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こんな好きな曲、大切な人にしか教えてあげないもんね!

ベストトラック70曲を選曲しました。

「音楽は誰に教えてもらったかが、結構重要だったりするから」
これは、前回の記事で書いた言葉です。

この考えはいまでも変わらない。
変わらないどころか、より強く感じる日々です。

ぼくのことを好きでいてくれる人が、
ぼくをきっかけに知った音楽があったとして。
その人はぼくを嫌いになったとき、
ぼくをきっかけに好きになった音楽も嫌いになるんじゃないか。

自分が好きなものについて語るとき、
同時に誰かが同じものを嫌いになってないか。
いつかぼくの存在が邪魔になってしまうのではないか。

それが怖くなってしまったりもするのでした。

そんな覚悟や、勇気が、
伝わらなくてもいいけど。
せっかくなら大切な人達には届きますように。

そんな思いで選曲しました。

"こんな好きな曲、大切な人にしか教えてあげないもんね!"

お楽しみいただければ幸いです。

紹介順はランダム
ベスト5はナンバリングの前に◎

1-10

1.『ジャスコ、上野』peanut butters

「I just going now」が
「あー、ジャスコ、上野〜」
にしか聞こえなくなる。そんなタイトル。

peanut buttersはだいぶ前から好きだったけど、1stアルバム以降はいろんなところで注目アーティストとしてピックアップされてることも多いイメージ。

配信ライブ見てみたらボーカル以外のメンバーは顔映さない演出で。
「あれ、ボーカルこんな女の子だっけ?」
なんて思ってたら
「サポートボーカルが代わって最近新体制になった」ってコメントが流れてきてびっくり。

「サポートボーカル」おもしろ!
ってなりました。

そんな新体制ですが、
相変わらずめちゃくちゃいい。


2.『Digital Persona』Chilli Beans.

Chilli Beans.を紹介するとき、
多分Vaundyと共作した
『lemonade』『アンドロン』とかをピックアップするべきなんだろうけど

ぼくは天邪鬼なので、そんな有名曲じゃなくて圧倒的自分のお気に入りを紹介しちゃう。

全員歌えて全員作詞作曲出来るバンド。

この曲が収録されたEPは4曲ともめちゃくちゃ良いんだけど、
いちばん中毒性あるのがこれだったかな。

「怖い 痛まない 何も感じない」
からの引き込まれ方とか、なんとなく感じる「GARNET CROW」感。

ほんとに心地いいなあ。


3.『身体』odol

正月は実家に帰ってたんだけど、正月の実家といえばテレビを見たりするわけで。地方出身の方だったら大体分かると思うけど、ぼくの地元静岡も地方CMばかりなんですよ。

コンコルドっていうパチンコ屋のCMが面白いから全国的にもかなり有名で、家に帰るとよく見るんだけど今年はなんか全然見なくて。
寂しいなあと思いつつも、正月だから新しいCMも多くて知らないCMをたくさん見て、とにかくなんか流れてたらしっかり見ちゃうんだよね。

その中でも、森永乳業のCMでodolの『歩む日々に』っていう曲がお母さん越しのテレビから聴こえるのがなんかめちゃくちゃいいなと思って。
ありがとうっていう気持ちになりました。

odolはUK.PROJECT所属のバンドだから、わりと出始めのときから知ってた気がしてたんだけどな。いつのまにかものすごく好きな感じになってたのは、バンドが変わったからか、ぼくが変わったからか。

『歩む日々に』も良いんだけど
今回はぼくのお気に入り曲『身体』をお届けします。


4.『ばらの花 × ネイティブダンサー』yui (FLOWER FLOWER) × ミゾベリョウ (odol)

相鉄線いいですよね。
相鉄線好きなんですよ。

相鉄線都心直通を記念するCM
「100 YEARS TRAIN」

二階堂ふみさんと染谷将太さんが出演してる動画でみんなも見たことあるんじゃないかな。このCM起用されたのは、くるりの『ばらの花』とサカナクションの『ネイティブダンサー』のマッシュアップです。


ばらの花いいですよね。
ネイティブダンサーいいですよね。
好きなんですよ。

それをこのふたりが歌って、このいろんな組み合わせがなんの間違いもなくただただ完璧なんてことあるんですね。

鉄道会社のCMとしては東京メトロの初代CM
宮崎あおい×銀杏BOYZ『漂流教室』
に引けを取らないくらいのセンスだよ。


5.『女子高生』モノノアワレ

自分がアーティストだったらこんな曲を書いてみたかったと思うけど、
書けたとて、絶対に発表しないだろうなと思った。
変態だって思われたくないから。

「色々な色のどれでもなかった」
感服です


6.『パブリック (2019 ver.)』Bentham

ふいに聴きたくなる曲です。
Benthamの代表曲で、MVは2つあります。

歩きながら聴いたりすると、
後半ちょっとスピードが上がっちゃう感じ。

https://www.youtube.com/watch?v=ZveppO1JeMQ


7.『ジャージ』サバシスター



MV可愛い!
なちちゃん素敵!


