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2023年10月7日(土)午前10時開場。
下関市の大和町に22席のミニシアターがオープンします。
その名は“シネマポスト”訳すと映画と郵便。旧郵便局舎をリノベーションして映画館へと蘇えらせました。
‘ポスト’には他にも支柱、軸とか、〜以後といった、あるムーブメントや時代を経てどうするという意味合いもあります。さらに私が代表を務めるcinepos(シネポス)の引用元、その語源としてのシネマ+ポストがあります。
このネーミングを考案した人物はギャガ・コミュニケーションズに在籍した折、席隣りで懇意となり、現在は松竹で活躍している下角哲也氏からのアイデアに拠ります。
東京から下関へ戻るに際し、当時の私の理由は特定郵便局を継ぐ為の決断だった訳ですが、胸の奥に潜めていた野心に下角氏は気づき、このネーミングを考案してくれたのです。
結果、私は起業し事業を起こしてこの「シネポス⇔シネマポスト」を多用しています。私のキャラクターとしてネーミングも融け込んでいる感覚があることを考えると下角氏には感謝しかありません。その彼は約3ヶ月前に現場が見たいと東京から駆けつけ、調整中の施設を視察してもらい様々助言を私に与えてくれました。友人はホントに有り難い存在です。

“シネマポスト”と新しく作る映画館名にしたのは私の普段の仕事事務所が内在している場所に映画館ができるので、「シネポス⇔シネマポスト」の一体型とみてもらっても良いかなと考えました。
つまり、もともとが建物自体、旧郵便局舎+住居部+テナント部で構成されたビル施設だった点が優れていました。
昭和47年に建てられた鉄筋コンクリート建造物ですが、老朽化はあるとは言え9年前に実施された耐震強度測定も問題なしと判定を受けています。

映画館看板設置前建物

写真は右側に小さくシャッターが見える部分、そこが株式会社cinepos事務所です。手前の黄色く内側からの灯りが漏れている箇所が映画館施設に該当します。
様々お伝えさせていただきたい事がありますが、私も整理しつつ開館までのお話しができたらと思っています。

【インフォメーション】
作品選定で携わっている下関名画座。
来週17日(日)開催となります。
上映後、一寸解説をいたします。


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