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英語学習027 否定文(Negative Sentences) NOTをどこにどうやってくっつけていくか?

今日は英語の否定文について学んでいきます。

否定文て何?っていう人は、
「〜じゃないよ」という文だというぐらいにまずは認識しておいて。

英語の否定文を学ぶ上で、前提として、英語の疑問文についての知識がないとちょっと辛いから、疑問文についてあまり自信がないという人は、まず前回と前々回の記事をおさらいしておいて。

それでは本題に入っていくよ。

英語の否定文は、大きく分けて二つ。

1. NOTだけつけるパターン
2. do/does + NOT を使うパターン

それではまず(1)のNOTだけつけるパターンから。

このNOTだけつけるパターンにも二種類あって

A. 助動詞の後にNOTをつけるパターン
B. Be動詞の後にNOTをつけるパターン

がある。

Aの助動詞についてはまだここでは紹介してないんだけど、簡単に説明すると、can, must, should, willとかの後ろに動詞の原形がきて文になってるやつの場合、その助動詞の後にNOTをつけるだけで否定文になる。

例えば

I can speak French.
「私はフランス語が話せます」

という文があって、その否定文は

 I cannot speak French.
(I can't speak French.)
「私はフランス語が話せません」

になるというやつ。

助動詞については今後もっと詳しくお話ししていくから今回はこの程度で。

次に(B)のBe動詞の後にNOTをつけるパターン
これはしっかり覚えていこう。

Be動詞ってなんだっけ?

is, am, are, was, were

この五つはすぐに出てきてほしいね。beenとかも入れてもいいけど最低限、原形であるis, am, areはすぐに出てくるようにね。

例えばこんな文があるとする。

She is from England.
「彼女はイギリス出身です」

ちなみに"be from ~"で「〜出身です」と訳すときれいです。

ではこの文の否定形は

She isn’t from England.
(She is not from England.)
「彼女はイギリス出身ではありません」

簡単でしょ?

Be動詞の文の否定形はBe動詞の後にNOTつけるだけ
否定文のパターンの一覧を以下に載せておくから見ておいて。


続いて、2つ目のdo/does + not を使うパターンについて。

ではこのパターンっていつ使うのか?
以下3つのルールを押さえておけばいいでしょう。

  • 動詞がBe動詞じゃない時に使う

  • 動詞に三単現のSがついてる時にdoesを使う

  • 動詞が過去形の時は全てdidを使う

例えばこんな文。

I speak English.
「私は英語を話します」

この文の否定形は?

  • 動詞がBe動詞じゃないから、speakだから、doかdoesを使いそうだ。

  • 動詞に三単現のSがついてないからdoesじゃなくてdoを使いそうだ。

  • 現在形の文だからdidじゃなくてそのままdoesを使いそうだ。

ということで。

I do not speak English.
(I don’t speak English.)
「私は英語を話しません」

がその文の否定文となる。

また、以下の文のように、動詞に三単現のSがついている場合は、

He speaks English.
「彼は英語を話します」

否定文はdoes + notを使ってこんな感じになる。

He doesn’t speak English.
(He does not speak English.)
「彼は英語を話しません」

動詞からはSは消えるからね。ここ注意ね。
(Sがdoにくっ付くために移動したと考えるとわかりやすいかな)

過去形の文も一応紹介しておこうか。

They spoke English.
「彼らは英語を話した」

この過去形の文の否定形は

They didn’t speak English.
(They did not speak English.)
「彼らは英語を話さなかった」

※過去形についてはまた別途詳しくお話しするからわからない場合はとりあえず流して聞いておいて。

動詞がBe動詞じゃないときの否定文のパターンを以下にまとめておいたから後でこちらも見ておいてください。

ざっくり否定文の基本的なところは以上!

今回はここまで。
それではまた!!

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