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アマチュア・ピアニストは、あまのじゃく

上の投稿からもうすぐ1年。また、この季節がめぐってきた・・・そう、コンペ、通称〝ピティ・コン‘’(ピティナ・ピアノコンペティション)予選の・・・。

申し込みの期日が迫り、「今年は(コンペは)もういいかな・・」と漏らした私に、叱咤激励が常の辛口家族(気持ちは応援してくれてることはワカッテル。。)から、「(コンペが)ストレスになるなら、いいんじゃない?」と、超珍しい”優しい”言葉が返ってきた。・・・そう、この一年、これまでの人生で最大の山あり谷あり、心身共に超ハードだったのを知ってるから。

私は、ヘナヘナと・・すっかり肩の力が抜けるのを感じた。「色々と毎日”ギセイ”(上の記事を参照いただければ、幸いデス。)を払って応援してくれている家族に、コンペの結果はささやかながらも恩返し」みたいな義務感に、勝手に縛られていた自分に気づいたのだ。

そうか、そんな”結果”が求められているんじゃなかったんだ・・・。


そうだ!! 審査員の先生方の、あの一字一字心のこもった手書きの講評をいただきに行こう ♬♬♬ 

今年のコンペ予選参加のモチベーションが、そうして天から降りて来て、心に灯った。そして私は、またもや今年も「ポチリ」。コンペにエントリーした。

今、取り組んでいる曲はまだ譜読みを始めて日も浅く、師匠以外の人前で弾くのはコンペ予選が初めてという「何て大それた事(!)」になるのだけれど・・・。

アマチュア・ピアニストという蛮族は、ホント天邪鬼なのだ。




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