1月31日の思い出
明日、2月1日から東京と神奈川で中学入試が解禁になりますね。
以前にも書いたのですが、私自身も遠い昔に中学受験をしました。
今とは時代が違うので、1月に前受けなどということもせず、2月1日に第一志望、2日に第二志望、と2校だけ受験。国立大学の附属中にも出願していましたが、抽選に外れてしまい受験できませんでした。当たっていれば3日に試験だったのですが。昔は国立の附属は大人気で倍率沸騰、入試の前に抽選をしてふるいにかけたんですよね。
今の受験生は、コロナ禍以前から1月は学校を休んで風邪やインフルエンザなどをもらってくるのを予防し、家で勉強したりする子もいるようですが、私の受験生時代はそんな発想はなく、淡々と学校に行き、帰宅後塾に行ったり家で勉強したり…の日々でした。四谷大塚に通っていたので『四科のまとめ』を繰り返しやっていた記憶があります。
1月31日。雪の日でした。
いよいよ第一志望は明日です。学校から帰っておやつを食べて、夕方。緊張なのか興奮なのか、なんと名前をつけたらいいのかわからない感情でしたが、ともかく心ここにあらずで何も手につきません。今さら難問を解く気分でもなく、理科や社会、国語の語句などの暗記物を眺めるにしても、そんな勉強は散々してきました。何もすることがない。そんな日に、東京では珍しい雪です。ただただ、窓の外をボーっと眺めて、しんしんと降る雪を見つめ続けていました。ああ、明日だなぁ、ついに明日なんだなぁ、と思いながら。
窓外の積もりゆく雪眺めつつ明日の決戦に思い馳せる
その後、夕食を食べてからどのように過ごしたのかは全く覚えていません。軽めの勉強程度はしたのか、それもしなかったか、ともかくいつもより早くお風呂に入って早く寝た…とかじゃないでしょうか。
翌朝、雪は止んでいましたが路面が凍結して滑りやすくなっていて、歩くのにえらく苦労した…というのはまた別の思い出です(笑)。
天気予報によると、今年はこの入試シーズンが終わるまで雪が降る可能性はほとんどなさそうで、電車の遅延や路面の凍結に見舞われずに済むのは本当に良かったと思います。
全ての受験生が、今日まで勉強してきた力を出し切って悔いのない戦いができますように…。
そして来年の今日、自分が平静でいられる自信が全くありません(笑)。
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