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本当に若い頃しか良い選択はできないのか?

若さは、若い人が持つ最強の希少資源だと言われています。

ー体力が人生でピークだから
ー背負っているものが少ないから
ー経験が少ない分、行動力があるから

若さゆえのストロングポイントはたくさんあると思いますが、一番の理由は「若い時の選択がその後の人生を左右するから」です。

僕らは、過去の選択・努力の延長線上で生きている。

①昔の自分が良い選択をしていれば、今の自分の背中を押してくれる。
②逆に昔の自分が自堕落であれば、今の自分の背中を引っ張ることになる。

上の写真は、若い頃から良い選択を続けてきた人の人生。プラスの選択を続けているうちに、人生の後半は勝手に良い選択肢しか残らない、好循環モードの人生になっている。

逆に、若い頃に悪手ばかりの選択をしていると、人生の後半では、マイナスの選択肢しか残らなくなってしまう。年をとるに連れ悪手しか選べなくなるのは、野球のドラフト会議で途中からしか指名権が得られないようなものです。

人生における選択は、いつも個人に委ねられています。しかし実際には、競争相手(他の個人)との椅子取りゲームです。良い選択肢は、良いポジションにいる人が先に持って行ってしまいます。

人生後半から、本当に良い選択肢は選べないのか?

先程の写真は、橘玲さんの「人生は攻略できる」という本から引用させていただきました。

また、橘さんは、2枚目の写真(ネガティブな選択肢しか残っていないAの人)について、このように語っている。

「可能性は無限大で、何歳になっても新しいことにチャレンジできる!」という人がいるけど、僕はそれをほんとうかなと思う。現実には、ネガティブな選択肢しか残っていない場所に行き着くと、そこから軌道修正をするのはものすごく難しい。なぜなら他の場所には、それだけを何十年も必死にやってきたライバルがいるから。

資本主義ゲームで人生を逆転させるとは、相手より良いスコアを叩き出すこと。新しいことにチャレンジしても後発組に入ってしまうので、先行者には敵わないというのが、橘さんの持論です。僕もそうだと思います。

と同時に、人生後半からでも、勝つ方法は1つあります。

全員がスタート地点に立ったばかりの新しいゲームにチャレンジすることです。

ライバルが既に腕を磨いているゲームでは、相手を上回ることは非常に難しい。それならば、生まれたばかりの新しいジャンルで勝負するしかありません。

この新しいゲームが何なのか?と聞かれたら、僕にもよくわからない。Tiktokやe-sports、それか大麻栽培かもしれません。

人生後半に差し掛かった人、スタートダッシュで出遅れ人生を一発逆転させたい人は、とにかくこれから始まるニューゲームに資源をベットすること。これしかない。

自分で文章を書いていて気づいたのだけど、結局のところ、つねに新しいことを取り組むマインドがあれば、歳をとっても良い選択に恵まれる。そういうことなんだと思います。

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