オンライン料理留学SerieA第1回①(5月24日プーリア州の豆:レンズ豆)
日本初のオンライン料理留学「Serie A」、いよいよ幕開け!
記念すべき1日目は、テーマは「プーリアの豆」
(さっそくにディープです。。)
5月24日 Minestra con finto ragù di lenticchie
テーマ食材 プーリア州の豆:レンズ豆
テーマ料理 レンズ豆のフェイクラグーのミネストラ
ということで始まりました!
(愛を込めて)プーリア州の説明をしてから、
豆のお話へ。
しかし、豆を語るには、Cucina Povera(クッチーナ・ポーヴェラ:庶民の料理)とCucina Ricca(クッチーナ・リッカ:貴族の料理)の話が欠かせない。
それでは、レンズ豆の話。
マンマの家庭に代々伝わる収穫道具や
農夫の写真と歴史の話を交えながら、
色んなプーリア独自の豆を紹介しながら、(お皿にもストーリーが!)
豆を通して、イタリア料理の真髄「クッチーナ・ポーヴェラ」について学びます。
受講者には十二分に伝わったと思います。
これが、イタリア料理の原点です。
料理技術や綺麗な盛り付けだけでなく、こうしたルーツを学ぶこと、これがイタリア料理を担うものの使命ですね。
イタリア料理の原点を知り、真髄に迫る。
レンズ豆は、ここだけの話、マンマがポンっと出したアイデアに私がポンっと飛びついたテーマだったのですが、第1回として、イタリア料理の原点を知るには、またとない素材でしたね。これはまたどこかで更に深めたいです。
さて、後半はマンマの料理デモンストレーション!
テラコッタと普通の鍋と、両方の作り方を見せてくれます。
もちろん、受講者は一緒に作るのでもOKです。レシピもお配りしています。
テレコッタの方は、テラコッタで豆を煮ると7時間かかるので、写真は後から〜
(農夫は農作業に出て帰ってきて食べられるように、作られてきた食べ物なのですね)
同じ鍋から自在に5種類の料理が。。。!
さすが、マンマの知恵ーーーー!
【完成写真】
↑これがオリジナルの「レンズ豆のフェイクラグーのミネストラ」
マンマがパパっと打った手打ちパスタも散らされています。
↓バリエーション
1日目、お疲れさまでした。
A domani!