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思いは必ず実現できるSNS活用の3ステップ!

SNS活用が主流になった今、皆さん日々の何を情報発信しようか、と頭を抱えていると聞いています。

マーケティング・広報担当者の42.8%が、コロナ禍における「PR・マーケティング」に苦戦「発信する情報がない」「コストが削られている」など悩む声多数

実は投稿するネタって自分の身の回り、そこら中にあって
実は少し視点を変えるだけで投稿できる内容が増えてきます。

そのため今回は参考として、求める人材を採用するために企業は何をしなければいけないのか。SNSを活用していくためにどうゆうステップを踏めば良いのかお伝えしていきたいと思います。

1.採用によって何を実現したいかを決める

まずは、採用の目的を決定します。
採用によって何を実現したいか、を考えることで目的が明確化するはずです。

何を実現したいのか、その答えは皆様の会社の経営理念、事業・経営計画
にあります。

会社の経営・成果創出のためにどんな人材が必要なのか、短・中・長期を見据えた会社が必要とする人材やその人材に求める能力を導き出すことが可能になります。

また、採用の目的によって採用すべき人材が異なるため、採用の目的を決めていく必要があるのです。

採用の目的が決定したら、求める人材を明確化していきます。
社内での欲しい人材のイメージを一致させておくことが採用活動においてはとても重要になっていきます。

欲しい職種の現場社員であったり、経営層へヒヤリングを事前にしておくといいでしょう。

そのヒヤリングの際は下記3つを主にヒヤリングしていきます。

MUST条件(必須条件)
WANT条件(希望条件)
NEGATIVE要件(不要要件)

物件を決めるときと同じで、みなさん初めは条件はたくさん出てくると思います。まずはできるだけ聞き出して、MUST条件、 NEGATIVE条件に整理してからWANT条件にすり合わせていきます。

2.会社で活躍している人材を分析する

採用の目的と、条件が決まりましたら、既存社員で活躍している人材の分析を行います。

ハイパフォーマー、という言葉を聞いたことはありますか。
「ハイパフォーマー」とは、文字通り業務に必要な高いスキルを有しており、かつ高い成果を出す人材です。
そして、そのハイパフォーマーに共通して見られる行動特性をコンピテンシーと言います。

皆さんの会社で、業務に必要な高いスキルを有しており、かつ高い成果を出す人材とはどんな人材なのかの要素を絞り出し、分析していきます。そして、結果を出すための行動を行うときの思考や価値観を明確化していきます。

その分析要素はその人材・企業様によってそれぞれ異なります。
上記のような形で分析するためのシートを用意しておくと、分析が用意になるかと思います。

3. 採用したい人材の人物像を決める

1、2のステップが固まりましたら、成果を出すために必要と思われる能力、姿勢、性格、行動特性などの特徴を洗い出し整理していき、そこから人物像を策定します。
いわゆる欲しい人材のキャラクター設定のようなものです。

能力(学力、思考力、コミュニケーション能力など)
スキル(専門性、技術知識、保有資格など)
経験(対人折衝、企画、研究など)
属性(性別、年齢、地域など)
社風適合性(志向、価値観、性格など)
勤務条件(給与、勤務時間/場所など)

この設定を行うことで、求める人材に対してどんな情報を発信していけば良いかの土台作りができるのです。

例えば、地域を絞って採用したい場合に、

目的:関西地域の顧客を開拓したい、関西地域の支店も増やしていくため、関西地域出身者の若くやる気のある人材を採用したい

であれば、関西地域の出身の就活生に向けて、関西地域支店の社員ネタ、ローカルネタ、Uターンネタなどの情報発信が有効だと思います。

まだまだ深掘りすると他にもやらなければいけないことがるのですが、
それは次回お伝えしたいと思います。

まとめ

今回お伝えした内容は基礎中の基礎です。
でもまず目的って何?と改めて考えてくることで、求める人材を採用できるチャンスが増えると思います。

採用活動の一環としてSNSを使用する場合は、なんとなく発信するのではなく、企業ブランディングやマーケティングと同様に
1.誰に 2.どのような価値を 3.どのようにして提供するか の基礎が大事です。

SNSというのはあくまでもツールです。そのため、下記3つのポイントをまずまとめることで、SNSが活用できて、採用したい人材と出会えるチャンス増えます。

(1)目的の明確化(採用によって何を実現したいのか)
 ↓
(2)特性の分析(ハイパフォーマー分析)
 ↓
(3)ターゲットの決定(求める人物像の決定)

今後SNSを活用する上でのヒントになれば幸いです。
ご一読ありがとうございました。

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