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夢を予言する女優’s story

コロナの時期で自宅で映画祭をしました。
そして、改めて「薔薇のような人生」を送ったビビアン・リーに魅了されました。


彼女は美しさだけではなく、
才能と強い芯がありました。

あの時代にしては、珍しい無茶な信者でした!
ということで、今回は彼女について語ります。

今回私が見たのはStreetcar named desire
「欲望という名の電車」です。
彼女の一番有名な映画ではないが、
難しい役で繊細な演技だったので、女優のトレーニングをしたことがある私にとっては、バイブルのようなものです。

美しさを失った女性の物語。
自分の世界に閉じ込めて、外の世界が怖くなった女性。
とても珍しい人生経験をしたと思うが、
女性として共感する部分があります。

そして、何よりも、この役を演じたビビアンに私は共感しています。

知っていますか?
彼女は「風と共に去りぬ」の台本を読んだ直後、
「私はオハラを演じるわ」と宣言したのです!

その時、「風と共に去りぬ」はちょうど主役が見つからないことで2年間撮影を遅れていたごろで、ビビアンもちょうどその時女優としてスタートしたばかりです。


でも、
彼女がオーディションした時に、「この人だ!」とディレクターがわかりました。
美しさと内面の神秘的な強さが、オハラそのものだったから。

そして、あの役が彼女をスターにしたのです。

しかし、
これは一回目の奇跡で、二回目の奇跡もちゃんと用意していました。

19歳で、当時結婚した夫と子供から離れて女優の道を選んだビビアンは、
また恋をしてしまったのです。

その人は大スターの、ローレンス・オリヴィエです。
しかも、ローレンスはあの時婚約者がいました。

「この人と結婚する!」ビビアンは友人にそう伝えたが、
誰もが本当に起こるとは思いませんでした。
でも、奇跡はまた起こってしまったのです。

もちろん、「これよくないよ」という人もいるが、
人生の中でいくつか奇跡を起こして、神秘体験をするのも死ぬ前の楽しみではないかと思うのです。

今までは、いい子をしていました。
誰かにとってのいい子を。

でも、本当にこれでいいの?


どうも、夢を探れば探るほどとんでもないほど大きいのだと気づきました。
そう、
夢のサイズを縮めるのは自分しかいませんよね。

人に宣言して実際に実現する人はこの世には何人いるでしょうか?
Dream Killer、夢を殺す人に出会うのを恐れて言わないことは多いのではないでしょうか?


でも、ビビアンは、宣言して勇気を得るためといっても、
「未来を予知し、伝えただけ」です。

「これは不可能だよ」といわれたらきっと、
「あっ、そう。あなたはそう思うよね」と答えたでしょう。

彼女は自分が誰なのか知っていました。
例え現実はそうなっていなくても、なることを信じていました。
だからこそ、
不可能といわれたときは怒らず、恐怖を感じずに淡々と答えられたでしょう。

ブレない芯がある。
これは確かに高嶺の花ですが、
ちゃんと高嶺の花を好む男性と出会えました。
だから、自分でいることは損はしていません。

時代は2020年になっています。
もう半世紀以上経っています。
しかし、彼女の強さと魅力は今でも映画の中できちんと刻まれています。
時と共に過ぎ去らぬ。

もう、成功例はあるから、信じましょう。
本当の、あなたの、大きな夢を!

Love from Christine❤

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