8.『cream soda』SUPERCAR

映画『バトル・ロワイアル』のDragon Ash「静かな日々の階段」
あれ引けを取らないくらい好きな映画のエンドロールが
映画『ピンポン』のSUPERCAR「YUMEGIWA LAST BOY」です。

SUPERCARはいいですよ。
最近公式YouTubeチャンネルが出来たみたい。

ぼくがやってるブランド「aimai」で西武池袋ポップアップをやる際に、
急遽新作ワンピースを作ることになって。
そのとき「クリームソーダ 」ってテーマにしたんですけど

元ネタはこの曲でした。

ぼくはテーマ決めたり文章書いたりするとき、大体音楽を元ネタにしてます。多分、これは誰も気づいてないやつ。気づかせる気がなかったやつ。

余談ですが、ぼくがnoteで小説を書き始めたときSUPERCARのベストアルバムのアートワークを使用したんですけど
その理由は4枚の関連性がある画像を見つけられたからでした。

つまり、4部構成にする予定で書き始めたんですね。

そもそも短編を5本くらい書いて文庫本にしたいなと思ってて、
ページ数から逆算してこの文字数の4章構成を5本書けば良い感じのボリュームになるという算段でした。
プロットは残ってるからいつか続編書くつもりなんですけど、
本になるのはいつのことやら…

あと『STROBOLIGHTS』の歌詞の意味がすごいやつをたまに調べなおすんだけど、いつもよくわからないまま終わったりするよね。これあるあるかな。

https://www.youtube.com/watch?v=fJIiAslT9lo


9.『バンドマンと彼女』3markets[ ]

https://www.youtube.com/watch?v=d7cGEUrjqjg


◎ 10. 『Absolutely Imagination』 GEZAN

ぼくのGEZANは『お笑いの日』から始まった。

2020年9月26日

総合司会はダウンタウン。
TBSテレビで1日中お笑い番組をやっていた。

昼の2時から8時間に及ぶ「お笑いの日」を、最初から見たくて始まるのをわくわくしながら待っていたわけです。

テレビが大好きなんです。

オープニング映像が流れはじめて「あ、GEZANだ」と思った。
その数秒後、ぼくは震え上がっていた。

GEZANはそれより前から結構気になってたけれど、それ以前の経験はもうどうでもよくなっていた。

かっこよすぎた。その演出が、いろんな感情を巻き込んで、この音楽がめちゃくちゃかっこいいことを表していた。

「いまGEZANにハマった」

テレビから流れるAbsolutely Imaginationを聴きながらぼくはそう思った。
この曲を使おうと思ったテレビマンよ、
本当にありがとう。

「リンダリンダじゃもう震えないこころから
今はじまる」


11-20


11.『Emerald Music』SAKEROCK

星野源率いるインストバンドSAKEROCK、その説明は不要だと思うけど。

SAKEROCKっていいバンド名だなと思ってたけど、
なにかのタイミングで「酒でもROCKでもないからあえてSAKEROCK」ってバンド名の由来を話してたのが忘れられなくて

そして、なんか、らしいなと思った。

「〜でも〜でもないから」は、いつかその手法を真似してやろうと思ってるアイデアのひとつです。

『Emerald Music』って曲は2つあります。

ラストアルバムの1曲目に収録されてるEmerald Musicが元々好きで、メディアなんかでよく流れてるのもこっちじゃないかな。
いまだとあちこちオードリーとかね。

それと同じだと思ってずっと聴いてなかった
「ベストアルバムに収録してるバージョン」
それは全く違うアレンジで「いままで聴いてたやつと違うけどおれこっちのほうが好きかも」って新鮮な気持ちにさせてくれるものでした。

結局どっちも好きなんだけど。
ベストアルバムに収録されてるバージョンのほうが、ちょっとだけ「ROCK」なんですよ。

https://www.youtube.com/watch?v=0a7wTn6f0LE


12.『メモリーズ・カスタム』スピッツ

大人になってから好きになったのは、
きっと優しいあの子とメモリーズ


13.『Kitchen』LILI LIMIT

前回の記事でアジカンのトリビュートから『ブラックアウト』を絶賛したんですけど、アルバム『a.k.a』がすごく良いので紹介したい。

水曜日のダウンタウンでこれが流れたのはずっと謎だけど。

https://www.youtube.com/watch?v=sTzuSjJtOE0


14.『秋空サイダー feat. たかはしほのか』神聖かまってちゃん


15.『生活』生活は忘れて

https://www.youtube.com/watch?v=ojwQy2Zwyhs


16.『ヒューマニティ』サンボマスター 

毎日欠かさず『ラヴィット!』を見てる。

ラヴィットに出たいです。
ラヴィットが大好きだから。

そして真子ちゃんに会いたい。
TBSの田村アナウンサーこと、真子ちゃん。

真子ちゃん、次の好きなアナウンサーランキングで1位獲ってくれないかな。
あれどうやって投票出来るんだろう。
ラヴィットリスナーの組織票で弘中ちゃん越えようぜ。
見たことない映画のダイジェストで号泣する真子ちゃんも、パラパラ踊るとき覚悟決めた顔で歩いてくるところも、「今夜のTBSは」でニューヨークのギャグ「オッケーです!」やっちゃうところも最高だ。

先日、サンボマスターのライブを見たときに
ラヴィットのテーマソング『ヒューマニティ!』をやってくれました。観客がみんな人差し指をかかげてるとき、ぼくはひとり右手をアルファベットのLの形にした「ラヴィットポーズ」を振りかざしてやりました。

