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最も重要で基本的な人間関係とは。

自分をあるがままに受け入れることを、自己受容と言います。

あるがまま/ ありのまま

ってどういうことかというと

「being」と英語で表現される部分です。

それは

「doing」行為・行動

でもなく、

「have」結果・名声

でもなく、

「being」自分の存在そのもの

ということです。


かわいいから、

かっこいいから、

これだけ行動しているから、

こんな実績があるから、

こんな立派な所有物があるから、

こんなにお金があるから、

だから私は、すごいんだ!

だから私は、価値があるんだ!

だから私は、愛されるんだ!

という考え方では、自分をあるがままに受け入れているとは言えません。

それは、条件つきで自分を認め、愛し、自信を持っているということになります。

行動や結果がありきで、自分を受容していると、

行動ができなくなったとき、

結果がなくなってしまったとき、

自分を心の中で責めてしまい、自信が持てなくなってしまい、苦しむことになります。

条件なしで、自分のことを認め、愛し、自信を持つことが、幸福な人生をおくるためには大切です。

このとき意識してほしいことは

「良いところを受け入れる」という感覚ではなく

良いも悪いもなく、受け入れる

肯定はしなくていい

というところです。


そうやって、自分の存在そのものを受け入れられるようになると、他人の存在そのものも受け入れられるようになります。

自己受容と他者受容は正比例する法則があるのです。

自分のあるがままを受け入れた分だけ

他人のあるがままを受け入れることができ、

それだけいい人間関係を築くことができるようになります。


どんなに他人のことを批判せず、ありのままに受容しようと頭で思っていても、

自分自身に対して、

私のこんな性格が嫌だ

こんなことで感情的になる私はダメだ

などと受容的な心がない状態だと、他者を受容することも難しいのです。


あらゆる人間関係のなかで、最も重要で基本的な関係は、自分自身との関係です。

人間関係というと、「自分と他人」というイメージが強いのですが、「自分と自分」の関係を意識することが、どの関係よりもまずは大切なこと。

自分と自分の関係を意識して、受容的な態度を自分にとれているのか、いつでもチェックしてみましょう。

あ、こんなところで、自分のこと受け入れていなかった!と気づくとき、

うまくいかなかった他者との関係も、良好に変わっていくことがあります。ちょうどよい距離感になることもあります。

人間関係の問題が解決しやすくなるのです。

まずは自分自身の関係から意識してみよう♡


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