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美味しいことなんて知ってたけど。やっぱり美味しい〜Minimal〜

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チョコレート尽くしのパフェ。

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チョコレート尽くしのアップルパイ。

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チョコレート尽くしのかき氷。

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こっちも。

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チョコレート尽くしのモンブラン。

も~~~~!
最ッ高ではないか。
最高である。

チョコレート専門店Minimalは様々な国民的愛されスイーツをカカオで美しく鮮やかに表現してきた。
毎回、絶対美味しいという確信と共に楽しみにしている。

Minimalの人気はどんどん高まっている。
以前はお店の厨房で作っていたチョコレートも、いまや生産のキャパを超えて、外に別の工場を設けたというほど。
そんなMinimalのイートイン席は非常に少なく、この素晴らしきスイーツたちも、1日15食限定。
相当難易度が高そう。
高そうなのだが、意外と行けちゃうんだ、これが。
なんで??

それはともかく、今回楽しんだのは、みんな大好きプリンである。

本日は、チョコレートとプリンのお話。

*****
Minimal
「チョコレート プリン・ア・ラ・モード」

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このビジュアルがもう、アートだもんね。
上から降ってきたプリンで、絵の具が八方に飛び散ったかのよう。
なんだか楽しげ。
静的で動的で、大人っぽい気品と子供らしい遊び心を秘めて。
ステキが詰まった一皿ね。

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まずはどこから攻めようか。
とりあえずは、プリンを一口食べる人が多いんじゃない?

完成されたアートに一筆入れるような心持ちで、柔らかなソレにスプーンを差し込む。
口に運んだ瞬間、広がるカカオの香り。

!!!!
あぁ、こんなにカカオなプリン、食べたことない。
プリン?
ううん、もはやオンリー・チョコレート・・・。

・・・おや?
あぁ、違う。
やっぱりプリンだ。

少し遅れて、懐かしきカスタード香る王道かためプリンの味わいが強く広がってくるではないか。
確かにチョコレートであり、確かにプリンである。
チョコレートプリンだった。

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さてさて、この一皿の楽しさであり難しさは、どういう組み合わせで、どういう順番で食べ進めるか。

自由度が高く、悩んでしまうね。

まずは溶けやすいアイスからが鉄則だろうか。
手前の白いやつ。
バナナニブアイスクリーム。

チョコレートとバナナって本当に相性が良い。
カリカリの苦いニブがたっぷり入った甘いバナナのアイスは、これだけで相当レベルの高いスイーツだ。
おっとイケない。
プリンも一緒に食べなくちゃ。

奥にはチョコレートアイスも。
あぁ、プリンと合わせても勿論。
周りのトッピングとも誰とでも仲良くなれちゃうアイスだ。

2種類のアイスは、颯爽と食べないとわりとすぐに溶けてしまう。
けれど、溶けたそれは赤ワインのソースと混ぜつつプリンと一緒にガッとすくいとるから、焦る必要はない。
最後まで美味しくいただける。

チョコアイスのお隣は、アイスと見せかけてチョコムースだ。
食べると果実の酸味。
一瞬、そのお隣の柑橘も一緒に食べたのかな?と思う。
そうじゃない。
このムースに、チェリーが入っているのだ。
なんだか、珍しいね。

柑橘マリネやいちじくの赤ワイン煮。
それぞれが丁寧に作り込まれ、個性豊かな味わいだ。

一口。もう一口。
食べ進める度に、口の中に新しい美味しさが飛び込んできて、味覚がびっくりする。

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今回もまた、美味しかった。
知ってた。
だって、Minimalのチョコレートのレベルの高さを信頼しているもの。

そんなわけで毎回とても高い期待値で臨ませてもらっているのだけれど。
いつだって、それを超える感動をくれる。

そんな素敵なお店を好きでいられて、良かった。

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