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「バスケ部!」と答える優越感

こんにちは、ちょこです。

今年の春から異動となり、片道30分弱自転車で通勤しています。バスで通えないこともないのですが、このような時期ですし、ちょっと怖いので運動がてらママチャリに頑張ってもらっています。
暑いのでジム用に購入した薄くて軽いTシャツで通勤しています。
都会の方の、おしゃれな服で通勤している方々がうらやましい…。

通勤について、片道30分自転車で…と話すと、「部活なんだった?」と聞かれることが多く、「バスケ部でした(どや)」と毎回答えています。
なぜ優越感に浸れるのか、
自信が持てるのか、考えてみました。

長くなりますがお時間ございますときにお付き合いください~**

(これは私のママチャリではなく、
お気に入りのパン屋さんの中においてあるおしゃれな自転車です*)

コーチからの手紙

本当に我慢強い。
膝の痛みにも負けずバスケットボールを続けているところが本当の強さです。
膝ごときで笑顔をなくしてはいけません。
バスケでも人生でも、まだまだできることのほうが多いからね。
本当の強さを持っている人間が、最後に笑うんです。

怪我ばかりでチームに迷惑をかけっぱなし。落ち込む私宛にコーチからいただいた手紙に書かれていました。
わたしのバスケットボール人生を振り返ってみます。

バスケットボール部に入ったきっかけ

「バスケ部です!(どや)」なんて答えていますが、強豪校だったわけではありません。選抜とかだったわけでもなく。かといってふわふわと活動していたわけでもありません。

中学に入学して初めて部活動を決めるとき、前回の記事でも書きましたが音楽をずっとやってきた私は、まわりからは吹奏楽部に入ると思われていましたが…。

↓以下の記事の「エレクトーンのこと」をご参照ください。

姉が吹奏楽部に入っていたのですが、これまでしてきた「姉が通ってきた道と同じ道を歩む」ということに逆らいたい気持ちがこのあたりで湧いてきます。反抗期の始まりでしょうか…。

そうして、女子バスケ部の見学に行ったときに3ポイントを高確率で決めるかっこいいキャプテンを見て、一緒にプレイしたい!と強く思ったことがきっかけでバスケットボール部にはいりました。
(男子バスケ部とは隣同士のコートで別々に活動していたのですが、そこにもかっこいい先輩がいらっしゃったので、それもきっかけ☆)

小学生の頃からバスケットボールを習っているミニバス経験者もいましたが私はド素人。でも憧れのキャプテンから基礎・基本を教わりシューターとしてコートを走り回れるようにこつこつと練習しました。キャプテンが引退する最後の試合で一緒にコートに立つために、キャプテンのようになるために、一生懸命練習しました。
そうした練習の積み重ねの結果、中学2年の秋からキャプテンになり、フォワード兼センターという複雑なポジションでチームを引っ張っていくこととなりました。

怪我の多い6年間

中学2年、キャプテンになりさぁ新チームでがんばろう!というときに、右膝半月板を損傷。早いうちに手術しようということになり、傷んだ半月板を吸い取ってもらいました。(ごめんなさい、詳しい手術内容は覚えていないのですが、モニターで何か吸い取っている映像を見たことは覚えているんです)

中学で不完前燃焼のまま終わってしまったので、高校でもバスケをしようと決めていました。手術した右膝の痛みが取れず、あまり十分にプレイできない日もありましたが、3ポイントシューターとして試合で使ってもらえることも多く、膝の痛みとはうまく付き合っていかなきゃと思っていました。

そうして3年の春、悲劇が。
練習試合か何かで衝突があり、また右膝をいためていましたがやがて復帰。学校のコートで練習していた時に方向転換しようとしたら、

“ぶちっ”

右膝をかばおうとしたためか、
今度は左膝の前十字靭帯断裂です。
スポーツをしている方ならご存じかもしれません。いまだにあの時の感覚を思い出すと鳥肌が立ちます。

夏の引退試合まで間もないので手術している時間はありません。
監督・コーチと話し合った結果、靭帯再建の手術はせずテーピングでがちがちに固めた上サポーターをして出よう!ということに。

できるのか…?と思いますよね。
ですが案外、靭帯が切れていても動けます。当時は痛みがあったので恐る恐るプレイする感じでしたが、結局それ以来手術もせず今に至ります。ときどき関節が外れる感覚がありますが、はめればok!日常生活にさほど支障はありません。

コーチからの手紙から学ぶこと

このnoteを書きながら改めてこの手紙を読むと、コーチからの手紙にあった「強さ」って何に対しても武器になる。地道に、こつこつ努力して、粘り強く立ち向かって、「本当の強さ」を持つことの大切さ。社会人5年目になった今忘れかけていました。

最後に

私の部活動の思い出、こんな感じです。
学校で授業を受けて、放課後部活頑張って、帰って宿題して…の毎日で疲労困憊でしたが、「バスケ部に入らなきゃよかった」って思ったことは一度もありません。
怪我をしたことを後悔したことは何度もありましたが、怪我を経験して、家族・チームメイト・先生、いろんな人に支えられてきたから、「バスケ部でした(どや)」って言えるのかもしれません。

お読みくださりありがとうございました。
では、また!

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