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ちゃんと記憶に残る、インターネットの使い方(塩谷舞)

milieu編集長の塩谷舞(@ciotan)によるマガジンです。主な内容は…… ・SNSを使って生きている上での知見を共有 ・NYや世界各国で調査したトレンドや文化、SNSの使…
無料エリアはここまでですが「マガジンを購読」していただくと、この記事だけではなく月に4〜5本の記事…
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#文章

書くことはセラピー

書くことはセラピー

私は今でこそ、人前でもよく喋るようになりましたが、子どものころは、自信がなくて、滑舌も悪く、あんまりお喋り上手ではありませんでした。

だからこそ「書くこと」はちゃんと感情を吐き出し、思考を整えるための手段だったんですね。

小学校高学年〜中学生の頃の日記を見ると、それはもう、「よくもこんなに毎日吐き出す感情があったな!」 と感心してしまうくらい、悍ましいほどの感情に溢れかえっている。思春期ってす

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記事の書き方、基本編。「花・幹・根」で大切なのは?

記事の書き方、基本編。「花・幹・根」で大切なのは?

こんにちは、塩谷舞(@ciotan)です。

ここ数年、「Webで伝わる記事の書き方」のような講座を持たせていただく機会が本当に多かったのですが……

「ライターになりたい!」という方の記事を添削しながら「ううううぅ〜〜ん……?」と頭を抱えてしまうことも多かったんです。でも、そういう記事でも、書き出しや、パッと見た感じはすごく良さげなんですよね。言葉選びは美しいし、漢字とひらがなのバランスも適切だ

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「良い文章を書くには、どうトレーニングすれば良いですか?」考察するためのレイヤーを増やしてみる

「良い文章を書くには、どうトレーニングすれば良いですか?」考察するためのレイヤーを増やしてみる

「良い文章を書くには、どうトレーニングすれば良いですか?」

だなんて質問をいただくことが多いので、それについて考えてみようと思います。

前提条件として。
エッセイや小説のような「良い文章」と、社会的インパクトがある、「良い文章」は機能する場所が全然違いますよね。

でも私は両方好きなので、両方の美味しいとこどりをしたいタイプです。

「エッセイであれば、やわらかい文章」
「ビジネス系であれば、

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