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私のゲストハウス人生

兵庫県神戸市で生まれ育ち

短大を卒業して

保育教諭になり。

自宅⇄学校or職場しか居場所のなかった私。

そんなわたしがふとしたきっかけで

”ゲストハウス”という魅力的な空間を知り

さまざまな人に出会い、関わり、働き、暮らし
新しい居場所をみつけ

ほんとうに自分の世界が広がった、と思う。

その中でも私が通い詰める程に

大好きなゲストハウスを
3つご紹介しようと思う。

  1. 大阪:LINDA HOSTEL106
    (2021年8月に廃業) 

    私がゲストハウスという存在を知り
    好きになったきっかけでもある特別な場所。
    若い経営者2人が営む。
    “人とつながる 世界が広がる”がコンセプト。
    元倉庫の空間をシンプルにオシャレに
    リノベーションされている。
    近所のロースターでスタッフ自ら焙煎した
    コーヒーがとても美味しい。
    一階のスペースが広く、よくそこでイベントが
    行われていた。
    私自身、そのイベントに友だちの誘いで参加し
    コンセプト通り”人とつながり 世界が広がった“
    おかげで保育教諭から兼ねてから憧れていた
    バリスタへと転身したし、
    ゲストハウスの魅了にどっぷりハマった。
    ここに来なければ出会わなかったであろう
    他県の方やさまざまな業種、年齢の方と知り合えた。
    廃業後も経営していた方やここで知り合った人たちとも仲良くできていて嬉しい。
    いつまでもみんなの心にLINDAはある。

  2. 京都:HOSTEL NINIROOM 

    2021年4月〜12月まで、暮らしていた。
    そのうち始めの3ヶ月はフリーアコモデーションを。
    四条河原町などの街中から鴨川を渡って
    すぐにあるゲストハウス。
    鴨川を渡ると静かなエリアで、
    いわゆる観光地な京都ではなく地元感のある京都。 
    ほぼ毎日コーヒーを飲みにくる近所に住むおじいちゃんがいたり、ランニングの休憩に立ち寄ってくれる夫婦がいたり…ととにかくアットホーム。かと思えば、コロナ禍前は海外からのお客さんも多かったそう。(私が過ごした期間はワーケーション等で過ごす方が多かった)
    地域に寄り添い、馴染み、ゲストハウスのスタッフの一員として過ごす8ヶ月はかけがえのないものだった。ここで過ごしたことにより、”地域とのつながり”が自分の中のキーワードに。

  3. 岡山:DENIM HOSTEL float

    2020年4月ごろに「まどろみ文庫」という
    オンライン読書イベントを通して存在を知る。
    そのイベントで観たゲストハウスの目の前の海や
    雰囲気に魅了され、同年8月に「未来に泊まれる宿泊券」を利用してはじめて泊まる。
    2021年4月からは私の彼が昨年8月の岡山旅行で
    魅了されたことをきっかけにフリーアコモデーションをはじめたのでそれに伴い私も月に一回以上ここに来るようになる。ここのゲストハウスを運営している”デニム兄弟”のお2人含め、スタッフの方や私とおんなじようにflaotが好きで通うようになった方たちと一緒に買い出しに行って、ご飯を作って食べたり、お出かけしたり、お誕生日をお祝いしたり。もはや家族やんと思うほどに温かい空間です。
    ここに初めて泊まった時、私たちは無計画で行き当たりばったりな旅をしていたのですが、ここのオーナーさんが車で王子が岳のbelkという丘の上にあるとても素敵なカフェに連れて行ってくださったり、バスの本数が少ないからと宇野港まで送ってくださったり、、岡山の良さを全力で伝えて下さりました。だからこそ、私も彼も”岡山“が大好きになった。次はこの岡山の魅了を自分も人に伝えたい…ななんて思ったり。

LINDA HOSTEL106
HOSTEL NINIOOM
DENIM HOSTEL float

今回は私の体験談ばかりでしたが、、、
きっとこういう空間を求めていたり、
私のように救われたり、
背中を押されたりした方も少なからずいると思う。

日々ゲストハウスという空間とそこで出会う人々に
魅力を感じています。


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