本のまねっこ第2弾。ハムエッグカレー
昨年の2月に、高山なおみさんの本を手に取ってからずっとずっと気になっていた。
そのころ断捨離にはまっていたので”本当に買うほど欲しいものなのか”見極めるために、しばらくは頭の片隅に置いておくことにした。(本に限らず絶対欲しいもの以外は、一旦クールダウンさせる)
そのあとも蔦屋書店のスタバに行けば、「さあ何を読もうか」と迷いつつ何度も選ぶ本になる。何度か手に取りページをめくると、いつも湧き出てくるのは”やっぱりこの本いいなぁ”というほっこり感。
他のなおみさんの本にも共通しているけれど、気取った感じがまったくない。普段の生活の空気感がそのまま本に閉じ込められているのが魅力。本を開くたび、自分の居場所を本の中に見つけられたようにほっとする。
いつも手元に置いて好きな時に眺めたい。
長くあたためていた気持ちに従って12月にお迎えした。
本棚に並んでいる姿を見ると、ご機嫌さんのスイッチが静かに入る。素直に、単純に、嬉しい~。
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本の中ではじめにまねっこしたのは「南風荘ビール」。飲み心地が良いからか、気持ちも晴れ晴れしくなってくる!
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昨夜いつもより丁寧にカレーを作った。香辛料のみのカレーは子供たちは食べられないので、真似できる工程を取り入れてみる。たとえば、フライパンで鶏の手羽元をバターたっぷりでこんがり焼き、焼き色が付いたら汁ごと鍋に入れるなどだ。
たったそれだけだけど、いつもの家庭的なカレーに奥行きが出たように思う。
この一文と写真を見て、つばを飲み込みごきゅっっと喉が鳴る。カレーの次の日には絶対まねっこしてみたいと思っていた!
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本を眺めながら同じものを食べる喜び。
わが家は毎週水曜日はカレーの日。木曜お昼の一人ランチの楽しみができた。ただ最近では子供たちの食べる量がすごいのと、夫も次の日のお弁当にもっていくので大鍋で作っても残らないことの方が多い。そういう意味でも、ハムエッグカレーはたまのお楽しみになりそう!
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