開始から1年半、レギュラーメンバーが1人も卒業しない番組。
本当に素敵すぎるよ。

https://www.youtube.com/watch?v=SJKwDb3JWJM


17.『花束』AL

https://www.youtube.com/watch?v=X9vkisNS_yQ


18.『セプテンバー・ステップス(C3 mix)』Base Ball Bear


19.『Kiss』lovefilm

the telephonesの石毛さんとノブくんが、ボーカルに江夏詩織さん(栞さん)を迎えて結成したバンド。
ライブを見てみたかった。
「lovefilmはいつかきっと見れるから」そうして見送ったフェスがあったことをいまでも少し後悔している。

https://www.youtube.com/watch?v=YsopBGIO2Bg


20.『百合の咲く場所で』Dragon Ash

Dragon Ashで1番好きな曲は昔からずっと百合の咲く場所なんだけど、
改めて聴いて、今の時代に本当にあるべき音楽はこれだと思った。
メロディとか転調とか天才だし、めっちゃかっこいい。

Dragon AshのYouTubeチャンネルはわりと最近開設したばかりなんだけど、3番目に多く再生されてるのがこの曲のライブ映像(日本武道館)だった。
最高だ。

「ずっとかっこいい」と「改めてかっこいい」は似てるようで全く違うことをしているように感じる。どっちもやってるこの人は有無を言わさずかっこいいな。ちなみにKjとZeebraさんのいざこざはZeebraさんが大人気なかったと今でも思ってるよ。さらにちなむとNiziUではリマちゃん推しです。


21-30


21.『S.S.S.』佐藤千亜妃



いま、ぼくには好きなテレビマンがいます。
その人が作ってる番組『イワクラと吉住の番組』

テレビ朝日のバラバラ大作戦の枠で、
蛙亭の岩倉さんと吉住さんと、よくゲストも呼んだりして数人で話してる番組です。

セットの細部まで素敵で、街頭インタビューでは(通称:ワタボコリちゃん) が顔出し無しで秘密を暴露したりするんだけど顔の隠し方も可愛い。
揺るぎない"可愛さ"が詰まったこの番組は、
「この番組の真似したいと思って簡単に真似できると思うなよ」「この番組の二番煎じは絶対許さないぞ」という感覚を視聴者に与えるし、
唯一無二のオアシスだという感じがある。

怒り新党(かりそめ天国スタジオトーク)が唯一、ぼくの中ではラジオみたいな楽しみ方が出来るテレビ番組だと思ってたんだけど、この番組もそれに近い。
作業しながらでもめちゃくちゃ内容入ってくる。好き。

なにより素晴らしいのは「出演者への愛情」を感じることができること。

ぼくは人よりテレビを見るほうだと思うけど、それでも見る番組が減ってきたように思う。
そんな中でも、こういう制作側の愛を感じられる番組を見ると「テレビ好きだな」「テレビ出たいな」と思うのです。

そんな番組の主題歌が佐藤千亜妃さんだったのは、偉そうな言い方だけど「納得」としか言いようがないのでした。

(追記)
この文章を書き終えた直後、佐藤千亜妃さんがこの番組のゲストで出演してました。思わずニヤケました。

https://www.youtube.com/watch?v=Tdxf3eZrN-U


22.『Teenager Forever」King Gnu

最初から激しく脱線しますが、『Teenager Forever』をテーマ曲にしたテレビ番組があります。そう、「有田プレビュールーム」です。

有田さんが大好きで全番組チェックしてる自分みたいな人間からすると普通にワクワクしてました。
どのくらいワクワクしてたかっていうと

『「全力!脱力タイムズ」のチームが送る新番組!』

って大々的に告知されて始まった「千鳥のクセがスゴいネタGP」くらい。

それがいま(執筆当時)、1ヶ月以上放送されないなと思ってたらいきなりテコ入れされて「芸人ネタ動画グランプリ」って、
有田さんの番組の方がクセスゴのパクリみたいなことやってんの。
なんか悲しかったです。

当初、にこるんが来夢ちゃんの撮影してた企画とか
あれめっちゃ良かったのにね。

もうどう頑張っても打ち切りだよね。
しかたない。

でも好きな人が好きなことやってんの見てるのがいつまでも好きだよ。

King Gnuすげーな、ってはじめて衝撃受けたのがこの曲でした。
NHKで放送してた「常田大希 破壊と構築」も面白いドキュメンタリーだった記憶。

https://www.youtube.com/watch?v=XPUN-w543bc


23.『びゅーてぃふる』ふくろうず

https://www.youtube.com/watch?v=4ngbNhyy0Ok


24.『生活革命』PEDRO

https://www.youtube.com/watch?v=5Poh_W5UKkI


25.『角を曲がる』 欅坂46

https://www.youtube.com/watch?v=J3_IdDAr-dk


26.『光の方へ』カネコアヤノ

https://youtu.be/cE7-jDEKtE4


27.『デリート』 ano

https://www.youtube.com/watch?v=nC5c9aW1mbI


28.『青い花』空気公団


29.『トワイライトバックグラウンドミュージック』SOMOSOMO

SOMOSOMOさんの活動休止前ラストライブを観に行きました。
はじめて見たんだけどめちゃくちゃカッコよかった。
そして、全然MCを挟まないでパフォーマンスしてた。

4.5曲続いたくらいから挨拶とかないのかなって気になりはじめて、そのあとしばらくしてからは「早く休んで…!」と思いながら観てしまう、そんな感じだった。結局アンコールまでMCなしだった。

この日のセットリストはここで見られる。

ぼくのアイドルのライブのイメージって1曲やって挨拶して、そのあとも数曲やってMC中に順番に水分補給したりってイメージだったんだけど全然違う。
ぼくの中ではライブアイドルの概念がぶっ壊れる感じの衝撃でした。

たまに「夏フェスでハロプロがノンストップでパフォーマンス、体力おばけ!」みたいなニュースを見た記憶があるけど、
あの日のワンマンは時間だけならそれ以上なんじゃない?

