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はじめに

ずっとずっと昔、人類学、その中でも文化人類学に興味があった。でも人類学を学ぶには、骨を見るのが平気じゃなきゃダメだし、文化人類学はフィールドワークができないとダメだ。虫がわんさか、草がぼうぼう、泥だらけの道。異文化の人々。私にはとてもできやしない、と思った。だいたい、ちょっと本を読んで、面白そう、って思った程度だし、ね。

本を読むことはできる。でもとてもとても、なま=生=ナマな何かに出会う。そんなこと、私にはできそうにない。勇気がない、ね。当時は若かったのに、ね。

んで、こんな歳になった。アラカンだ。

今も勇気はない。何も成し遂げてこなかったし、何者でも、ない。
けど、なんのチャレンジもしなくていいのかな?

本当のことに近づきたい。それはずっとずっと思ってきた。

そのための、冒険。

『本』から、でいいんじゃないか?自分がそれでいいなら。

まずは『本』を通した『冒険』を始めよう。

そのリアルタイムの記録。

何者でもない自分がこんな大上段に構えて、オープンにしてものを書くってこと自体が、もう、冒険だ。

こんなことすら、冒険、だ。どこに辿り着くかわからない冒険。

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