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能登半島地震に台湾からの救助隊を断った政府判断に批判殺到

新年早々の1日に起きた能登半島地震は石川県の輪島市や珠洲市を中心に壊滅的な被害を及ぼし、死者数は80人に迫る勢いで、道路が寸断されて孤立集落が多数発生して、生き埋めになった被災者救出が進まない状況が報じられている。

そんななか各国が日本への支援を表明。
台湾も救助隊を派遣すべく160人規模の隊員を待機させていたが、台湾の外交部は3日、日本政府に連絡をしたところ、支援のニーズがないことを確認したとして、救助隊の待機を解除したと発表した。

国内の報道では親族が生き埋めになりながら救助隊が到着せずに救出待ちしている家族の様子や、水、食料、さらには毛布などが足りないといった被災者の声が多数上がっているだけに、SNSでは台湾の善意を断った日本政府に批判の声が殺到している。

現地の被害状況がわかる写真や物資不足を訴える被災者らの記事を引用した上で、「岸田文雄内閣に対して嘘でしょ⁉」、「まだ行方不明な人たちがいっぱいいるのに…」、「なにこの政府、存在意義ある?」など、多数の批判の声が相次いでいる。

一方で、能登半島の道路は地震の影響で自衛隊車両でも通行が困難なところが多いことから、「道やら地形が崩れてて被災地に入れない可能性が高いんだよ」、「自衛隊すら思うように動けないなか、海外からの救助隊が思うように動けるとは思えない」と、政府の判断を支持する声もあった。

誰が聞いても、日本政府が台湾からの誠意を断り、人手が必要な被災地の被災者やそのご家族からすると岸田文雄総理批判の声も上がるだろ。

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