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こどもと絵本とゴジラ20

こんばんは!梅雨らしい梅雨ですね〜なんだかここ数年は雨があまり降らず梅雨が開け、猛暑がやってきたと思ったら8月によく雨が降る、という印象だったので久しぶりな気がします。

さて表題の通りですが、息子はゴジラが大好きです。きっかけは夫の実家に帰省した際に、夫が子供の頃遊んでいたゴジラとキングギドラの人形を頂いたこと。新品のようにピカピカに保管されてあって30年も前のものだなんて信じられないくらいの人形です。

恐竜が好きだからやっぱりティラノサウルスのような姿のゴジラは魅力的なんでしょうね。初めて観たゴジラ映画は「シン・ゴジラ」でした(そういえば産後初めて子供を親に預けて夫婦でデートした先もこの映画でした笑)。何度か観ていたのですが、その中で息子は人間に倒されるゴジラがかわいそうだと思ったようで途中から観ることができなくなってしまいました。私にもよく分からないのですが、中盤の現職総理や大臣のヘリがゴジラの放つ閃光によって襲撃される辺りのゴジラの様子がとっても悲しいと言っていました。火の海になっている東京とゴジラのシーンが確かに大人にもおどろおどろしいようなそんな感じのところ。

そんなこんなで、最新作ではなく昔のゴジラ映画を片っ端から観るようになりました。私も初めて観たものばかりですが、すごく面白い!!ゴジラが踊ったりシェーをしたり、さらにはゴジラの息子(とってもキュート)が出てきたり!私の弟もゴジラが好きだったので幼少期はモスラ、キングギドラ、メカゴジラ、色々なシリーズを見に行ったのを思い出しました。昆虫好きの息子はやっぱりモスラも好きで、糸をふいて蛹になるシーンなどしょっちゅう観てます。ちなみにこの間初めて観た作品になんとカマキリの怪獣「カマキラス」なるものも登場していました〜!!!息子は「ママッ!みて!カマキリの怪獣だよっ!!!ほらっほらっ!」と大興奮!どれも息子の心をぐっと鷲掴みにする作品ばかりでした。虫好きのお子さん、いつか機会があったらどうですか(笑)?

『なつのかいじゅう』(いしい つとむ/作・絵)

ということで怪獣の絵本を(笑)。怪獣という名の昆虫ですが。部屋の灯りに集まってきて窓にへばりついている虫たちとそれを見る兄弟のお話です。ガラス越しにグッと顔を近づけて虫を見てみるとみんな怪獣みたい!集まってきた虫を狙ってやってきた大きなカマキリ、さらにはヤモリが登場して、「カマギラン対ヤモザウルス」という怪獣バトルが始まります。頑張れカマギラン!負けるなヤモザウルス!と息子も絵本の中の兄弟たちと一緒に白熱していました。名前の付け方がまたなんとも本当に子供が付けそうな名前で、グイグイと話に引き込まれていきます。窓越しなら普段ちょっと怖い虫でもじっくり観察できちゃいますよね。本当にカマキリとヤモリが窓に来てくれたら楽しいのにな〜!!おすすめです。

梅雨の合間には相変わらず昆虫採集に勤しんでいます。こんな時期だからか、カエルやカタツムリもたくさんいますね〜道路をのんきに歩いているヒキガエルにはギョッとしてしまいますがアマガエルは可愛い〜と癒やされています。梅雨明けまでもう少し、かな?頑張りましょ〜!


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