今回、このベストトラックのアイドル枠少なめだと思うけど枠数決めてたら全部SOMOSOMOにしちゃってたかも。
他にも『#ばずりたい』って曲とか好きでした。頭に残ってる。

ぼくはツクヨミケイコちゃん推しなんだけど、めちゃくちゃ可愛いから。
『トワイライトバックグラウンドミュージック』
この曲はケイコちゃんが作詞してるんだよね。いい。


30.『ネコちゃんになっちゃうよ〜』クマリデパート

シンセサイザーになっちゃうか、サクラになっちゃうか、ネコちゃんになっちゃうなら
やっぱりぼくはネコちゃんになっちゃうかなあ。

https://www.youtube.com/watch?v=Zd3IzdyteHU




この記事について、少しだけ。

この3年間、ふとベストトラックやりたいなーと思ったとき
メモしてたものを寄せ集めながらこの記事を書いてます。

選曲したとき文章まで書いてたのもあれば、
曲名しか書いてないのもあったりします。
最近書いたのもあれば2年以上前に書いたのもあるので
内容もいろいろ修正しながらまとめてます。

わりと大変な作業なので3年ぶりに更新できたのはちょっと嬉しいです、
なんか肩の荷をひとつ下ろせたみたいで。

閑話休題、続きをどうぞ



31−40


31.『NEW WORLD』The Mirraz



1年に1回くらい読み返す記事。
これにミイラズを好きな理由が全て詰まってる。

男はみんな畠山承平になりたいと思ってる。

『NEW WORLD』は数年後に映画の主題歌になったから報われた気がしたけど、この曲が固有名詞の問題とか大人の事情とか関係なく普通にシングルとしてリリースされて、Mステ出演したときこの曲をやってる世界線で生きてみたかったです。

「Dragon AshやTHE BLUE HEARTSが起こした革命が無意味になる前に
誰かが何かを始めるべきだ」

メジャーなんていかなくていい。
おれはあんたになりたいんだよ。

https://youtu.be/FXLz1d3EK40


32.『こんな日も』SEVENTEEN AGAiN

https://www.youtube.com/watch?v=zGdnKJ2he5Y


33.『ByeByeBye』ROKI

https://www.youtube.com/watch?v=hLTBim2o1Q0


34.『歓声を探して』My Hair is Bad

https://www.youtube.com/watch?v=KrhCT56nuQU


35.『Caffeine』秋山黄色

https://www.youtube.com/watch?v=8-kryug_X2Y


36.『銃の部品』PEOPLE 1

https://www.youtube.com/watch?v=uwhDmk-aPP0


37.『ロリポッチュ』Haze

https://www.youtube.com/watch?v=SeXCg0XXtNc


38.『再生ボタン』東京初期衝動

東京初期衝動とCody・Lee (李)だけは
売れるとなんかめっちゃ悔しいんだよな。

『SWEET 17 MONSTERS』
めちゃくちゃいいアルバムだよ。

https://www.youtube.com/watch?v=vST8frtRZUw


39.『夢で逢えたら』銀杏BOYZ

「空気階段の単独ライブ」とだけメモ帳に書いてありました。

多分、空気階段単独ライブ『anna』っていう21年にやった単独のことだと思う。たしか連作の最後にラジオを題材にしたコントをやるような公演で

それを見たあとめちゃくちゃ良い文章が書けた記憶があるんですよ。

あれどこにいったんだろう。

書き直したいけどあれを超えられる気がしないのでこれで終わり。
ふと思い出したら追記するかもです。

この曲との関連性知りたかったらDVD見てください。
普通に面白いコントライブなので是非。


◎40.『マヨイガ』羊文学

去年くらいからかな、羊文学が特に好きなんだけど。

その中から頑張って1番を選んだので聴いてみてください。
説明はそれだけでいいかなと思ってます。

自分のタイミングで聴いてくれたらいいよ。

人に薦められたタイミングでハマる音楽じゃないのぼくが1番分かってるから。あなたにとって必要になった時に、聴けるようにしておいてください。


41−50


◎41.『Coincidence』KID FRESINO 

まずはMVを見てほしい。

ばーかかっこいい。

評価非表示だったりコメントがオフなのは内容を見たらお察しだが、
そんなことはどうでもいい。とにかくばーかかっこいいのだ。

才能に当てられすぎて胃が痛くなったり、
ミーハーなのでしっかり坊主にしたくなったり、
東京に雪が降ってくれないかと願ってみたりもする。

駅から家までの帰り道、歩きながら聴きたくなる曲ってありませんか?
これはぼくの「歩くソング」になりました。

あひるの空の作者が執筆中に聴く曲をあひるソングって言ってるんだけど、ぼくはあれと同じ感覚だと思ってる。

ぼくの歩くソングは例えば
04 Limited Sazabys の『monolith』とか
9mm parabellum bulletの『Talking Machine[Live]』とか、
ELLEGARDENの『The Autumn Song』とかです。


42.『The Autumn Song』ELLEGARDEN

前述、歩くソングから。

9月になったら「セプテンバーさん」
12月になったら「暦の上ではディセンバー」って
ツイートしたくなる気持ちめっちゃわかるし、
The Autumn Songが聴きたくなったら秋の訪れを感じてる。


43.「Presence』 STUTS & 松たか子

企画もドラマも最高でした。
本当の意味での「ベストトラック」なんてこれ一択なんだけどね。

https://www.youtube.com/watch?v=IRDoeQZ12-Y


44.『天使と悪魔』リーガルリリー

リーガルリリーによるSEKAI NO OWARI のカバーです。
ぼくがこの曲聴いてるときはまだ「世界の終わり」でしたが、
この曲もちゃんと昔の曲になってるんだということを実感させるような、
リーガルリリーらしい再構築でした。

アジカンのトリビュートの時にも思ったけど、リーガルリリーにカバーさせたらハズレないっていう安心感すごくない?

