さー

写真家 写真・映像を用いて制作を行う。noteでは、主に読んだ本の感想を書いていく。と…

さー

写真家 写真・映像を用いて制作を行う。noteでは、主に読んだ本の感想を書いていく。と思っていたが日記の方がnoteは向いてる気がした。 東京藝術大学 美術研究科 修士課程 在籍

最近の記事

あー 全部くだらねぇ

 頑張ったんだけどな。ここまで、来たけど進んでるのか、後退しているのか、わからない。俺の仕事は、一般の人よりは、多分良く出来てるよ。でも良く出来てるって言っても、それはちょっとくらいの価値しかない。ちょっと以上の価値があると思う日もあるけど、結局お金になっていない。  何なんだよ。畜生。俺のことを好きだと言う女は消えちまえ。いつか俺のことを好きだと言わなくなるのだから。好きと言わなくなるくらいならいい。突き放してくるんだから。本当に何なんだろう。俺はそうやって、今日も自分に優

    • ハンセン病療養所でのルポルタージュ

       1月28日  朝、日が昇るより前に彼女と家を出る。彼女のスマートフォンは、彼女のように早く、スマホが彼女の性格を表しているようで、面白い。  夜明け前の景色に見惚れた直後に日が昇る。「青砥」当たりでもう、夜明けになる。夜明けの空を見ていると坂本龍馬が、日本の夜明けぜよと言っていたことを思い出す。  沖縄に行くということは、自分にとって意味が大きい。連れて行ってくれる彼女に大変感謝だ。自分は、三年前、コロナを堺に貯金が尽きた。今思うと年に何回も、なぜあんなに沖縄に行けた

      • ゆっくりと俺は最強だと唱える

        • 日本の左翼にはひろゆきがいない

          Twitterでひろゆきを見ていると、そこに群がる左翼が面白い。ひろゆきに挑んでは敗れていく、知名度の高い左翼達。敗れていくように僕には見えるが、もちろん、彼らは敗れたつもりはない。ひろゆきも左翼もお互いが、頭がおかしいですねと言って、離れていく。ただ、ちょっと考えてみると、ひろゆきの沖縄問題にしても、決して全てが間違っているわけではないし、左翼側の意見もそこまでズレてはいない。いや、左翼の座り込みなどの細かい話を掘り出していけば、彼らの主観が強すぎて、パッションでは理解でき

        あー 全部くだらねぇ

          とにかく巨人をぶっ殺したい

          『進撃の巨人』の中に「とにかく巨人をぶっ殺したいです」という台詞がある。このエレン・イェーガーの気持ちに似たような闘志が燃えて、仕方ない日が多々ある。  そうなると自分はもう手が付けられず、身体の体温が上昇し、タバコでも吸わなければ、正常な精神を保っていられない。この気持ちを、コントロールが出来れば良いのに、自分でも突発的に起こるものでとても怪奇的ですらある。  売れたいとか、認められたいとか、思ったときに生活という生活が全て邪魔に思える。そして、一人で突っ走った夜には、朝起

          とにかく巨人をぶっ殺したい

          セックスは書くもんじゃなくて、するものだ。へぇ、なるほど…。舞城王太郎、三島由紀夫賞審査コメントより。

          セックスは書くもんじゃなくて、するものだ。へぇ、なるほど…。舞城王太郎、三島由紀夫賞審査コメントより。

          寝転びながらカーテンに遮られた雲を見ている。

           周りの奴等が売れていく。あいつは個展を銀座でやって、あの子は助成金が通ったらしい。君は今日もライブで注目されていて、俺はアパートの中で、寝転びながらカーテンに遮られた雲を見ている。  こんな景色を子供の頃から見ていた。みんなが外で遊んだり、勉強しているときに、俺は部屋で寝転びながら窓を流れる雲を、じっと見つめている。明日はきっと俺、作品を作って、英語を勉強して、きっと今に見てろって、世界に言ってやるんだ。 2022.12.11.作家の日記

