【お家で子どもと一緒に勉強タイム】~うまくいったぞ!つまずき発見&成功事例~理科編
先日、投稿したこの記事。
前回に引き続き、なかなか好評でした♬
好評だったので、とーっても
嬉しくなり(調子に乗って!?)
『お家で子どもと一緒に勉強タイム』
の続編。
「理科の問題タイム」
今回はこちらの、”成功事例”
を書いていきたいと思います。
自粛期間が延びてしまった今、
少しでもお家で、お子さんと勉強する際の
参考にしてていただければと思います。
1.理科の問題タイム
まず、私の娘は勉強が苦手です。
(嫌いではないようですが……)
特に、数学・理科は、
チンプンカンプン状態(^^;)
「お母さん、全部わかんない」
「教えて」
と泣きついてきた。
私「教科書に書いてあるよね?」
私「読んでごらん」
娘「どこにも書いてないんだもん」
ここで、まず最初のつまずき発見。
勉強が苦手な子は、
”教科書から必要な情報”
を探せない。
↓
↓
↓
一緒に探してみる。
そうしたら、やっぱり書いてあるの!
(当たり前だよね)
よ~し、これでO.Kと思って、
問題を解いていくと、
「えっ、これどういうこと?」
「意味わかんない!」
はい。2つ目のつまずき発見。
勉強が苦手な子は、
”問題文を読めて(読んで)いない”
だって、答えに、
「( 分銅 ) g」
って書こうとしているんだもの!!
イヤイヤイヤ・・・、
よく見て!!
隣に”g”って書かれているんだけど!!
私「何聞かれてるか、わかってる!?」
娘「う~ん」
そんな感じ・・・(^^;)
私が、小学校教諭として働いていた時も、
同じようなパターンで
勉強につまずいている子
がたくさんいた。
①本当にわからなくてつまずいている
②別の問題でつまずいている
ここを、見極めてあげる必要がある。
そして、もしも、
②でつまずいているのならば、
その問題を解決してあげることで、
勉強の理解力がグンと高まる。
さて、その方法とは・・・、
↓
↓
↓
・必要な情報を探す練習をする
・問題文を読む練習をする
当たり前のような、シンプルな答え。笑
でも、本当にこれが大切!
②の別の問題でつまずいている子
に多い特徴は、
せっかちで
面倒くさがり屋
だってこと。
素早く物事をこなし、
パッ、パッ、と終わらせるタイプ
だから、必要ない(と思っている)ところは
とばしたい。
「きっと、こんなことが
書かれているんでしょ!?」
で、次々進んでいってしまう。
結果、大事なことを見落として、
わからなくなってしまう。
このルーティーン・・・(^^;)
なので、私は娘と、
教科書から必要な情報を見つける練習
をした。
「大体、実験器具の使い方は、
教科書の後ろに書いてあるよ」
「探せない時は、後ろの”さくいん”を
見て、探すといいよ」
「問題に”密度”って書いてあるなら、
教科書でも”密度”って書いてある
ところを探すといいよ」
問題「密度って書いてある」
↓↓↓↓↓↓
教科書「密度のところ発見!!」
↓↓↓↓↓↓
本当に、本当に、基本的なこと。
そして、問題文を読む練習も
同じく超基本的なこと。
「問題を声に出して、読んでみて」
「数字に線を引いて、読んでごらん」
これをするだけで、大事な情報への
注目度がぐ~んと高まるの!
3日ぐらい繰り返すと、なんとか娘も
1人で問題を解けるようになっていた。
こんな風に、
”ちょっとしたコツ”
をつかむだけで、スムーズに勉強が
はかどるようになることは多い。
なので、勉強が苦手で、
悩んでいる子に対しては、
ステップ1
「どこでつまずいているのかを見極める」
ステップ2
「教科書から必要な情報を見つける練習」
「問題文を読む練習」
(大事な情報に注目しながら)
に一緒に取り組んでみて下さい♬
そして、1人で問題に向かっている時は、
「口を出さないこと」
ここを頑張ってもらいたい。
私の娘も独り言のように、
「ここはこれで合っているかな!?」
「これはこうだと思うけど、違うかな!?」
ということを、ずっと言っていた。
「合ってるよ」
「そこはもう1度考えてみたら」
なんて言いたかったのだけれども、
そこは、あえてスルーで!
そこに、口を出してしまうと、
子どもの思考が途切れてしまうし、
誰かに確認しないと、自分の答えに
自信が持てない子になってしまうので。
↑
これ、意外と難しいです。
(隣で読書とか、違う作業をするのがお勧め)
はい。ということで、今回の、
【お家で子どもと一緒に勉強タイム】
はどうでしたでしょうか?
なかなか好評なので、
また続けていきたいと思っています。
そこで、もしも、
『子どもの勉強方法』
『子どもとの関わりで困っていること』
などで知りたいことや聞きたいこと
がありましたら、コメントで教えて下さい。
15年間、公立小学校の教員として働き、
述べ1000人の子どもを指導してきたので、
お役に立てることがあると思います。
コメントがあると、はりきりますので、
ぜひ、よろしくお願いしま~す♬
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36歳から始めたスペイン語。新しいことを始めるのに遅すぎることはない!強いマインドがあれば大丈夫! 私はここで日本と世界との情報を共有すること、また、自分の経験を通して一人でも多くの人に学ぶことの楽しさを伝えていきたいと思っております。 よろしければぜひサポートをお願いします。