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大谷、ヌートバー、栗山監督をショコラティエに例えてみる
※こちらの記事は平均5分で読めます(2400字)
※野球とチョコレートのお好きな方に
WBC侍ジャパンの決勝は、一進一退、チョコレートのようにビタースイートな戦いでしたね。
ちょっとムリめのタイトルと思ったのですが、意外や、選手たちとショコラティエとの共通点がドンピシャでしたので、シェアします。
現在、日本でもポピュラリティーを誇る高級ショコラティエは、ピエール・マルコリーニ、GODIVA、ジャン=ポール・エヴァンではないでしょうか。
このヨーロッパ勢の御三家は、日本にも店舗を持ち、あまりチョコレートに詳しくない人でも、その名を聞いたことがあるはず。
でも、いまいち、各ショコラティエがどんな特徴や違いがあるのか、分かりづらいですよね。
ということで、今回、大活躍だった侍ジャパンのメンバーに各ブランドイメージを例えてみることにしました。
❶ピエール・マルコリーニ = 大谷翔平
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まずはベルギーの王室御用達、ピエール・マルコリーニ。
バレンタインシーズンの一番人気というか、不動の安心感あるショコラティエ。ゴージャスでハイクオリティ、確かな技術に裏打ちされながらも、常に進化をいとわない。ショコラティエでもありパティシエでもある二刀流シェフとして活躍するピエール・マルコリーニ氏。(氷菓の専門職人、グラシエの資格もお持ちなので、実は三刀流!)
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ご覧のようにやさしく甘い顔立ちが女子をとろかせます。体格もズバ抜けて大きく、わたしが実際にお会いして握手した時の掌も大きかったです。身長は公表されていませんが、2ショットを撮ってもらったファンたちのSNS写真を見る限り、マルコリーニ氏よりも高い人は見たことがありせん。推定190cm超え?ではないでしょうか。
まさに実力・体格・ルックスと、大谷翔平選手のように、ど真ん中のスターショコラティエです。
直球の真っ赤なハート型チョコレートは、毎年バレンタインシーズンの変わらぬシグネチャー。
2023今季は変化球の粗めジャンドゥーヤのハート打ち抜き型チョコレートがヒットしました。
マルコリーニ氏は自らジェット機で世界を旅して回り、カカオ農園からこだわり抜いてクリエイトした本気のボンボン・オー・ショコラは、玄人の舌をも160km級に直撃します。
まさにイメージはメディアに囲まれた大谷選手。
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またマルコリーニ氏はコスメも企画しています。
最近では自身のシグネチャーショコラを、まんまアイシャドウとしてプロデュース。お洒落女子たちの間で、なかなかの人気を博しています。
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一方、大谷選手はなんと、KOSEのCMにも出演。アスリートらしくUVケアをPRしているのは当然として、KOSEの最高級ライン、コスメデコルテのイメージキャラクターまでつとめているのにはびっくりでした!
つやつや美肌うるわしい大谷選手には息を呑まされます。
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マルコリーニも大谷選手も、名実ともに当代一流、意図せずともモテてしまうスーパスターですね。
❷GODIVA = ヌートバー選手
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日本人が大好きなベルギーのショコラティエ。というか、GODIVA社の方こそ日本人が大好き。
今や専門店のみならず、百貨店や輸入食材店、マーケットやコンビニでも見かけるようになりました。
積極的に和素材やキティちゃんやすみっコぐらしといった和キャラクター使い、老若男女にアピールする商品企画も目立ちます。土産物にも進出し、ご当地限定ショコラも近頃のGODIVAの戦略です。
こちらは京都銘菓〈おたべ〉を老舗の美十とコラボしたクリスピーワッフルで、関西限定品です。もうしっかりと日本人の嗜好に入り込んでいますよね。
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シェフショコラティエはヤニック・シュヴォロー氏。奥さんが日本人でもある、大の親日家。
まさに「ニッポン大好き❤︎」と叫ぶ、愛嬌たっぷりのヌートバー選手のようなイメージではないでしょうか。
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一番打者で打っても良し、センターで守っても良し。安定感があり、その笑顔で誰をもトリコにしてしまいます。ヌートバー選手を嫌いになる人がいないように、GODIVAを嫌いになる日本人はいません!
チョコレートも分かりやすく、キャンディスプリクルが眩しい笑顔のようにキラキラと笑顔輝いています。一粒あたりのボリューム感は高級チョコレートではあまり期待されない部分ではありますが、その思いもかけない食べ応えは期待を裏切るコスパ感があります。
もらったら絶対嬉しいGODIVA。お遣い物ではなく、自分でも購入する人が増えています。
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ヌートバー選手にも、ぜひぜひ次回WBCで、大好好きなニッポンの選手としてプレーしてもらいたいです。
❸ジャン=ポール・エヴァン = 栗山監督
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ショコラの知的アーティストと言えば、ジャン=ポール・エヴァンでしょう。常に新鮮なイメージを求め、様々な素材やスパイスを自由自在に使いこなす魔術師でもあります。
誰もが思い浮かぶ方法ではなく、意外な方法で使いこなしながらも、素材の味わいを100%引き出します。
異国の食材や新しい食材も積極的に取り入れています。これだけ個性の強いフレーバーをひとつのバロタンに詰め合わせても破綻することなく、一体感を持ってひとつのハーモニーを奏でています。そう、まさに侍ジャパンのように。
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エヴァン氏はまさにクセ者揃いの一流プレイヤーをひとつにまとめ、そのパワーで新時代を切り拓いた栗山監督を思わせます。
思慮深く、素材を信じ、余計なことは一切しない。一粒一粒のショコラがヒットし、累進し、加点となっていきます。
控えめながらも、思慮深く、次世代のチョコレート業界を見据え、サステナブルなカカオでクリエーションしていくエヴァン氏は、世界最高のショコラティエです。
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そして栗山監督もまた、間違いなく、世界最高のチームをクリエーションした名将です。
まとめ
とまぁ、人気のショコラティエを私なりに侍ジャパンに例えてみました。個人的にはストライクゾーンと信じております。
WBC侍ジャパン優勝の余韻と共に、ぜひチョコレートを選ぶ際の参考にして頂ければ幸いです。
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