オスカー

第92回アカデミー賞授賞式(2020年)

どうも、えりおです!

昨日、第92回アカデミー賞授賞式が開催されましたが、みなさんご覧になりましたか?

韓国のポン・ジュノ監督の『パラサイト 半地下の家族』が作品賞・監督賞・脚本賞・長編国際映画賞の4冠に輝くという快挙を成し遂げたほか、『ジョーカー』のホアキン・フェニックスが主演男優賞を、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のブラッド・ピットが助演男優賞を、『マリッジ・ストーリー』のローラ・ダーンが助演女優賞をそれぞれ初受賞、
主演女優賞は「ジュディ 虹の彼方に」のレネー・ゼルウィガーさんが『コールド マウンテン』の助演女優賞以来2度目の受賞となりました。

自分は受賞作がどの作品になるか、受賞者が誰になるかと予想をしたり、プレゼンターや受賞者がどんなスピーチをするんだろうとドキドキしながら観ておりました。

そんな中、個人的には‟作曲賞”が特に印象に残りました!


というのも、まずはプレゼンターの破壊力が凄い!

さんにん

なんと、映画『エイリアン』のシガニー・ウィーバー、映画『ワンダーウーマン』のガル・ガドット、映画『キャプテン・マーベル』のブリー・ラーソンというスーパーヒーローの御三方!

さらに「さっき三人で話してたのよ、授賞式の後にファイト・クラブを始めようって!男性陣も参加してもいいわよ!」っていうジョークからスタート。

もう勝てる気がしない!(笑)

そんなジョークを交えつつ、御三方が賃金や雇用機会などでの男女差を問題視するとともに、この問題は女性だけでなく男女の問題であるというメッセージを伝えると、次はアイルランド出身の指揮者であるアイミア・ヌーンが登場!

しきしゃ

彼女は、女性指揮者として史上初めてオーケストラの指揮台に立ち、ノミネート5作品を演奏しました。

そして演奏後に作曲賞の受賞者が発表され、映画『ジョーカー』のヒルドゥル・グーナドッティルが、女性とした史上初めてアカデミー作曲賞を受賞!!

作曲賞

彼女は嬉しそうに感謝と感動を伝え、最後にこう言うのです。

女の子たち、女性たち、お母さんたち、娘たち、心の中の音楽を聴いている皆さん、お願いですから声を上げてください。私たちは、あなたの声を聞く必要があります。


メッセージはもちろん、"心の中の音楽"という表現が凄く素敵な表現だなと思いました。


< 参考 >


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