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#散文
自選短歌「あまりにも夏」
空の青 海の蒼さに南風(ぱいかじ)は
僕の青さを撫でて吹きゆく
プリズムに抱かれて散る夏の午後
クリームソーダの泡(あぶく)のように
二人して飲んだオリオンビールから
君に見せたいブルーが香る
指笛に呼ばれるように手をかざし
潮風(うすかじ)撫でるエイサーの夜
中華街、キンパイビールに歓喜した
恋は夏色まるで台湾
出会う前からの約束
ジャームッシュ映画で恋の付箋回収
煙に巻く 浮気心
空の青 海の蒼さに南風(ぱいかじ)は
僕の青さを撫でて吹きゆく
プリズムに抱かれて散る夏の午後
クリームソーダの泡(あぶく)のように
二人して飲んだオリオンビールから
君に見せたいブルーが香る
指笛に呼ばれるように手をかざし
潮風(うすかじ)撫でるエイサーの夜
中華街、キンパイビールに歓喜した
恋は夏色まるで台湾
出会う前からの約束
ジャームッシュ映画で恋の付箋回収
煙に巻く 浮気心