表題曲の『東京』と新曲『ノーワー』も良きです。


45.『Cuz I』Slip

俳優の美澄衿依さんがMVに出てたのがきっかけで知りました。
とても良い発見でした。

https://www.youtube.com/watch?v=rgn7JA3zHE0


46.『幸男』橋本絵莉子波多野裕文

https://www.youtube.com/watch?v=gIWUAT__Tqo


47.『しあわせごっこ』 mekakushe


48.『SUNDAY』WANG GUNG BAND

https://youtu.be/u5IoAVtRXIU


49.『望郷東京2020』GOING UNDER GROUND

https://www.youtube.com/watch?v=8tGxuiIF-cg


50.『Surprised』No Buses


51−60


51.『世界はそれを愛と呼ぶんだぜ』Fear, and Loathing in Las Vegas

聴き始めた瞬間から笑っちゃったやつ。
サンボマスターのトリビュートアルバムからなんだけど。

イントロからもう最高なんだよね。
愛のあるトリビュートってこういうことじゃん。


52.『鼓動』femme fatale

https://www.youtube.com/watch?v=Gsd-ARuXvwk


53.『Fake baby』ZOC

https://www.youtube.com/watch?v=68GxFV_Uwh0


54.『SHOUT』真っ白なキャンバス

https://www.youtube.com/watch?v=hXSb5HhwGWg


55.『ラフマジック』クジラ夜の街

https://www.youtube.com/watch?v=n00SKOs0s0A


56.『バウムクーヘン (Remastered 2019)』フジファブリック

人生の中で1番大切にしている曲がぼくにはある。
それが『バウムクーヘン』だ。

おそらくだけれどこの1番が生涯変わることはないだろうな。

フジファブリックが1番好きなバンドというわけではないよ。それでもこの曲を聴いてるだけでぼくは泣いてしまったり、とても落ち着けたりする。

順位のつけようもないので本来ならば『殿堂入り』なのだが、
あえてこのランキングに入れるのはなぜか。

それは「いまの自分が聴くことに意味があった」と感じたからだった。

キクチユウジのいまの全音楽体験からランキングを作ることにしたのがこの記事なのだから、これを入れないのはおかしいと思ったのだ。

誕生日を迎えた瞬間DJでこの曲が流れてぼくが泣き崩れたとき、
隣で一緒に泣いてくれたあなたのことをぼくは一生忘れないでしょう。

フジファブリックとの出会いの話をしよう。

はじめて聴いたアルバムは『CHRONICLE』ではなく『FAB FOX』だった。
地元のTSUTAYAでレンタルした。

なんとなく名前を知ってた気がしたフジファブリックというバンドの
1番新しそうなアルバムを手に取った気がする。

家に帰って聴いてみるが、残念ながら全然良いと思えなかった。
一応MDに焼いて、そのMDを再生することはしばらくなかった気がする。

ぼくが思うフジファブリックの好きなところは、
くるりみたいにアルバムごとに全然違う印象を受けることだ。

のちに出会う、この曲が収録された『CHRONICLE』というアルバム、ぼくにとって超名盤なんだけど世間一般ではそうでもなかったらしい。

『FAB FOX』が1番好きというひとのほうが圧倒的に多いようだった。
そういうものなのかと驚きつつ、ぼくも今となってはどちらも好きになってたりするんだよな。

フジファブリックと2回目の出会いがあったことは
とてもいいことだったな。そう思っている。

ぼくはなにか感傷的になるとき、嬉しいとき、この曲を聴く。

そして毎年クリスマスに、
この曲を聴くんだろうな。


57.『ROSSOMAN』the dadadadys

2(現:THE 2)の元ドラマー、yuccoちゃんがthe dadadadysに加入してた。

ぼくがそれを知ったのは数ヶ月遅れだったらしく、びっくりしてツイートしたら「それはさすがに遅すぎる」と友達に怒られました。

ちなみにyuccoちゃんが2を脱退したのも1ヶ月くらい経ってから知った気がするので、確かにぼくのリサーチ能力が低すぎるかもしれない。
tetoがthe dadadadysに改名してたのもこのタイミングで知ったのでした。

ぼくはyuccoちゃんのドラム好きだからthe dadadadys (teto)の曲でこれからも聴けるは嬉しいなと思いました。

tetoは前回のベストトラックにも選出してるので
是非併せて読んでみてほしいです。

https://www.youtube.com/watch?v=F3HWa_bSpvQ


58.『"あのヒーローと" 僕らについて』メレンゲ

メレンゲってぼくなんかの世代だとアルバム『星の出来事』とかぼくの周りでも聴いてたイメージで、そのあと新垣結衣さんに提供した『うつし絵』とかも好きだった。

『"あのヒーローと" 僕らについて』に関しては異常なほど聴いてて、
いつか年間で1番再生してるトラックがこれでした。

ピンポンがアニメ化したときのエンディング曲にもなってたから知ってる人も多いはずなのに、どう考えても評価が低すぎるよなあ。

あれから8年くらいほぼ新曲リリースしてないみたいだけど、こんな才能しかない楽曲が評価されなかったら拗ねちゃうよなあ、
なんて、勝手に思いました。


59.『BOY'S DON'T CRYBABY』ポニーテールスクライム

2と銀杏BOYZでギターをやってる天才ギタリスト加藤綾太のバンド。
当時はボーカルをやってる。またやってほしい。
いま活動してたら普通に追いかけたいバンド。
にわかなのでこの曲ばかり聴いてしまうけど、加藤綾太は可愛いんだよな。

