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子供への共感の方法、癇癪を受け止める時の心の持ち方、やってよかった考え方

 

今日は先日やってみてよかった考え方のお話です!

 

子供に対していつも、

「まずは共感から」

ということを心がけている私ですが(笑)、

子供の癇癪などで感情をぶつけてくる時はやっぱり大変な時もありますよね(⌒-⌒; )

 

そんな時に使ってみた方法でよかったと思う考え方を、

サクッとまとめようと思います!

 

少しでも参考になれば嬉しいです!

 

今回もゆったりとした気持ちで、深呼吸して、

リラックスしながらお付き合いいただけると幸いです(^-^)

 

それでは、よろしくお願いしますー! 

子供への共感の方法、癇癪を受け止める時の心の持ち方、やってよかった考え方

先にお伝えしておくのですが、

今回の方法は、

子供の癇癪がすぐにおさまったり、

言うことを聞くようになったりするとか、

そういったものではありません(^◇^;)

 

そういった子供への対応をするときに、

自分の心をどの様に持っていけば穏やかに過ごせるのか?

などなど、

そういった考え方になります(^ ^)

 

  

普段、

子供たちを観察している中で、

子供が癇癪を起こしている時とか、

注意されているのになかなかできない時など、

そんな時って、

よくよく考えてみると、

本人自身も「本当はこうしたい」というのがあったり、

「こうしたほうがいい」というのがちゃんとわかってたりするんですよね(⌒-⌒; )

(わかってない時もあるかもですが(笑))

 

 

うちの息子たちの場合、

やはりよくよく観察していると、

「やらないといけないことはわかってるんだけど、なかなかできないんだ」

という状況の方が多いようです。

 

 

子供が何かを乗り越える時に、

応援だったり、

喝を入れることは大切なことなのですが、

まず最初に大事なのは、

私は共感することかなと思っています。

 

共感の後の、

応援だったり喝なんですよね。

 

 

で、その乗り越えなければいけないことをもっとわかりやすくイメージするために、

私はそれらを「壁がある」というふうにイメージしようと思いました。

 

 

そして、

その壁の反対側から共感するのではなくて、

子供と同じように、

その壁の手前に立って、

「壁を感じること」がまず1歩目としてはとても大切なんだろうなと思いました。

 

 

心から共感することで、

同じ場所から、

同じものを感じることで、

子供が「認めてもらえた」

「受け止めてもらえた」と感じたときに、

子供たち自身もまた次の1歩が出せるようになるんだと思います。

 

 

そう思って、

しっかりと私も、

壁の内側、

壁の手前に立って、

壁をしっかりと感じよう、

とおもいました。

 

 

そして、

先日それを実践した時がありました。

 

 

 

本当に些細なことかもしれませんが、

聞いてください(笑)

 

 

 

先日、

長男が、

車の中で、

ガチャガチャのおもちゃを組み立てるという作業をしていました。

 

 

「車の中でやるのはやりにくいからやめといたほうがいいんじゃない?」

と一応伝えたものの、

「大丈夫!作る!」

と言う彼の意思を尊重し、

私は運転をしながら、

おもちゃが出来上がるのを待っていました。

 

 

すると、

うまくできなくなって、

思う様にいかなくて、

段々とイライラしてくる長男。

 

 

次第に、

発狂し始め、

「できひん!どうしたらいいん?!最悪!」

と癇癪を起こし始めました(⌒-⌒; )

 

運転している私にはどうすることもできません(⌒-⌒; )

 

でも、長男は、

「ママ!どうしたらいいん!?やって!!!」と、

自分のイライラを私にぶつけてきていました。

 

 

この時、

私もやっぱり、

イライラをぶつけてくる長男に対して、

一瞬イライラした気持ちにはなりました(笑)

 

 

でも、そこで、

このイライラ感情を押さえ込むわけでもなく、

客観的に自分を見つめて、

「今自分はイライラしたんだな」と感情をまずは認めました。

 

 

そして、そのあと、

「彼は今壁と戦ってるんだな」

という風に壁の存在をおもいだし、

しかっりとイメージしました。

 

 

自分の感情を認めてあげると、

やはり冷静になれている自分がいます。

 

 

そして、

彼が今戦っている癇癪の壁を想像し、

私も同じように、

壁の外側ではなく、

壁の内側に立って、

「大きな壁だなぁ…、大変だよね」

と、

頭の中で彼に共感しました。

 

