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その② 中小企業経営者、個人事業主へ。資金調達支援について(コロナ関連)

みなさん、こんばんは。最近、アプトプットのために始めたこのnoteが仕事でも活かされていると実感します。

知識があるからアウトプットできるものかと思いきや、アウトプットすると理解もより深まります。

さて、今回のnoteは前回のnoteの続きにはなりません…。

書こうと思いましたが、それよりも前に先に知らせておきたいことが出てきました。

コロナ関連融資についての続報になります。

補正予算が決まり政府の資金繰り対策が強化されています。しかし、制度が既存の制度も含め結構複雑になっており、行内でも混乱している人が多くいます。

本日はざっくりどんな形で使えるのか書いていきます。

また、本日は東京都の情報も併用して記載するのでエリアは限定されます。
あと、前提として利子補給により実質無利息になるだけです。また、期間は3年間です。
3年以降は所定利率がかかりますのでご注意ください。

国の無利息融資は3,000万円、東京都は1億までが上限。

これまで、無利息融資について3,000万円が上限と言う話はありましたが東京都は1億までとなっています。注意点は国、東京都を合わせて制度を利用する場合は上限が1億となります。

要は1億までは無利息です。

売上減少が基本的な条件。

使える条件についてはこれまでに出たコロナ関連融資と変わりません。そして以前のnoteに書きましたが減少率によって制度が変わります。ここで改めて制度を見返してみると、取りこぼしこ無いように制度設計されているので5%以上売上の減少あれば確認した方がいいですね。

4月に融資を受けた自分は…どうなる?

対応の早い方は4月に既にコロナ対応融資で資金調達を終えていると思います。その方達は現在、通常通りの金利になっています。

しかし、これも無利息に切り替えできるように制度設計されています。借入し方は金融機関から連絡があるかと思います。自分から連絡しても良いかと思います。


要は既存の借入れがある人も売上が落ちてれば無利息に切り替えが可能だということです。

詳しくは金融機関へ…

と言いたいところですが、まだ行員でも内容の把握をしている人少ないです。以前に書いたnoteを参考にきちんとした資料を持って、相談に行き一緒に最適な答えを見つけにいくような気構えでいてください。売上減少した方であれば大体は無利息融資に繋がってきます。

お住まいの市区町村によってはセーフティネットを金融機関が代行することも可能になっています。迅速に手続きができるようになっているので相談された方が良いですね。

コロナで影響を受けている方は制度の恩恵を何かしらは受けられるようになっています。

様々な状況に対応できるように制度設計して頂いた方にも頭が下がる思いです。

この難局を乗り越えるための対策は完全に足りているとは言えないけれど、最大限やれることはやっていきたいですね。これからが正念場になりますが頑張りましょう。

また、詳しい制度の案内などもしていきたいと思いますのでよろしくお願いいます。








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