よい文章を書く秘訣は 「人の人生を変える覚悟」を持つこと。

新聞に掲載してもらっているエッセイ。

全7回。

昨日で、最後の入稿となりました。

はじめてエッセイを書くことになって、しかも新聞なので、けっこう多くの人に読んでもらえることになって、感想をいただくこともあり

とてもとてもよい経験をさせていただきました。

新聞の編集者さん、たぶんすごい敏腕なんですよね。

素人のエッセイを、編集するのだから

頭が切れる

コミュニケーションもハッキリしている

そんな人が、担当してくれているのだと思います。

私が、文字数を大幅にオーバーして、原稿を提出してしまったときには

(制限文字数、うろ覚えだったので、少し多いかもと思いながら、とりあえず提出してしまいました)

「文字数削って、再度提出してください」

なんて、まどろっこしいことはせず、

ここの文章とここの文章、そして、ここの接続詞とここの言い回しを、すべてカットしました。

と連絡が来ました。

おお!勝手にバッサリいくね!!笑

と思いながら、

経験上、削っても内容に支障がない部分が、すぐにわかるのでしょうね。

そんな感じの敏腕編集者さんのおかげで

無事にエッセイの任期を終えることができました。

昨日、最後の入稿が終わったとき

担当してくださったその敏腕編集者さんから

メッセージをいただきました。

約4カ月間、お忙しい中、ご執筆いただき、本当にありがとうございました。

すずめさんのエッセイは、常に素直な語り口で、人の生き方を考えていくものでした。身の回りに起こることや、人の言うことを吸収し、そこから自らの考え方を導き出す。
私もそうですが、読者がすずめさんに教えられたことが多かったのではないでしょうか。とてもいい連載でした。

あんなにビシバシな感じで編集していたのに

ツンデレな編集者さん;

泣ける!嬉し泣き!

なにより、私がエッセイを書く上で意識していたこと

人の生き方を考える

そこを言ってくださり、

そういうことが表現できていたのだと、とてもうれしくなりました。

新聞に掲載されたエッセイでも

このnoteでも

私は、「誰かの人生を少しでもよくしたい!」という気持ちで書いています。

もちろん、「他人の人生を変えられる」なんて、おこがましいことを思っているわけではないのですが

自分の学びや気づきが

誰かの幸せのヒントになったらいいな、と思っています。

その誰かは、主に「不幸だと思っていた過去の自分」です。

noteを始めたときに読んだ、よい文章を書くための本

そこに書かれていたことを引用します。

「何を書くか」より「誰に書くか」を決める。
「誰に書くか」より、「その人をどう動かしたいか」を決める。
「その人をどう動かしたいか」より、「その人をどんな習慣にさせたいか」を決める。
「その人をどんな習慣にさせたいか」より、「その人の人生をどう変えたいか」を決める。

そういうことを明確に意識した文章というのは、

迫力が文面に顕れるのだそうです。

その本の筆者も、

執筆する際には、必ず人の人生を変える覚悟で文章を書く

と書いていました。

編集者さんからのメールで

素人なりに、そういう想いが表現できていたのかもしれないと

そういう気持ちでエッセイに向き合ってよかったと

心から思いました。

このような機会を与えてくださり

本当にありがとうございました。

エッセイの掲載は終わってしまいますが、

これからもnoteで、「誰かの人生を幸せにしたい」想いを綴っていきたいと思います。

肩肘張らずに、淡々と。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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では、また明日!

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