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いつかのあなたを笑わせられたらいいんだけど
此処、全く日記を書いていなかった。以前は、どんなに忙しくても書き続けていたので、忙しさのせいではなく、心の持ちような気もする。最近は、誰とも付き合っていないが、安定して心配してくれる人がいるので、息をして生きている。ただ、息の仕方を意識して、息しているので、どんどん息苦しくなっているとも思う。
面白いもので自分のnoteを久方に見返したり、日記を見て私は安心感を覚えた。私はこういうふうに考えているんだ、だから今の私はこうしているんだよなとちょっとずつ、この今の自分で守ってきた立場の意味を取り返す作業を最近またしている。それは逆説的に最近、私の立場は誰かに奪われたということでもある。誰にだろう。
少し前のnoteにかわいい女の子に出会えたら、とんでもなく落ち込んでいても元気になってしまうと、微笑ましいことを書いていた。そう、たしかに、私は所詮、そんな単純人間なのだ。ただ、その後のオチとして、その女が可愛いだけでつまらないことに私はまた落ち込んでしまったことも追記せねばならない。なので、「私はどんなに落ち込んでいても可愛い女の子に出会えたら幸せな気分に浸り、同時にその子がつまらないことに気が付いた瞬間、また絶望するという単純人間だということも覚えておこう」にいつかのつぶやきを変更したいと思う、今日の京王線。
こんな日記もいつかの私か誰かを笑わせてくれたらいいけれど。
作家の日記2022.11.28.
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