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チョコレートの英才教育



こんにちは、ショコラリスト®︎サユリです。

皆さんは普段、お子さんとどんなチョコレートを食べていますか?

うちの息子は、高校2年。17歳
アスリート体質、体育会系、スポーツが大好き。チョコはもちろん、何を食べても太らず、腹筋はシックスパック。日々ダビデ像に近づくべく努力を怠りません。

男の子ママあるあるですが、よく家の中では裸でうろついています。まぁ、筋肉美なので許しています。いくつになっても、くれよんしんちゃん…笑

もちろん、息子もチョコが大好きです。

こちらの写真は息子が6歳の時。
東京の自然科学博物館での企画展〈チョコレート展〉に連れて行った時です。

カカオから始まるチョコの世界に魅力され、特にチョコレート工場の工程に興味津々。

カカオを轢いたり(グライディンク)や練り上げ(コンチング)の工程では、まるで自分がチョコレートに加工されるかのように感情移入しきって、なんと、展示館内をひとりで3巡もしたほどです。

幼い頃よりハイクオリティのチョコレートを食べながら、チョコのブランドや老舗や各国の特徴や、最近ではSDGsについてもあれこれ語って聞かせていますが、聞いているんだか、いないんだか……?


まぁ、良いチョコを食べることで、チョコ以外の食材への意識や食べるバランスを体得でき、自然と体も太りづらく整っているのではと、思っています。

息子が人さまから頂くチョコも(お母さんに気を遣ってくれているようで)ジャン=ポール・エヴァンサダハル・アオキあたりがスタンダードになります。

おやつはわたしと一緒にピエール・マルコリーニのクッキー缶のアニモを食べます。わたしの東京出張の息子へのお土産はアラン・デュカスピエール・エルメバニラビーンズの季節限定フレーバーも忘れません。バレンタインシーズンにはフランスから輸入されるベルナシオン定番タブレット プレジダンやその他の新作フレーバーをわたしと一緒に試食しています。

息子にはまるまる1缶のピエール・マルコリーニを毎年バレンタインにママからプレゼントしています。

クール・フランボワーズアニモ・キャラメルグアナラは必須フレーバーとして記憶に残してもらいたいからです。

有機素材でフェアトレードのタブレットチョコレートも家に山ほどあります。できるだけ粗糖や低GI値の甘味料を使ったチョコを選んでいます。時代を先取りしたカカオとパルプも一緒に丸ごと使うホールフルーツチョコレートも各メーカーの物を試食させています。

わたしのイチ推しの美容と健康に良い生のカカオ豆を使ったローチョコレートも一緒にテイスティングします。


我が家の食品棚には常にヴァローナのクーベルチュールがあり、カライブとかグアナラで、思い立った時にはすぐ本格派ガトーショコラを作っておやつにしています。 

ガトーショコラほど気取らない時には、クルミをザクザク入れた全粒粉のホームメイドブラウニーを焼き上げます。チョコレート入りのタネをかき回すのは息子の役目……ですが、油断していると舐められてしまいます。笑

後片付けまで我慢してもらって、最後はボールについたチョコを、ママも一緒になって舐めています♪ 笑笑

この舐め舐めチョコこそが、どんな高級ショコラティエにもまさる我が家の最高のチョコレートと、実は、わたしも息子も信じています。

お行儀悪いけど、何だかこの瞬間、親子のかけがえのない時間でもあるので、ご容赦くださいね。


あ、舐めているのは一応、フランス製ヴァローナのクーベルチュールですから…

というくらい、最高のチョコに囲まれている割には、息子は、ぜっんぜん、ありがたみもなく食べております。むしろ、ピアノのレッスンの後にご褒美でもらえる明治のベスト3、一口大のチョコの方が好きみたいです……


2個もらってきた時は、1個をわたしにくれます。
で、何気に息子と一緒に口に含むと……

お、美味しいじゃないですか♪😋

(わたしは自分では買うことはないんですけどね) 

頑張った後に息子がご自分でゲットしたチョコは確かに美味しいし、日本人なら誰もが美味しいと認めざるを得ない味わいです。

さすが、明治の100年続いたチョコレートの底力ですね。

とはいえ、明治のチョコであれば、Theチョコレートのビーン・トゥ・バーの4種を我が家の認定基本フレーバーとして食べさせてはいます。
(ちなみにチョコレート検定上級試験の実技テイスティングでもこの4種は必須です)

おそらく、息子はもう飽きたと思っているかもしれません……涙


息子と食べるチョコレートってについても、たまに投稿していきますね。


太らない体作りや、勉強効率をあげたり、ピアノの上達を早めるチョコレートの食べ方や選び方
があるんですよ。

チョコレート哲学こそ、心と体と親子の絆を作ると信じております。

お読み頂きありがとうございます。

チョコレートを通した食育や子育ての参考になれば幸いです。

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