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「イタリア全20州、マンマを訪ねて3000里」No.14 ウンブリア州
「イタリア全20州、マンマを訪ねて3000里」第14州目はウンブリア州へ
イタリアのど真ん中、「緑の心臓」といわれるウンブリア州。
そんな土地の家庭料理とは。
これぞ、文化の交差点。
エミリア・ロマーニャのパスタ、トスカーナのパンやビスコッティ、マルケの鶏料理、ラツィオの肉料理など、接する州の料理が少しずつ形を変えながら混ざって、ウンブリアの食卓に上がってきます。
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例えば、マンマが作ってくれたラグー。
ウンブリア州で「ラグー」というと、挽き肉と塊肉を混ぜるのです。
まるでラグー・ボロネーゼとラグー・ナポレターノの合いの子のよう。
両方の良さが出るので、結果とても美味しいです。
ラグー・ウンブロ、もっと全国展開しても良いと思います!
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それから、所謂トスカーナのカントゥッチはトッツェッティと言われ、ビンサントではなくアマレーネのリキュールVisciolaに浸して食べます。
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エミリア・ロマーニャの面影も沢山。
郷土レストランの自慢のパスタはカペレッティ。パッサテッリなどもある。
マンマも卵生地で手打ちタリオリーニを打ってました。
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私の尊敬するイタリア料理史の教授がいうように、この世界には純な文化は一つもないのですが、ここまであらゆる州の影響がぎゅっと取り込まれた食文化もまたレアです。
文化の交差点を背負った土地の宿命ですね。
個別の郷土料理、郷土パン、郷土菓子は、プロジェクト・サポーターのオンラインコミュニティ「マンマの台所」にてお伝えしていますので、こちらでもお楽しみに!😊
https://community.camp-fire.jp/projects/view/540653
またまた素敵な家族で、沢山食べて、歌ったり踊ったり、ピアノ弾いたり、楽しかったー!
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さて、旅は続きます。
オンラインコミュニティ「マンマの台所」
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