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切り干し大根から得た学び

畑でアホ程大根が採れた。

一度に食べきれないし、腐らせたくないので切り干し大根を作ろうとネットで作り方を調べた。

大根を縦5センチ 横2センチ程に切り
それをベランダに干した。
1週間程で、こんなにも小さくなるのかというぐらい小さく細くなった。

両手で抱えていた大根が、手のひらに収まる程、小さくなった。

まだ大根はアホ程あるので、
次は大雑把に厚みのある一口サイズに切った。

すると、大根は小さくなるものの、乾ききらなくて、ついにはカビが生えてしまった。

古からの教えを無視すると、全ておじゃんになるという学びと共に、細い切り干し大根を見て
もしかして「麺の起源って保存」とちゃうんと思った。

ヨーロッパ、アジア問わず、ラーメン、うどん、スパゲティと世界で存在する麺。

小麦粉をこねて、細長くして気の遠くなる様な過程を経て完成させる麺。

あれは、あの細さでないと乾燥する前に麺がカビてしまうからではないだろうか?

そして、それは小麦がアホ程採れて、
アホ程生地を作った時に、どないすんねんこれ!

せや、細くして乾かしたら保存効くんちゃうん。

もしくは

細い小麦粉のカスを湯に戻したら食べられたでとか

そんなんあって、湯に戻したら食べれる乾麺が出来たんちゃうかなー。

きっとそうに違いない

と色々と思いを馳せてみたものの
麺は元々、小麦粉をこねて茹でた団子のようなもので、そこからひねったものが出てきて
細くしたらスープと絡んで美味いやんみたいな、
人間が味を追求した結果のようである。

ただ本当の事はわからない。

寿司も元々保存食やし。

パスタは食料危機があり
長期間保存できるように乾燥させたみたい。

乾燥させてもカビないように
細長い形状にしよいとしたのか?

細長いのが美味いから、それを乾燥させたのが
乾麺として登場したのか?

結論、わからん。

なんでもいいので、作ってみると
色んな事を妄想できて楽しいよって話しでしたー。

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