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芯までしっかり

この数日、寒かったのですが週末は暖かくなるそうですね。
春の訪れの前に、今のうちに煮込み系やスープ系料理を堪能しようと思っていて、せっせと作っています。(片づけを始めたらシチュー類のストックが多すぎてその消費の意味もある)なんてったって在宅。時間はたっぷりあるのです。サボりごころさえ発動しなければ、自分をちょっぴり満足させられる料理くらいは作れるんです、わたしだって。


ということで、本日は肉団子スープ。

パッケージを見ると何故か餃子推しなんですけど
おかまいなしです


白菜が安くたくさん出ているのも今のうちですものね。
白菜、大好きなのですけれど、葉っぱの部分に比べると、根元の部分に近い芯は、ちょっとかたくて苦手でした。じっくり煮ればいいのでしょうけれど、鍋物で葉っぱはもういい感じなのに芯がまだしんなりしてないな、、、ってことありません? あとお漬物も葉っぱと1対1ならいいのですが、芯の方の割合が高くなるとちょっと残念な気持ちになってしまいます。えぇ、わかってます、わがままなんですけど。

自分で料理するのだから、じゃあ大きい芯の部分はのぞいてしまえ!ってこともできるのですけれど、最近食品ロスをなくそうって話題になってますしね。苦手だから捨てちゃっても誰にも文句を言われないのに、ちゃんと使いたい気持ちもあります。(真面目か)

ということで(前置きが長い)ある日思いついて、白菜の芯の部分を粗みじん切りにして、玉ねぎの代わりみたいにして肉団子に混ぜて使ってみたのです。

そしたら!これがかなりおいしかったんです!!

以来、白菜と肉団子のスープを作るときは、白菜を余すことなく使えるようになりました。逆に言えば、白菜と肉団子さえあれば、おいしいスープができちゃうんですねぇ。あ、もちろん椎茸や人参などをいれたらさらに栄養たっぷりになります。春雨を入れたら主食にも!

白菜の水分があるので、ちょっと小麦粉を足すと、イイ感じの肉団子になります。(というかコレ、ハンバーグとかでも試してみたいな)


で、スープにダイブ!

椎茸入れたはずなのにどこ行った

出来上がり写真を載せるのが王道なのでしょうけれど、煮込んでいる間手持ち無沙汰だったので、そちらの写真を載せておきます。


餃子のタネは白菜派の人がいると聞いたことがあるので、そういう人にとってはこういう使い方、もしかしたら当たり前なのかもしれないけれど、(私は餃子はニラ派)白菜の芯のみじん切りは玉ねぎの代用になりそう!って発見したときはワイ賢いなぁとひとり感動しました。
ちなみに、キャベツは白菜ほど芯が目立ちませんが、ロールキャベツを作るときに巻く用のキャベツから取り除いた芯を、これまた玉ねぎ代わりにみじん切りして使う、という応用編もあります。


あぁ、わたしって料理上手だわ、と自画自賛して、お腹もいっぱいになって満足満足。ごちそうさまでした。

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