髪が長いときも、髪切って短くしたときも、せっかく短くした髪が伸びてきても。何気にルックスがいい。
おい、ルックスでおれに影響を与えてくるなよ。やめてくれ。可愛い男の子はゆうたろうと佑太郎だけで十分なんだ。

https://www.youtube.com/watch?v=Wlpw1vIjPg8


60.『クリームソーダ』インナージャーニー

クリームソーダがリリースされたばかりのとき知り合いに薦められて、
「Apple musicにまだ1曲しかないバンドだけど!」って。

そんなきっかけで聴いてたら、4月から『王様のブランチ』にドラムのKaitoくんが新レギュラーとして出演してた。

ぼくは藤森慎吾くんが好きだから王様のブランチわりと毎週見るんだけど、
視聴率ランキングを呟かれてるランキングにしたり、
「10代から30代女性が見る番組」に舵を切った感じいいなと思ってて。

じゃあいっそブランチリポーターも女の子だけじゃなくてイケメン入れてみたらいいんじゃない?なんて思ってたらその通りになったんだよね。

ただそれがkaitoくんだったとき「ん?」ってなり、そのあとミスチルの桜井さんの息子だって分かったときも「あれ?」ってなりました。

組み合わせによって「肩書き」って邪魔になったりするよね。
これから普通にいいバンドになればいいなって思ってます。

余談だけどブランチはイケメン枠入れたあともリポーターに必ず女の子が1人はいるから、現場のおじさんからしたらそのほうが絶対嬉しいよなあ、なんて思うし、
若い女の子向けのニュースランキングなのに毎週必ず「大谷翔平のホームラン」がランクインしている謎仕様なので(笑)
おじさんが若い女の子のために頑張って作ってる番組なんだなあという視点で見れるようになるとすごく可愛く思えますよ。


61−70


61.『救われ升』ポップしなないで


ゴッドタンのプロデューサーである佐久間宣行さんが、2013年の7月頃に「(エンディングテーマ)僕は選んでません。でもいい曲多いんですよ。ありがたいことに。」ってツイートをしていて、
当時から好きな音楽が多かったから嬉しい気持ちになりました。


この文章をTwitterに投稿したことをきっかけに仲良くさせていただいて、
先日ワンマンライブも観させてもらったんですけど、すごかった!

満員のリキッドルーム、たった2人で圧倒的なパフォーマンス。
めちゃくちゃカッコよかったです。

それにしてもTwitterってほんとすごいよなあ。

https://www.youtube.com/watch?v=aUaJUcF9_0M


62.『yumeutsutsu』赤い公園


新体制になった赤い公園から『THE PARK』という
嘘みたいな名盤をリリースしてから亡くなった津野米咲。

ぼくには『CHRONICLE』を作ってから死んだ志村正彦の影がちらついてしかたありませんでした。2人とも享年29歳。悔しい。

https://www.youtube.com/watch?v=CQ4Za-wJWaI


63.『消えない』赤い公園

正直ぼくはMV見ることってあんまりなくて、
好きなアーティストでもApple Musicで聴いて終わりってことがほとんど。

ただこの『消えない』はMVがすごく効果的だったというか、
好きなんですよ。この曲を聴いてるとMVの映像が頭の中で再生される。

赤い公園にボーカルの石野理子ちゃんが加入して初のシングルだった。

石野理子ちゃんが元々所属してたアイドルネッサンスはBase Ball Bearの小出祐介が関わってたりしてるのもあってちょっとだけ知ってたんだけど
(それこそ新ボーカルに推薦したの小出くんらしいし)

ビジュアルや歌唱以外にMVでは「踊れる」っていう武器を発揮してて。
素晴らしくカッコよかったです。


64.『強く儚い者たち』Cocco

原曲も当然良いんですけど、Dragon AshのKjがこの曲をビバラロックアンセムでカバーしてて、ずっと頭の中でループしてるから見ておいたほうがいいです。
ぼくは LOVE MUSICで見たんだけど、なにか見れる方法があれば探してほしい。あれはちょっと凄すぎた。

