今日の短歌3首『宮沢賢治』
去り際に 賢治に望みし雪の椀
我も悟るは二十四か
心象を残しし大地を
兄妹で見下ろしているか イーハトーヴを
「天上ノ銀河ニ居リマス」
黒板に残すだろうか 花巻の地の
・
今日の短歌3首、早くも4本目となりました。
今回の歌は、我が地元岩手の文豪である宮沢賢治と、賢治の妹の宮沢トシに焦点を当てて詠んだ歌になります。偉大なる宮沢賢治の遺した作品世界の魅力を、少しでもこの歌たちから感じて頂ければ幸いです。
今日の歌のテーマは、『宮沢賢治』でした。
この歌たちが、誰かの心の隅っこで生きていられすように。
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