 

そう思うと、

不思議と、

イライラ感情は消えて、

素直に彼に寄り添い、

共感することができました。

 

 

そしてその気持ちのまま、

「作れなくて悔しいよね、楽しみやったもんね、早く完成させて遊びたいもんね」

と共感しました。

 

 

そしてそのあとまた冷静に、

「でも今は運転中だし、ママにはどうすることもできないよ」

と伝えました。

 

 

その後も、

まだ、癇癪は続いていましたが、

それでもそのうち気持ちが落ち着いてきたのか、

私に対してイライラをぶつけることはなくなりました。

 

 

何とか気持ちを切り替えられたようでした。

 

 

そして、

肝心の私の感情ですが、

私は私で、

イライラをイライラで返すことなく、

冷静に穏やかに対処することができました。

 

そしてそんな自分も褒めてあげなくなりました(笑)

 

 

本当に、

ただの考え方かもしれませんが、

そして毎回必ず使えるわけでもないのかもしれませんが、

でも、

この考え方、

イメージの仕方を持っておくだけで、

自分の中の対処の引き出しが増えるなと思います。

 

 

長男は長男で、

私がイライラで返す事はなく、

ただただ共感したという感じだったので、

きっと何かしらを感じているはずです。

 

 

本当に、

壁の反対側から応援するのは簡単なことなんですよね。

  

 

同じように、

壁の内側に立って、

共感するって時として、とても大変なことだったりもします。

 

 

 

同じように痛みを感じたり、

辛さを感じたりするわけですからね。

 

 

そしてこちらの、

忍耐力も必要になってきます。

 

 

でも、やっぱり、

壁の内側に立って、

同じように気持ちを想像し、

共感することで、

自分の本当の心の中から出てくる一言というのは変わってくると思います。

 

 

そしてそれがやっぱり、

目には見えないものなのですが、

言葉にその気持ちがのって子どもに伝わっていくんですよね。

 

 

子供と一緒に同じように「壁を感じる」ことの大切さを痛感しました。

 

 

 

そして、

これからも、

壁の外側から応援するのではなくて、

壁の上から応援するのではなくて、

壁の内側、同じ場所から応援して行けたらいいなと思いました。

 

 

それは、

私の今の自分がしたいと思う子育てだなぁと思います(^^)

 (心に向き合う)

  

 

イメージの力って本当に凄いなぁと思います。

 

 

 

「そこに壁があるんだな」とイメージするだけで、

そして自分が壁の外側ではなく、

内側にいるんだとイメージするだけで、

本当に、うまく言えないんですけど、

気持ちが変わってくるんです。

 

 

何度も言いますが、

全てにおいてこの考え方をすれば良いと言うわけではないと思うのですが、

それでもその都度、その瞬間、

子供たちを観察し、

真剣に向き合いながら、

自分がこうしたいと思うやり方や考え方で向き合って行けたらいいなと思いました!

 

 

そして、

子供だけではなく、

大人に対しても、

この感覚を忘れずにやって行けたらいいなと思います(^○^)

まとめ

いやー、、、

壁をイメージするって、

感覚的なことなので、

よくわからなかったらすいません(^◇^;)

 

 

ただ私は、

この考え方も結構、

自分の中ではしっくりきました。

 

 

そう思いながら息子を見ていると、

「今宿題をしなければいけないけど、めんどくさいなと思う自分の心の壁と戦ってるんだな」

「意地を張っている自分とわかりながら、自分のプライドの壁と戦ってるんだな」

とか、

彼が見ている見えない壁をとても感じ取りやすくなりました(笑)

 

 

ただ、共感するだけで、あっさりとうまくいけば、

それに越した事はありませんが(笑)、

もちろん、そんなにうまくはいきません(笑)

 

 

だけど、

心から共感することは、

とても意味のあることだと思っています。

 

 

子供自身がそれは肌で感じとってくれるのかなと思ったりもしますので、

とにかく、今はこの考え方で、

そして、

自分がしたいと思う方法で、

子供たちとしっかり向き合っていこうと思いました!

 

 

後は方法だけ知っていても、

やっぱり、

いろんなパターンがありますので、

結局は実践あるのみ、

試行錯誤あるのみだと思います(^◇^;)

 

 

大変ですが、

これも楽しんでやるぞ!と言う気持ちで、

やって行けたらいいなと思います(笑)

最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました(^-^)

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