https://www.youtube.com/watch?v=G_e8227TqTI


65.『Fancy Girl』かたこと

これは少し宣伝なんだけど、MVに僕達のブランドの服が使われました。
フリルのついた可愛いワンピースです。サビで映ってます。

こういう経験は初めてだったので、ほんとに有難い縁でした。

なにより曲が良くて、
そして良い曲はMVが良いって相場が決まってるんですよ。

そしてメンバーもいい。どの角度から見てもキラキラした3ピースバンド。
一度ライブを見にいきたいバンドです。

https://youtu.be/FXzJVZGbrr8


66.『悪者』くじら

これも少し宣伝なんだけど、ぼくがMVに出てます。

今までにも数本、素敵なMVに出させてもらってるんだけど
この作品は今までのやつとは反響の数が全然違った。びっくりしました。

結構気まぐれで告知したり全然告知しなかったりするから、
今までは告知した分だけ感想が送られてくるんだろうなと、

そんなふうに思ってたんだけど。

「良い作品には沢山反響がある」ということを知った作品でした。

https://www.youtube.com/watch?v=2_2yzSJw6i4


67.『恋のジャーナル』THE 2

「2」から「THE 2」に改名して、「サカナクション山口一郎プロデュース」を大々的に銘打って再始動。
そしてその第一弾がこの曲『恋のジャーナル』

この曲は活動休止前のライブでも聴いてたから、結構前から知ってた感じで。リリースされるときにはだいぶアレンジが変わってたけど

ぼくはかなり好きです。『恋のジャーナル』

バンド名は改名してくれてよかったと思うし(エゴサどころかイープラスでもApple Musicでも検索出来ない名前だったから)
プロデュースについても、そもそもフルくんはThe SALOVERSの時から元NUMBER GIRLの中尾憲太郎と、元SUPERCARのいしわたり淳治がプロデュースっていう、超規格外な、
サカナクション山口一郎どころじゃないビッグネームがついてたわけで。

今回は大声で、というか拡声器を使って
「サカナクション山口一郎ですよ〜!」って言ってるだけであって。
これにも十分ワクワクさせてもらえました。

2曲目の『ミスサンシャイン』
これも昔ライブで聴いたことあった気がするけど

蓋を開けたら”サカナクションを歌ってるフルくん”だった。

ラーメン頼んだらオシャレなケーキが出てきたみたいな、
どっちも好きだけど…!がおきてたんじゃないかな。

そういう感覚だった人が多いのは容易に想像できてしまったかな。
ぼくはどっちも好きだけどね。

ぼくは「好きだからという理由でなんでも言っていい」なんて1ミリも思えない人なので、そんな前置きは決してしないのですが。

ひとつだけ。

THE 2は友達の彼女に手を出したくて、優しさのないSEXで満たしたくて、羨ましいあいつの失敗が見たいままでいいんじゃないかな。

そうじゃないとおれみたいなクズは

おれみたいに人を傷つける側の人間は

きっと、綺麗すぎてついて行けないかもよ?

https://www.youtube.com/watch?v=13qsl6NcOQo

68.『愛って』adieu



adieuこと、女優の上白石萌歌さんに古舘佑太郎くんが曲提供しました。

YouTubeの「THE FIRST TAKE」で先行配信したんだったかな。

楽しみにしてたから早速見てみたら、
冒頭の「カレンダーを捲るたびに」って歌詞から始まって。

『あ、これ「僕から君へ」だ』
ってすぐに分かりました。

全部聴き終わって、そのまま全部ぼくが知ってる曲と同じで、
そしてもう一度聴き始めました。

古舘佑太郎くんがソロのときにリリースした中でも1番好きな曲だったんだけど、自分でもびっくりするくらい全然嫌じゃなくて。

タイトルが変わってこの曲は「僕から君へ」ではなくなってるわけだけど、
上白石さん(adieu)が歌うことで
この曲の一人称は「僕」ですらなくなってたんですよ。

それがすごい面白いなと思って。

同じ曲なのに、全く違う形になったソレはぼくに急に飛び込んできて。
それを一瞬で受け入れられたのは、きっと彼女が歌ってるからなんだな。

◎69.『よるのあと』adieu

この曲は作詞作曲が塩入冬湖(FINLANDS)なんだけど、
adieuと塩入冬湖がこんなに嵌まるとは。
まさかこんなにハマるとは。

◎70.『春の風』サニーデイ・サービス


圧倒的に良い。


この曲があったから、
またこの記事を書こうと思えた。

この音楽体験がきっと、
ぼくの人生を形成する一部になっている。



サニーデイサービス、
曽我部恵一さんのバンド。

曽我部恵一さんの第一印象は最悪だった。

10年以上前に曽我部さんのTwitterをフォローしていたが、その頃フォローを外し、そしてまたフォローすることになるのだが…

その第一印象というのは
「雨の日、自転車に乗りながら傘をさしていいかどうかでフォロワーと喧嘩するおじさん」だった。

文字にすると破茶滅茶だが、
Twitter黎明期、ネットリテラシーがどうとかすらあまり言われていなかった頃かもしれない。

曽我部さんは自転車に乗りながら傘をさして片手で運転することをフォロワーに咎められ、Twitter上で喧嘩をしていた。

まじでどうでもいいなと思った。
だからよく覚えてないけど、その頃すでにライブを何度か見たことがあって、サニーデイは再結成したばかりだったからサニーデイではなくて曽我部さんの弾き語りなんかをイベントで見たりして、
なんとなくフォローしたアーティスト。
そんな人がなんか残念なことをしていた。

弾き語りで見たときの曽我部恵一さんの本当の第一印象は、まあ普通のおじさんだと思ったけど。見た目から受ける印象以外に何かあるとすれば、周りのひとがすごい人を見るような感じで見ていたということだった。

きっとぼくより少し上の年代の人達からしたら
「サニーデイサービスの曽我部恵一」は、銀杏BOYZ峯田和伸、もしくはandymoriの小山田壮平みたいな存在なんだろう。

そう思っていたからフォローしていたのに、蓋を開けてみたらTwitterで傘をさすかどうかで一般の人とめちゃくちゃ喧嘩してた。

それからというもの、曽我部さんを見るとイジワルなぼくがひょっこり顔を出して「いまも傘のことこだわってるのかな」とか思ってしまうのだった。


長々と話してしまった。

さて、音楽の話だ。


2016年に『セツナ』をリリースしたあたりから、
曽我部さんの見え方に変化が訪れる。


『セツナ』を聴き、『桜 super love』を聴く。


曽我部さんが作詞作曲してるはずの音源化されてない女の子ボーカルの曲があって(いまだに誰が歌ってるか分からないのだけど)

