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光待つ闇の中

“Liffe Goes On”を聴いた

『ある日世界が止まった

 ひとり進んでいく 時間が
 ごめんねも言わず

 終わりが見えない
 出口はあるのだろうか
 足を踏み出せない』

他のアーティストさんたちも
好きなアーティストさんも
今の世の中のことを気遣い
歌ってる

この曲を初めて聴いたとき
今の世の中だけでなく
今の自分もこころ動かされる


動きたいのに動けなくなってしまった
からだもこころも疲れ果ててしまったように

それでも時間は流れていく
容赦なく

何もできない時間だけが過ぎていく

周りの人はいろんなことをして
その人なりに時間を埋めているのに

誰かが悪いわけでもない
自分が悪いわけでもない

だけど
誰も責められない
だから
自分を責める

自分のこの状況を嘆く

ごめんね。は
誰に言って欲しかったのか
誰に言いたいのか

…きっと自分だ

『世界が送りつけた風邪』を装いながら
私にも問題を送りつける

与えられた問題に
解けない問題はないと言う

本当なんだろうか…?

とても解ける自信がない

いつになったら良くなるんだろうか
いつまでこんな状態が続くのだろうか

終わりが見えない不安
出口が見えない焦り

手探りで出口を探す勇気も自信もなく
どっぷりと不安に浸かってしまう

奥底に答えは持っているはずなのに
怖くて前に足を踏み出せない

そんな気持ちを見透かされたように
優しく響く
 
『止まっていても 暗闇に隠れないで
 光はまた差し込むのだから』


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