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桜の季節、始まる〜会社帰り京都散策②

自宅を取り囲む公園にもついに昨日、桜が咲き始めた。

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これからこの公園も桜吹雪までの半月ほど本当に美しく彩られる。
ここにいる幸せというものをここに住むことで味わえる。
この家を建てた時からの楽しみだったがこんなに早く味わえることに感謝したい。

さて昨日は月一回の幹部の全体会議。
と言ってもそんなに集まれる会議室がないので自席でリモートでする会議なのだが。
先月は私は着任したばかりだったので発表はなかったが今回から私のチームのところは私自身が発表することに。
一応初めての発表でもあったためそれなりに準備もした。
それはなんとかなったが会議自体はとても長いので発表が終わってからは、聞いているだけで慣れてないせいか相当疲れてしまった。

なので、と言うか、それは単なる言い訳にしただけだが、
早帰りをした。
言い訳ついでに言えば、私は立場上、勤務時間は管理されないが仮に管理されているとしても計算するとそれなりに残業をしていることになる。
単に時間だけで言えばだが。

で、2度目の会社帰り京都の街並み散策に出掛けた。
地下鉄に乗り四条で降りて烏丸通りを北上。
「六角堂(頂法寺)」へ。
満開だ。

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ここへは何年か前に訪れて隣接するスターバックスへも行ったことがある。
昨日も寄ってみた。

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このスターバックスはお寺も桜も楽しめる。
京都の朝は手が悴むくらい寒いが日中になると本当にポカポカで気持ちが良い。
16時過ぎに会社を出て、16時半頃にここに着いて、花を愛でて、コーヒーを飲んで、ゆったりして、最高の気分だ。
こんなことがしたかったのだ。
京都で働く醍醐味である。

ゆったりとしてと言っても1人の時は「イラチ」な性格なので、どうしても次の行動に移りたがる。
さっさとコーヒーも飲みきり、外に出た。
次は一度行きたかった「新風館」へ。
昨年?だったか最近できた京都のランドマークの一つだ。

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おそらく近いうちに来るだろうから、中をサッと見ただけ。
京都らしいのか京都らしくないのかよくわからない。
でも再訪して入ってみたいレストランは何店かあった。

そして新風館近くの食べログ百名店のカレー屋さんへ。

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ここは千駄ヶ谷にあるカレー屋さんの味に似ている気がした。
ビーフカレーだけが激辛というのも同じだし、薬味もよく似ていた。
日暮れまでまだ余裕があるほど時間が早かったのでお腹もそんなに空いていなかった。
なのでご飯の量を相当少なくして、合いがけのビーフとバターチキンをオーダー。
さすが百名店に選ばれるだけのことあり、またプライスも良心的だ。
この店は新風館が近くにできたことが追い風になっているのか、いやそもそもの立地とこの味で関係なく流行っているのかなとか考えていると楽しい。
明るいうちに帰路に着き、所用にてグランフロント大阪へ。

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そこには眩い黄昏の景色があった。
会社帰りに京都で神社仏閣巡りをしてそのあと大阪でこんな光景に出会える。
こんな毎日でいいのかなとくらいに思える。

この会社に赴任した日、1月27日、京都駅に降り立った時、あまりの人の少なさに驚いたが、今は確実に人が増えている。
京都駅にはキャリーバッグを引く人が増えた、それが周りの印象だ。
緊急事態宣言が終わったから人が増えたのか、卒業シーズンを迎えて人が増えたのか、桜の季節を迎えるから人が増えたのか。
いずれにせよ、コロナ禍前ほどの人混みにはならないだろうが、街も活気が出てきたのは確かである。
私のように京都で働くが京都人ではないような人にとってはこの程度が最も居心地がいいのかもしれない。
この数週間、会社にいてても何時に退社してどこどこ行こうとそればかり考えてソワソワするだろうなと思う。

余談だが何年か連絡をとってなかった大阪の知人に昨日連絡した。
それは、かつて緩い約束をしてて果たせていなかったので、それを果たすためであった。
東寺を見るとあの約束を思い出す。
なので東寺を見ると〇〇さんを思い出した、
と書くと、そのリアクションは
「やめて、私は京都人ではない!」
約束を果たせたことは良かったが、そんな反応が返ってくるとは。
大阪の人の京都人へのリアクションは興味深い。
その辺りも一度、考察と言うか自分なりの思うところを書いてみたいが、概して、京都と大阪、神戸と大阪、仲が良いとは思えない。
憎むわけではないがメンタリティーとして相容れないものがあるのであろう。
だからこそ私は京都をこうも楽しめているのかもしれない。

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