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事件は会議室(インターネットまたはSNS)で起きてるんじゃない。現場(リアル)で起こってるんだ。


インターネットが普及して、SNSが普及して、「バズる」というワードが浸透している現代社会の中で、「SNSマーケティング」という概念が自分の気付かない間に一般的になっている。




今の時代、SNSやインターネットってみんなが知っているように本当にすごくて、誰とでもずっと繫がっていることができるし、知らない人と出会うこともできる。





YouTuberとかTiktokerの毎日投稿とか、
ライブ配信とか、今の時代に音楽を通して他の人と繋がるには避けては通れない「頑張らないといけない事」だと僕は数ヶ月前までずっと思ってました。






人前で活動してないのにアルバムができて「ヤバい…これから色々頑張らなきゃ…(汗)」ってなった数年前。社会経験として所属してみた音楽の養成所的な事務所でも「SNSは1日に1回じゃなくて、複数回投稿すると伸びるという事が、データとしてある」的なことを教えてもらった。
教えてもらったからには頑張ろうとも思ったけれど、その時感じたのは「自分ごときが頑張ろうと思って頑張る事のできるレベル」はやはり知れているって事でした。










ただそんな過去があった事で、自分自身の中には、
「SNS=頑張って伸ばすもの」という半分合ってて半分間違ってるような固定概念が完成してしまってて、SNS向いてねーな…って思うようになっていました。





事務所で「SNSは更新し続けるもの」と教えていただいた頃には18歳を越えていたけれど、「常識とは18歳までに身に付けた偏見のコレクションである。」というアインシュタインの名言でいうところの「偏見」をそのとき無意識の間に身に着けていたなーと凄く感じてます。







ただ1点、ここで補足しておきたいことは、そこで教わった「SNSは更新をし続けるもの」ということに関しては、この世の真理であり紛れもない事実だって事です。






だからそうゆう事を教えてくれた人達は「世の中の悪」とかそうゆう事では全くないです。






その上で「SNSは更新をし続けるもの=頑張る必要があること」という認識にすり替わってしまったのが自分の反省点で、なんでそこが紐付いてしまったのかを考えられるようになった時に、またSNSに対しての見え方が変わってくるんだろうなと思ってました。















では何故教えてもらった事ができなかったのか? それを考えると「教わった事をそのまま自分に落とし込める力すらその時は無かった」という、もう1つ段階を前に引いた所に問題があったなーと、今になって理解できるようになってきました。









そしてそこから更にもう1つ「なぜ?」を唱えて一歩引いた部分に、本質に近しい答えがあるのではないかな〜?と考えました。














そこで最近たどり着いたのが、それが今回の表題である【 事件は会議室「インターネットまたはSNS」で起きてるんじゃない。現場「リアル」で起こってるんだ。】ってことです。










この文は、誰もが一度は聞いた事のある、踊る大捜査線の名言「事件は会議室で起こってるんじゃない!現場で起きてるんだ!」のまんま抜き出したものなんですけれど、







この言葉って、この今の時代にビタビタぶっ刺さるフレーズだなぁ…って最近ふと思いました。
(僕は、原作じゃなくて山本高広さんのモノマネの方しか知らない程度の認識レベルですが…😓笑)






だって、事件は会議室で起きてるんじゃないんですよ???







現場で起きてるんですよ?????





そりゃそーでしょ!?!?!?










電車の中とか、駅のホームとか、町中で誰かを待ってる人とか、みんなスマホの画面を見ているこの時代。






スマホで誰でも何かを発信したり、
情報を収集する事ができるけれど、
それってよくよく考えたらそれって正に世界中のみんなが集まっている「会議室そのもの」みたいじゃないですか???
 






遠く離れた国で起きている戦争とか、
SNSでしか見たことない可愛い動物の写真とか、
身の回りの人がネットの中に発している誰かの愚痴とか、







これらは全部、リアルの世界で起きている事でSNSの中で起こっていることでは無いというのが事実だと思います。






でも、会議をしているとあたかも自分は事件を知っているようなつもりになれて、事件自体がスマホの中で起こっているものだと錯覚できてしまうのがリアルです。





実際はもっとそれだけでは気が付けない深い背景があったり、全く別の話と実は全く同じ事を別の角度から見ていただけということが分かったり、そうゆうような事は会議室で現場を見てない者が話し合ったところで、まぁ気が付くことは難しいですよねって最近思います。






で、話がごちゃごちゃして収集が付かなくなりそうなので、今回何が書きたかったかというと、
「事件は現場で起きている!」

「毎日現場に行きまくれば、毎日事件に遭遇できる!」

「それは会議室(SNS)での議題として使用できる!」

「SNSを更新するためには、何よりも現場に行く事が大事!」






結果、「今の自分はひたすら人前で歌う!」って事に力を入れていれば自然にSNSの更新は困らないばす。って思うようになったという事です。






SNSの為に歌ってる所を撮るのではなくて、
SNSが無かったとしても、おそらく歌っているであろう環境に行きまくる!







そっちの方が自分には「SNSを頑張っている感が無い状態の自分」をSNSに載せていけるのではないかなーと思っています。











そしてこのことは、社会人としてインターネットのシステムやメールを駆使して仕事をする身としても、同じ事が言えるかもしれないなと最近感じています。











今回はここまでしか書きませんが、この件については突き詰めれば突き詰めるほど、今の時代、色んな事に転用できそうな事象だなーと思ったので、また書きたい!と思った時に続きを書きたいと思います。






って事で、





事件は会議室「インターネットまたはSNS」で起きてるんじゃない。現場「リアル」で起こってるんだ。





って話でした。




















































































































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