始まってから、スタンスや環境などで変化したことがあれば教えてください。

おまみ:
私自身まだまだ苦手なこともあって、それも自己開示した上でちゃんと向き合おうというスタンスになったことです!
かっこ悪いところも含めて、周りに自分をさらけだせるようになりました!
相手に心を開いてもらうためには、かっこいい先輩の姿だけでなく、できないことをできないと言える姿勢も大切だと学びました。

あさちゃん:
私もシスターの制度があったからこそコンサルタントの動きがわかり、またコーディネーターに求められることがわかったことを含め「一緒に事業を成長させていく仲間」という意識が芽生えたと思っています。
同じ組織に所属しているとはいえ職種が違うので、個人が置いている目標も異なりますが、シスター制度のおかげで事業を成長させたい気持ちがさらに高まりました。

FLEXY部で学んだこと、伝えたいこと


ーーFLEXYで成果を出すために意識していること、取り組んでいることはありますか?

あさちゃん:
プロ人材が実現したいことをビジョンや理想像といった未来までヒアリングをして、その方のキャリアに細かく目を配ることです。
型にハマったご提案だけでなく、さまざまな選択肢を持っていただけるよう丁寧な対応を心がけています。

おまみ:
わからないことをわからないままにしないことです。ふわっとした疑問でも、周りの人が助けてくれる環境があるからこそ、安心して相談しています。
また、人のやっていること、本や動画が勧めていたメソッドなどを一旦真似てみることも意識しています。

ーー最後に、後輩に向けてメッセージをお願いします!

おまみ:
しんどいことや苦しいことがあっても、その時期を乗り越えた先には必ず成長できるので、そういう自分とも向き合ってほしいですね。
落ち込むことも頑張れないことも決して悪いことではないと思うので、悩んだら先輩や同期に気持ちを素直に話してみてください!

あさちゃん:
まみさんもお話していましたが、成長を止めないためにも、不安に思ってることやわからないことをそのままにしないことがすごく大事だと思います。
成長が止まってしまうと仕事のモチベーションが上がらず負のループにハマってしまうこともあるので…
そうならないために、FLEXYにはブラザー・シスター制度のような新卒へのフォローをより近い存在の若手メンバーが行う文化があります!

ーーお2人ともありがとうございました!

構成・文:FLEXY部 東 佳菜子
編集協力:FLEXY部 髙橋 貴祐、浅野 優奈

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