「さよならだけが人生だよ」
その曲のサビで繰り返されるフレーズが、
何年経っても頭の中でループする。

曽我部さんが、サニーデイが、いいなと思える瞬間が増えていく。


いま、1番ライブが観たいのは「サニーデイ・サービス」になった。


曽我部さんはすごいスピードで曲をリリースしたりもするのだが、
いまのライブを見ると過去の曲もカッコよく感じるから、全部が新曲みたいになる。ちょっと覚醒してる感じがする。




『春の風』を是非聴いてほしい。

「行きずりのだらしないkissで
ぼくを目覚めさせて
きみの匂いをかがせて 春の風が吹いている」

行きずり(ゆきずり)だよ。
行きずりって、道ですれ違ったり、
たまたま通りかかるようなことだよ。

行きずりのだらしないkissってどんな経験なんだ。すげーな。
まだまだ経験したいことがたくさんあるな。

経験したいことに
制限なんてないほうがいいんだな。



この文章は昔、CHEERZってサイトにぼくが投稿したやつの一部でそこそこ評判も良かった。CHEERZさん勝手にアカウント消える仕様なら先に言っておいてくれ。
消えててびっくりした。メモ帳に残ってた下書きを掘り起こしました。

当時からぼくはこの曲を人に紹介したかったんだな。

とにかくだ、30年前からバンドやってるおじさん達が
最新アルバムでめちゃくちゃ青春してるのは最高だった。

ダサいおじさんをカッコイイおじさんに変えたのは
やっぱり音楽だった。


最後に、これはもう確信なんだけど、
「良い曲からは良いMVが生まれる」というぼくの持論を確認してほしいので
Sunny Day Service - 春の風【Official Video】
これは是非見ていただきたい。


そして、今回はこの記事で紹介した
全88曲入りのプレイリストも作成してみました。

一番下までスクロールして確認してみてください。
このプレイリストがあなたのライブラリに追加されてたらぼくは幸せです。


こんな好きな曲、大切な人にしか教えてあげないもんね!



1.「ジャスコ、上野」peanut butters
2.「Digital Persona」Chilli Beans.
3.「身体」odol
4.「ばらの花 × ネイティブダンサー」yui (FLOWER FLOWER) × ミゾベリョウ (odol)
5.「女子高生」モノノアワレ
6.「パブリック (2019 ver.)」Bentham
7.「ジャージ」サバシスター
8.「cream soda」SUPERCAR
9.「バンドマンと彼女」3markets[ ]
◎ 10. 「Absolutely Imagination」 GEZAN
11.「Emerald Music」SAKEROCK
12.「メモリーズ・カスタム」スピッツ
13.「Kitchen」LILI LIMIT
14.「秋空サイダー feat. たかはしほのか」神聖かまってちゃん
15.「生活」生活は忘れて
16.「ヒューマニティ」サンボマスター 
17.「花束」AL
18.「セプテンバー・ステップス(C3 mix)」Base Ball Bear
19.「Kiss」lovefilm
20.「百合の咲く場所で」Dragon Ash
21.「S.S.S.」佐藤千亜妃
22.「Teenager Forever」King Gnu
23.「びゅーてぃふる」ふくろうず
24.「生活革命」PEDRO
25.「角を曲がる」 欅坂46
26.「光の方へ」カネコアヤノ
27.「デリート」 ano
28.「青い花」空気公団
29.「トワイライトバックグラウンドミュージック」SOMOSOMO
30.「ネコちゃんになっちゃうよ〜」クマリデパート
31.「NEW WORLD」The Mirraz
32.「こんな日も」SEVENTEEN AGAiN
33.「ByeByeBye」ROKI
34.「歓声を探して」My Hair is Bad
35.「Caffeine」秋山黄色
36.「銃の部品」PEOPLE 1
37.「ロリポッチュ」Haze
38.「再生ボタン」東京初期衝動
39.「夢で逢えたら」銀杏BOYZ
◎40.「マヨイガ」羊文学
◎41.「Coincidence」KID FRESINO 
42.「The Autumn Song」ELLEGARDEN
43.「Presence」 STUTS & 松たか子
44.「天使と悪魔」リーガルリリー
45.「Cuz I」Slip
46.「幸男」橋本絵莉子波多野裕文
47.「しあわせごっこ」 mekakushe
48.「SUNDAY」WANG GUNG BAND
49.「望郷東京2020」GOING UNDER GROUND
50.「Surprised」No Buses
51.「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」Fear, and Loathing in Las Vegas
52.「鼓動」femme fatale
53.「Fake baby」ZOC
54.「ラフマジック」クジラ夜の街
55.「バウムクーヘン (Remastered 2019)」フジファブリック
56.「ROSSOMAN」the dadadadys
57.「SHOUT」真っ白なキャンバス
58.「"あのヒーローと" 僕らについて」メレンゲ
59.「BOY'S DON'T CRYBABY」ポニーテールスクライム
60.「クリームソーダ」インナージャーニー
61.「救われ升」ポップしなないで
62.「yumeutsutsu」赤い公園
63.「消えない」赤い公園
64.「強く儚い者たち」Cocco
65.「Fancy Girl」かたこと
66.「悪者」くじら
67.「恋のジャーナル」THE 2
68.「愛って」adieu
◎69.「よるのあと」adieu
◎70.「春の風」サニーデイ・サービス

playlist

記事内で紹介した全88曲を収録

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