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クックパッド社長岩田さんからの支援を頂いて。私の料理の原点とは

なんと、どこで知ったのでしょう、クックパッドの社長の岩田さんからご支援を頂きました。

その金額のおかげもあり、目標200%を達成、劇的なネクストゴール達成でした。

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本当にびっくりして、最初は驚きの一言だったのですが、今は頂いた応援の言葉を噛み締めています。

「社長なんだから」と思う方もいるかもしれませんが、そんなはずはありません。
支援を決めるまでには必ず迷った瞬間があるはずで、私がもし同じ立場だったら、決済ボタンを押す瞬間、やはり手が震えると思います。

だから、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。そして、短い応援の言葉に詰まったその気持ちをしっかりと心に留めたい、そう思っています。

そして、これは岩田さんだけでなくて、金額の大小に関わらず、支援してくださる皆様一人一人に対して全く同じです。支援の通知を見るたびに、感謝で心が温かくなります。必ず3倍にして、皆様が助けを必要とする際に貢献したい、そう心から思うのです。


クックパッドの入社を決めた時のことは、今でもはっきりと覚えています。

最後の最後、内定式直前まで本当に悩んで、でも人事の方に「今までずっと採用に関わってきたけど、うちの会社の場合は、特に新卒の子は、’この人は’と本当に思わないとここまで強くプッシュ出来ない」と言われ、
岩田さんとの1対1の面談では「うちの会社に入れとは言わないけれど、海外が好きで食が好きなら、あえて遠回りをする必要はないのでは」
と言われ、
そうして最後、自分が最もワクワクする環境に飛び込んでみよう、と思って、入社を決めたのでした。
100万%頑張るぞと思って入社を告げた日のこと、皆様の待ってましたの声、「GoodであるなGreatであれ」と言われた内定式、昨日のことのように思い出せます。


そして、ちょうど2年前の年末、クックパッドを退社する最終出社日、
挨拶のクッキーを持って、涙を流してオフィスを回った日のことを、昨日のことのように覚えています。

何も残せないで去るのがとにかく悔しくて、期待してくれてた方々に申し訳なくて、それでも「次のチャレンジ頑張ってね」と送り出してくださる皆様が優しくて、涙が溢れて止まらず、ワンワンと泣いていました。

とにかく悔しかった。でもあの挫折が、その後、料理を続ける原動力になりました。

クックパッドでは、2年で何か特別なスキルを手に入れたわけではなかったけれど、何よりも「料理の豊かさを信じる心」を手に入れました。

料理が楽しくて仕方がなくて、昼休みにオフィスのキッチンにパスタマシンを持ち込んで、手打ちパスタを作っては皆と食べたこと。
アフリカやマレーシアに出張に行って、お腹を壊しながら現地のお母さんたちの作った料理を食べてユニバーサルな食の幸せを知ったこと。
大好きなイタリアに私費で通って、ユーザーさんの家庭に招かれて、家族と料理の豊かさを知ったこと。

そして、今があります。

「なによりも料理を楽しんでね」という岩田さんの言葉は、「Make everyday cooking fun(毎日の料理を楽しみにする)」というクックパッドの理念でもあり、きっと社長の彼が心から信じていることであり、私の中の原点を思い出させてくれる言葉でありました。

まずは私自身が、料理を心から楽しもう。
そしてそれが積み重なって人に伝わり、本当に豊かな時を過ごす人が、一人でも増えれば良いな、と思います。

「料理をしなくても生きていけるこの時代に生まれ、なぜ料理をするのでしょう」

PJページにもあるこのクエスチョンを心に抱いて、大きく羽ばたきたいと思います。

いつかクックパッドに恩返し出来る日がきますように。

P.s. あと2週間、走り切ります!!皆様、引き続き応援のほど、どうぞ宜しくお願い致します!世界一ディープなマンマの料理を巡る旅、目一杯、全力で楽しみましょう!!!🍳



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