          寝転びながらカーテンに遮られた雲を見ている。

          金のない奴は俺のとこへ来い、俺もないけど心配すんな

           芸術!それだけが僕の生きる道だ!他には道はない。芸術しかし、そこにも道はない。道なき道にこそ、僕の生きる道はある。暗中模索、絶体絶命、明日売れなきゃ僕は死ぬ。 そんな人生が面白い。そして怖い。嗚呼。僕は怖い。明日が怖い、5年後が怖い。売れる人間は極わずかだ。芸術で貧して死んだ人間はいないと聞いたが、死んだ人間は口無しなだけじゃないのか?僕は芸術が駄目なら死ぬしかないんだ!死ぬんだ!  世界を変えたい。下らない日本の芸術を、世界の芸術を全部否定して、世界にどうだと見せつけ

          金のない奴は俺のとこへ来い、俺もないけど心配すんな

          いつかのあなたを笑わせられたらいいんだけど

           此処、全く日記を書いていなかった。以前は、どんなに忙しくても書き続けていたので、忙しさのせいではなく、心の持ちような気もする。最近は、誰とも付き合っていないが、安定して心配してくれる人がいるので、息をして生きている。ただ、息の仕方を意識して、息しているので、どんどん息苦しくなっているとも思う。  面白いもので自分のnoteを久方に見返したり、日記を見て私は安心感を覚えた。私はこういうふうに考えているんだ、だから今の私はこうしているんだよなとちょっとずつ、この今の自分で守って

          いつかのあなたを笑わせられたらいいんだけど

          自分の大切なものを大切にしてくれたら嬉しい。次はあなたの大切なものを自分も大切に出来ますように。

          自分の大切なものを大切にしてくれたら嬉しい。次はあなたの大切なものを自分も大切に出来ますように。

          僕が死んだあともあの海はてらてらと輝くのだろう

           芸術家として生きていこうということは、真夜中にこれから先も見えないけど、舟を漕ぎ出そうと言うくらい無謀だった。ハンセン病療養所を3日間取材した。今回はIさんの生きた人生を辿るための取材だった。こんなことが、いつか誰かの役に立つのだろうかと、考えると一向に検討はつかない。だが、僕のためにはなった。  Iさんという方は、とんでもなく暴れまわって生きていたからこそ、癩園に美談などあるものかと言い切れたのだ。彼には真理眼があったことは間違いない。彼が見た景色を、今の僕が見たことは

          僕が死んだあともあの海はてらてらと輝くのだろう

          命の苦しみをぐるっと一人で抱え込んで生きているような気がする今日の朝でした。おはよう。

          命の苦しみをぐるっと一人で抱え込んで生きているような気がする今日の朝でした。おはよう。

          展示だけが美しければ、全部解決する。

          展示だけが美しければ、全部解決する。

          俺は自分の私立美術館を作る。

          俺は自分の私立美術館を作る。

          惚れたが、最後、地獄行き

           芸術に惚れたが、最後、地獄行きは間逃れなかった。高校3年生の頃、私は自分に自信がなかった。絶望していたし、腐っていた。そんなときに君を見かけた。見た瞬間、これまでの暗く辛い日々に、希望の炎が灯ったような気さえした。同時に君は他の人の花嫁でもあった。  そこからは不幸であり幸せな恋が始まった。君は常に他人の花嫁でありながら、美しい。君は分け隔てることなく、誰でも愛した。だから、僕のことも愛してはくれたけれど、他の人のことも愛した。でも、あなたが淫らに私の上に乗ることはなかっ

          惚れたが、最後、地獄行き

          人生は出鱈目だ。結局、どんなに落ち込んでこの世が地獄に見えたとしても、可愛い女の子に偶然出会えたら、それだけ人生って素晴らしいと思えてしまう。そんな出鱈目人間だと忘れないようにしよう。

          人生は出鱈目だ。結局、どんなに落ち込んでこの世が地獄に見えたとしても、可愛い女の子に偶然出会えたら、それだけ人生って素晴らしいと思えてしまう。そんな出鱈目人間だと忘れないようにしよう。