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発信はね、ありたい自分をセットしているんだよ。チュートリアル・クリアな300日目

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ということで、本日で毎日投稿が300日目になりました。

毎回申し上げていることになってしまうのですが、自分一人だったらこんなに続けることは絶対にできませんでした。

読んでくださって、スキ・コメント・サポートを頂きまして、本当にありがとうございます。続けられているのは、ひとえに皆様のおかげです。

昔日記をつけたことがあるんですが、30日ももたなかったのです。そんな私が10倍の300日も続けられたことには、自分でも驚いています。

チュートリアル・クリア

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何かを​​始めた時は、それをすること自体が楽しいものです。新しい動きを覚えて、その動きに習熟して、さらに新しい動きを覚える。

そんな「爆発的な成長を感じられる段階」は、最高に楽しいのです。

成長はそれ自体がエンタメです。ゲームがものすごく楽しいのは、現実世界よりも圧倒的に速いスピードで成長することができるからです。

それこそ、誰よりも強くなることも、魔王を倒すことも、世界を救うことも、30時間あれば達成できてしまう。

ですが、現実はそんなことはないわけです。

最初に感じた成長も、だんだんと感じられなくなっていき、さらには後退すらをも感じるようになってしまう。それが現実です。

ですが、後退と長い間の停滞の末の、ほんの少しの前進を繰り返すことが、本当の成長なのだと感じています。

つまり、新規性に喜びを求めている段階は、まだチュートリアルをプレイしている状態と言えます。

チュートリアルは、新しい動きを教えてくれる段階です。覚えていないことがある段階。それは、まだ「爆発的な成長を感じられる段階」です。

逆に言えば、まだまだ初心者ということです。それが終わって、成長をすぐには感じられなくなった段階こそが、本編が始まった状態なのです。

300日経って、ようやく新しいことが一通り終わった感じがしています。ようやく、本編スタートです。ワクワクします。

直近50日でのやり残しへの挑戦

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この50日では、個人的にやり残しと感じていた取り組みに2つ挑戦しました。有料noteと連載でして、その学びを少し。

有料note

有料noteをお買い上げ頂いた方々、本当に有難う御座いました。「お金を出してでも読んでみたい」と思って頂けたことは、本当に励みになりました。

そして、長い文章を全身全霊を込めて、お金を頂く前提で書くことが、ここまで辛いことだと初めて知りました。作家は凄いよ。本当に

ちょっとした発見ですが、3点をご参考にお返ししたいと思います。

ひとつめは、有料noteは導入が本当に大切ということです。

有料noteを、数名フォロー頂いていない方にもご購入頂けました。それが起こるかどうかは、導入次第なのだと感じています。

①自分は何を課題として感じていて②それをどんな人に伝えたくて③自分の情報では何を解決できるのか。

この3点に説得力があった時に、ご購入を検討いただけるのだと思います。会社の企画書と同じですね。本当に勉強になりました。

ふたつめは、noteの購入率は大体フォロワーの方の100人に1人ぐらいだということです。もちろん腕にもよりますが。

Twitterでも1万人以上フォロワーがいる方が「100部売れた」と喜んでいらっしゃったので、やはり購入率でいうと1%前後ぐらいだと体感できました。

ただ、100人に1人の方にお金を出してまで読みたいと思って頂けることって、やはりすごいことではないでしょうか。

最後は、Web媒体という性質上、もう少し短くコンパクトにした方が良かったと感じたことです。

2万文字はちょっと長かったですね。5千から1万文字にして、お値段も控え、必要な情報だけを手軽にお求め頂けるようにした方が良かったかなと。

これもやってみないとわからなかったことなので、本当にフィードバックをいただけてありがたかったと感じています。

改めて、ご購入頂いた方々、本当に有難う御座いました。只々、感謝しかありません。有難う御座います!

連載

ずっと散文的に書いてきたのですが『SNSで学ぶ経営理論』として、初めて連載をやってみました。結構面白がって書いています。

連載の面白いところは、考えを続けて書けるところです。前のnoteがあって今回のnoteがあると繋げることができる。これが新鮮でした。

逆に言えば、ひとつつまらないnoteを書いてしまうと、連載全体の足を引っ張ると言う怖さもあるのだと分かりました。

連載を続ける作家の人の精神力って、やはりもの凄いと思います。

発信では、ありたい自分をセットしているんだ

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そんなこんなで、やりたいことも大体やり尽くしたチュートリアル終了な300日。新しい目標が何もない状態を初めて感じました

その状態になって改めて、何で毎日note書いてるんだっけと、ふと考えるに至ったのですね。

当然、「読んで頂くための戦略」として毎日noteを書くというオプションを選んでいることはあります。

ただ、それよりももっと深いところで、「ありたい自分を日々セットしている」ような気がします。

毎日のnoteでは、自分が過去に良かったなと思い未来ではこうすると良いだろうなと思うことしか書いていません。

これは、「自分がそうあり続けたいと思う自分」そのものなのです。

もちろん、現実には感情の浮き沈みもありますし、体調の良し悪しもありますし、上手くいかないことはたくさんあります

そんな時に「まぁ、あのnoteでああ書いたしな」「あの時に書いたことが起こっているな」なんて、思い出したりするのです。

それらは、冷静な頭で時間を掛けて考えた「そうありたい自分」そのものです。それを軸に現実にも向き合ったりしています。

よく昔のSNSでは「キラキラした自分を載せたい人が多い」なんて言われていましたが、今では気持ちが良く分かります

それは「あり続けたい理想の自分」であって、それをセットすることで、現実の自分を少しでも理想に近づけようとするためだったりもするのです。

「ありたい自分をセットする場所」。それがSNSというところなのかもしれません。

そんなことから、これからも『しょこら』を見習って、現実に向き合っていきたいななんて思ったりもする今日この頃なのでした。

本当に、いつもお付き合い頂きまして有難う御座います!

そして、また読んで頂けるように頑張ります!

ではでは。


<連続投稿からの学び>

50日の毎日投稿から得た『noteスマイルカーブ理論』でハッピーnoteライフを!
『H型思考法』で毎日書く - 100日noteを書いて分かったこと: スキル編
歩くような速さで - 100日noteを書いて分かったこと
コンテンツ力と拡散力は車輪の両輪 - 150日毎日noteを書いて想うこと
発信はコミュニケーション。育てて頂き200日
その言葉は誰が為に - 250日目の「ベストを尽くせばそれでいい」

<連載企画>


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最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます!頂いたサポートは、noteを書きながら飲む缶コーヒーになっています。甘くて素敵な時間を頂きまして、とっても幸せです。