自己啓発の本
若手社会人を卒業し、いわゆる中堅社会人となったころ自己啓発本を読みまくっていた時期があります。
当時私は、IT関係の仕事をしていたのですが、「労働の36協定」とか「コンプライアンス」とか「ライフワークバランス」なんてどこ吹く風といった感じで、仕事は残業や徹夜ばかり、ひどい状況でした。。
「ITどかた」なんて言葉が生まれたのもこの頃です。
・なんでみんなこんな辛い目に合わなければいけないのでだろう?
・自分やチームに何が不足しているのだろう?
・何を改善すればこんな状況から脱することができるのだろう?
ということをいつも考えていました。
自分で考えてみても答えが出せなかったので、その答えを本屋に探しに行ってみた事が、自己啓発本を読みまくる事になったきっかけです。
主に以下3つジャンルのの本を読みあさりました。
1.ロジカルシンキング
感覚で考えていた自分から、理論武装する考え方を身につけるため。
2.マネジメント
作業見積もり手法、スケジューリング、PMBOKの本を読み、職位権限だけで納期マウントをとろうとする人達に正しい理論・知識で対抗するため。
3.交渉術
職位権限だけで命令マウントをとろうとする人達を論破するための交渉技術を得るため。
これらの本で学んだ事で、ほんの少しは「戦士」に成長できた気がしていますが、まだまだ解決できていない事たくさんあります。
昨今では、本だけでなくnoteを始めいろいろな媒体で有効な記事がたくさんあるので、へこたれることも多々ありますが、探求はまだまだ続く次第であります。
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