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思い出を買い取ってもらった

自粛や在宅で家にいることが多かったり、インスタを見てると整理整頓されている部屋の写真が流れてきて、「よし、断捨離しよう」と意気込み、休日に捨てるもの探し。

自分が買ったものって、手に取ると昔の記憶が蘇ってあの時こう言う風に考えていてこうだったからこれを買ったとか、いちいちストーリーが詰まっていて、その思い出保管的な意味で物が溜まり、捨てように捨てられない…

捨てる基準としては、半年・1年などの単位で使ってないものとよく言われますが、あの時の感情忘れたくないと、付き合ってた恋人をいつまで経っても忘れられない未練タラタラな奴みたいに決断できないのですが、今回思い切って捨てた物があります。

それは、社会人になる前に親に買ってもらったスーツ。

記憶曖昧なのですが、確か普段ほとんど会話しなかった父親と買いに行ったもの。

僕が第一子ということもあり親は子供が社会人になる経験がなく、僕自身も新しいステージになるということのワクワクと厳しい社会人生活への不安が入り混じったような複雑な気持ちを思い出しました。

今やあの時のキラキラはない疲れ切ったアラサーになってしまったのですが、こういうことを思い出すと親に連絡してみようかなとか、明日もちょっと頑張ってみようかなとか思ったりさせてくれます。

でももう2〜3年は来ていないので、捨てることに。

どうせ捨てるならちょっとでもお金になればと思い、近所の中古買取に出してみました。(スーツ下取りって世の中にありますが、ブランドとか下限金額決まってるし、ブランド問わないスーツカンパニーも期間限定で待つの面倒だったので買取に持って行きました。)

買取額は、こちら。

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僕の思い出(のスーツ)の価値。3円…※一番下のエコ買取

……

うん…

わかってましたけど、そうですよね…笑

刺繍が入ってたので、買取額が付かなかったようです。刺繍入ってなくてもあんまり変わらないでしょうけどね…

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僕は記憶の脳内メモリが少なく、すぐに忘れるのでどこかにメモしり記録しておかないと思い出せないので、noteに残していけたらなと思います。。

物を所有しない世の中になっていますが、思い出の品は写真撮ったり、感情とかを書き出して文章などのデータで残していくのはありかなーと。

(僕の)思い出(のスーツ)を買い取ってもらった話でした。

では。




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