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出版社と雑誌の傾向分析(1)

 こんにちは、クリスティーヌ中島です。
 いつもご支援ありがとうございます。

 しばらく出版社と雑誌の傾向分析をしていきたいと思います。
 今まで自分の思いついたことを漫画にするので精一杯で、どの雑誌に自分が向いている・向いていないのかがわかっていませんでした。
 ですので少し漫画業界を眺めてみる目的で記事を作成しました。
 漫画の持ち込みや投稿の参考になれば幸いです。

 また、以下にあげた分析の中には私が「バトルが多い」と書いていても「恋愛」を扱っている雑誌ももちろんあります。1つの雑誌の中でバトルものが多くても、コース料理のようにジャンル比率を調整していてバトル→恋愛→4コマ漫画というように多彩さを持っているためです。
 今回はあくまで私からは大まかにこのように見えた、ということをまとめていきます。

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もくじ
集英社
講談社
小学館
ジャンプ
サンデー
マガジン
モーニング
ジャンプ+

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集英社 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%86%E8%8B%B1%E7%A4%BE
創業:1926年。小学館の娯楽誌部門として創業された。
主な雑誌:少年ジャンプ、ウルトラジャンプ、りぼん、マーガレット、君恋
従業員数:760名
資本金:1億80万円
株: 主要株主は小学館50%
売上高(2022年春):1951億

講談社 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE
創業:1909年
企業理念:おもしろくて、ためになる
主な雑誌:少年週刊マガジン、週刊ヤングマガジン、モーニング、月刊アフタヌーン
従業員数:917名
資本金:3億円
株(2022年):財団法人野間文化財団 39.2%
売上高(2020年):1707億

小学館
創業:1922年。創設時は小学生向けの教育図書出版
主な雑誌:週刊少年サンデー、コロコロコミック、ビッグコミック、ちゃお
従業員数:692名
資本金:1億4700万円
株(2022年):ー
売上高(2022年春):1057億

KADOKAWA
創業:1945年。歌集や辞典の出版から始めた。
主な雑誌:角川コミックエース、ハルタ、月刊ニュータイプ
従業員数:連結5349名、単独1860名
資本金:50百万円
株(2022年): 主要株主は株式会社KADOKAWA 100%
売上高(2020年春):265億

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