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旅行ガイドに載らない北九州の魅力#1

九州の玄関口“小倉”と本州に面する“関門エリア”
今回も観光名所と穴場?スポットを巡ってきました。

今回の旅プラン
▶︎1日目

 小倉城・ゼンリンミュージアム→到津の森公園
 →若戸渡船・若松→皿倉山→焼き鳥
▶︎2日目
 海響館・唐戸市場→門司港レトロ・カリイ本舗


●1日目 北九州観光
 午前:小倉城・ゼンリンミュージアム
 午後:到津の森公園・若戸渡船・皿倉山・焼き鳥


JTB限定プランでグリーン車が半額以下の¥8,900

新幹線で10時前に小倉駅に到着。
午前中は小倉駅周辺を散策しました。

10:00 北九州の台所「旦過市場」

北九州市民の台所として知られる規模の大きな市場
大正時代に神嶽川を行き来する船が荷揚げし、
この付近で商売を始めたことが起源

100年以上続く、歴史ある商店街
川に迫り出した市場と近未来的なモノレールは必見

10:30 全国唯一の天守閣

慶長7年(1602)に細川忠興公が築城した城
国内唯一の唐造りの天守閣や
築城当時から残る野面積みの石垣が特徴的なお城

再建された天守閣内はまるでテーマパーク
 体験型の展示が印象的
壇ノ浦の戦いや全国の城についても学べるコーナー
こんなフォトスポットも?
5階からは小倉の街並みや、遠くに皿倉山も。

11:00 全国的にも珍しい地図の博物館

コンセプトは「歴史を映し出す地図の紹介」
常設展と企画展で構成される

11:00 旅好きは訪れたくなるミュージアム

小倉城の向かい“リバーウォーク 北九州”にある
「ゼンリン ミュージアム」
地図で有名なゼンリンが運営する「地図の歴史博物館」

館内は指定場所以外撮影禁止
窓からの景色や床一面の伊能図は撮影OK

古地図など難しい展示もありますが、
専門の解説員さんが詳しく解説。


訪れた際には「赤水・伊能氏」の企画展が開催
両者の測量について素人にも分かりやすく
解説・展示がありとても興味深い内容でした。

もっとも興味を抱いたのは「シーボルト事件」の展示
高橋景保氏にまつわる物語は歴史の授業では教わらない
まさに“地図の背景にある物語”

旅や地理に興味のある方には
ぜひオススメしたいミュージアム

リバーウォーク北九州14F
開館時間10:00~17:00 (最終入館16:30)
休館日月曜日 (ただし祝日の場合は翌平日) ※この他年末年始等、臨時に休館

12:30 レッサーパンダに会いに行ったはずが

やってきたの高級車「メルセデスベンツ」のバス

リバーウォーク北九州から特快バスで10分ほど
到津(いとうづ)の森公園に到着。

元西鉄の到津遊園で歴史ある公園。
約80種の動物を飼育・展示している動物園

園内に入ると「ホッホッホッ」という甲高い鳴き声
鳴き声のする方に近づいてみると…

東南アジアに生息するフクロテナガザル
鳴き声がとても特徴的
ワライカワセミ
名前だけにどんな鳴き声か期待してしまう

動物園特徴のある動物が印象的
鳴き声はぜひ、YouTubeで。

幼少期の懐かしさを感じる動物園
小倉でご飯を食べていなかったので、
園内で遅めの昼ごはん

たまに無性に食べたくなる、動物園グルメ
古い記憶にある
ペンギンのキャラクター、なんだっけ?

また、体験型のイベントも魅力のひとつ
小学生向けのロバの体験乗馬や、
大人も楽しめるゾウやヤギのエサやり。

ゾウは手渡しでエサやり体験ができる
こんな顔で食べてくれるなら
いくらでも課金します💰

童心に帰った気持ちで動物の知性や
特性に触れることができました。

15:30 北九州のゴールデンゲートブリッジ

サンフランシスコを代表する橋のような風格

小倉から少し離れた戸畑・若松を結ぶ赤色の橋
1962年に開通、洞海湾に架かる
長さ627mの吊り橋は東洋一の吊り橋

自動車専用道路のため、橋のたもとには
100年以上の歴史を持つ渡船が就航しており
現在も両地区を結ぶ重要な足として活躍

渡し先の若松は石炭の積出港として盛えた街
大正2年建設、築100年以上の「上野ビル」

若戸大橋のたもとで一際存在感を放つ上野海運
是非とも見ておきたい館内の装飾

近くの「石炭ビル」には
天然酵母を使った三日月のクロワッサン

個装で1つから購入できる
色んな味が販売されていました

プレーン・メープル・チョコ・チーズなど10種類ほど
個装で1つから味が楽しめます!

デニッシュのようなしっとりした食感

店内にちょっもしたイートインスペースあり。
ちょっとした糖分補給にちょうど良かったです。

17:30 ややこしい「三大夜景」を見にいく

八幡駅から望む皿倉山
駅から山麓駅までシャトルバスが運行

三大〇〇が大好きな日本人とそれにあやかろうとする団体
もうややこしいのなんの。

日本三大夜景…基準・制定者は不明
 函館山(函館)・摩耶山(神戸)・稲佐山(長崎)
日本新三大夜景(都市)…"夜景観光コンベンション・ピューロー"
 長崎市・北九州市・札幌市
新日本三大夜景…"新日本三大夜景・夜景100選事務局"
 笛吹川フルーツ公園(山梨市)
・若草山(奈良市)・皿倉山(北九州市)

今回は
日本新三大夜景に選出された北九州市の夜景を
新日本三大夜景に認定された皿倉山から眺めます。

標高622mの展望台

展望台まではケーブルカー&スロープカー
最大傾斜角はスキーのジャンプ台にあたる28°だとか

西日本最長級のケーブルカー、高低差400mを約6分で結ぶ

楽しみは山頂まで取っておきたいので、
後ろは見ずに山頂へ。

9合目でスロープカーに乗り換え
ここでの景色も充分綺麗ですが…

車内が平行に保たれるスロープカー
標高622mの展望台から望む北九州の夜景

洞海湾から眺めた若戸大橋や

本州と九州を結ぶ関門海峡も!

本州と九州にかかる関門海峡まで一望

小倉駅から少し距離はありますが、
折角訪れたなら見ておきたい景色です。

20:00 ぐるぐるとりかわ?“博多グルメ”

ホテルが駅近なので、駅隣接の飲食店街で夕食
小倉宿 駅から三十歩横丁にある“竹乃屋”

昭和51年創業、博多の名店

串にギュッと刺さった食感の良い鶏皮や炭火焼きなど
鶏を中心に居酒屋系のメニューも豊富

名物のぐるぐるとりかわ
明太子入りだし巻き卵は絶品😋

小倉グルメを食べるところが、博多の誘惑に完敗。
あっという間で、時間が足りないほど充実した1日になりました。

#2につづく。

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