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(読書)偽りの眼・上

カリン・スローター
鈴木美朋・訳

(内容紹介)

2021年アトランタ。
大手法律事務所に勤める弁護士リーは、
大企業の御曹司による陰惨なレイプ事件の担当を
突如命じられる。
残忍な犯行を裏付ける複数の証拠が揃い、
類似事件の犯行も疑われるなか、
男は無罪を主張していた。
しかし大事な公判直前になって、
なぜ自分を指名したのか? 
依頼人に面会したリーは衝撃とともに悟る。
23年前、完璧に葬ったはずの過去が
報復に訪れたのだ――。

☆☆☆

はじめのほうを読んで
疲れきった主婦が出てきたと思い
何度かよみかけたものの
興味をひかれず月日が経ってしまった積読本。

疲れきった主婦ではなく
ティーンのベビーシッターだった事に
気づいてからは読む手が止まらず
一気読み。

ベビーシッターをしていたキャリーと
姉のリー。
シッターをしていた時の男の子が成長、
レイプ事件を起こし、公判前に
弁護士のリーに依頼してくる。
彼、アンドルーは
キャリーとリーの過去を盾に
無罪にするように脅してくる。
全てを完璧に消し去ったと思っていたのに。
彼が起こす事件の端々に
過去の秘密が表れていて
パニックに襲われる姉妹。
アンドルーの執拗な異常な感じが
彼女達にまとわりついて
不安を煽り。
何故アンドルーが知っているのか
わかったところで上巻が終わる。

早く下巻を読まなければ。。

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