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レーシック手術のリアルについてかいてみた

2020年を迎える頃、なにかの拍子でコンタクトをなくした。私は小3でメガネを着用、中2からコンタクトを付けている筋金入りの視力矯正者。コンタクトがないと生活がままならないほどの視力しかない。

10年ほど前、「極度のドライアイで10年後には失明する可能性がある」と医者に告げられて以降、ハードコンタクトを2-3年スパンで着用していた。

そんなコンタクトを年末になくしてしまったものだから私の中では一大事。適当な度数のソフトコンタクトをドンキで購入したものの、休みが明けて眼科に行くのも億劫な気持ちでいっぱいだった。

そこで【レーシック】を思いついた。というのも、ちょっと年上の友人が15年前に手術し、いまだに1.5をキープ、特に後遺症等もなく、快適な生活を送っているのを身近で目の当たりにしていた。

めんどくさい日々からの解放。コンタクトの着脱・手入れ、定期的な眼科通い、コンタクトの購入、、、時間の無駄でしかない今の生活を考えて、レーシック手術をすることを決意した。ちなみに28万(検査代込)で10年間の無料保証をつけることになりました。

1.病院の選定

3晩くらい調べに調べ、症例数日本No1の【品川近視クリニック】でやることにした。1日で検査から手術まで完遂でき、翌日から普通に働けるというメリットもあるようだ。ちなみに友人はホリエモンも手術したことで有名な【神戸神奈川アイクリニック】という病院で15年前に30万かけて手術したらしい。
(私には予算がみあわなかった泣)

2.検査の予約~検査日当日までの過ごし方

混み具合にもよるだろうが1日検査・手術を土日で予約しようとすると1、2週間後になる。おそらく、検査と手術を1日で実施する場合は、目に傷がつかぬようコンタクトを3日ほど使用してはいけないことが理由だろう。

3.検査・手術当日<検査~手術まで>

ファンデーションや眉毛を描くことはNGですっぴんメガネで来院。(まつエクはOKだった)

10:10 アベリーノ遺伝子検査(3分)
 この遺伝子は1000人に1人の確率でもっており、これがあるとレーシックができないらしい。綿棒のような検査キッドで左右頬の内側をこする
 
10:15 本格的な目の検査と点眼(50分ほど)
①目の検査
 暗室に入ったり視力検査をしたり。ここで実際の視力を図る。
 私のコンタクトやメガネは過矯正であることが判明した。
 (まつエク装着していると検査中チクチクする。猛省。)
②点眼
 目の瞳孔が開く点眼薬。5-6時間は若干視界がぼやける。痛くない。

11:30 手術工程とプランの説明(20分ほど)
 きれいなお姉さんがレーシック手術の工程とプランを説明してくれる。
 ①レーザーでフラット(蓋)をつくる
 ②レーザーで角膜を削る、蓋をかぶせる
 この2工程なのだが、①のプランは全部で3種類あり、フラットの穴の大きさによって光が乱反射を起こしやすくなるそうだ。
 ②は角膜を認知する次元の話。2次元or7次元で値段が変わる
あとは角膜硬化オプション(+12万ほど)で普段よりも角膜硬化するオプションをつけられるが、再手術の際にもつけられるということで、今回はつけないことにした。

12:05 検査(5分)
 風車の絵をみたりするやつと麻酔点眼。結構痛いし麻酔が効いている感じで目がおかしい。30分くらいで治る。

13:00 ドクターの診察(5分)
 目を診てもらって簡潔なマシンの説明を受ける

<<<おひるごはん>>>

15:40 必要書類の記入
15:50 検査① 気球観て視力検査。2回目なのでかなり簡易。
16:00 検査②(20分くらい) 暗室で目を見開いたり。

17:00 ドクター診察(さっきとは違う人)
 最終的なマシンの決定はこちらで。細かく先生に話を聞きまくるターン。

17:20 受付でお金を支払う。いよいよだ、、、意外と緊張はない。

4.検査・手術当日<手術中~終了まで>

※ここから先は術後15分後くらいに実際に書いた文章をそのまま書いてます。誤字脱字はわざとそのままにしています。

17:45 手術開始
塑像していた10倍しんどい。
あふれんばかりの痛み止めと麻酔を点眼されるも目をあけられない。らこれがいちばんうらい。
緑の点を見つめるようにとのことですが、どこに行ったか分からなくなることもしばしば
その状態で、瞬きができないようにするためのレンズを入れられる。まじで手術台に上っことを後悔するレベルで辛い。黒目がどこを見ているのかも途中でわからなくなる
その後、25秒で蓋を作る手術をする。このとき途中から視界が何も見えなくなる
けど目は空いている。不思議だ
その後、10秒でレーザーあてる。レーザーの方がいたってすぐだし平気。緑のランプもずっと点灯している。
次に、左目を同じ要領でやる。右目より幾分楽だった。私の焦点は大丈夫なのだろうか。
無事、手術が予定通り終わったことを告げれた瞬間、ほっとした、

18:00 15分くらい椅子で休む。周りの人もうなだれている。
ちなみに、視力は白いもやもやがかかった状態だが、明らかに見えるようになってる。0.07の私は少し離れると何も見えなかったのに今や30cm以上先にある先生の名刺の名前まで見えている。
18:20 医師による最終チェック。目を開けるだけ。
点眼薬の話を聞いて、ビデオを見る。2メートルくらい離れてるが難なく見えるほどこの時には視力が回復していた。
サングラスをもらい、受付にはよらずそのまま帰宅。

5.レーシック手術後

18:30 有楽町から電車で東京駅まで帰り、中央線に乗り換える。受付でもらった透明のサングラスを着用するも、ハローグレア現象あり。めっちゃ光ぼやけるやん。あとは視界がもやもやしすぎてる。
目の奥が痛む感じ。痛み止め点眼。
それでも友達とラインしながら帰宅できるくらい元気。
19:20 近所のファミマでアイス買って帰宅。
実家に電話するくらい元気。
19:40 目薬さして就寝。
もらった目薬、茶色い方まじ痛い。痛み止めの点眼薬もやばい。
23:14 起床。視界がクリア!!でも目がゴロゴロ。コンタクトのゴロゴロ感に似てる。
すぐに目薬をつける。茹で卵食べるほどには空腹。
LINEしてYouTube見て寝る
0:50 就寝。
結局眠れず、LINEなど。
明日起きれるかの不安と興奮状態で眠れなかった。
4:00頃 たぶん本当に就寝。

6.術後~現在(5ヵ月後)

翌日は目のごろごろとかもないけど日光にあたるととっても眩しい。
術後1週間はアイメイク禁止のため、ファンデと眉だけ描いて出社。
仕事も通常通りできたし1日後検診を受けたが特に異常なし。
1週間後に再検査いったら視力が2.0/1.5もあった!過矯正?と思うこともあったが視力の安定まで3ヵ月かかるというものだから仕方ない。
※3ヵ月経過したが、いまだ順調。たまにドライアイがひどくなるケースもあるようだが、元々ドライアイでもなんでもなかったらしい私は全く何も感じていない。

7.結論

毎日コンタクトを付け外しすることが本当にストレスだった。ハードコンタクトは日常生活でもズレると涙が出るほどとっても痛く、大事なときに目をあけられなくなることもしばしばあった。旅行先でコンタクトケースを忘れてあたふたすることも多々あった。

だけど、もうそんな日々から解放され、自由な時間が増えた。
コンタクトを外さなくても眠れるし、起きたらもうはっきりした世界が広がっている。
ランニングや在宅ワーク前に、今日はメガネにするか・コンタクトをつけるか、みたいな余計な判断をしなくてもよくなった。

まるで新しい自分に生まれ変わったように今でも思っているので、迷っている人の背中をぜひ推してあげたい。

※クーポンでお安く手術を受けることが可能です。よかったら最大5万円分のクーポンコードを発行しますので、ご連絡くださいませ。


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