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ぼくとぼくの好きな音楽について

はじめまして、キクチユウジです。

ぼくの好きな音楽について文を書きます。
2018年から2019年上半期までのベストトラックを決めました。 

年間で1番良かった曲を決めて年末に発表する。
前にやってたんだけど、なんとなくまたやりたくなりました。

ぼくは音楽のストリーミングサービスを上手く使いこなせてる自信があまりない。

最近はApple Musicで音楽を聴くようになった。そうすると、いつリリースされたとかはあまり関係なくなりました。
前は年内に発売された曲の中から選んでたけど、今度は発売日とか関係なく、最近自分が聴いてる曲の中から選んでみたいと思いました。

ヤツコンみたいなやつです。
そういうのにしてみます。(ヤツコンとは) 

30曲選んでみました。
ちょっと紹介しながら話してみます。
少しでも気になってくれたらいいなと思ってます。

ぼくにとっての音楽は、誰に教えてもらったかが結構重要だったりするから。

でも別に自分の好きを押し付けようっていうのじゃないんです。 
これはただ自分が聴いてた音楽と。
例えば、自分に寄り添ってくれた音楽を。 


30位-4位



1.「SUPER MUSIC」 集団行動

めちゃくちゃ良いです。
真部脩一さん(ex.相対性理論)が手がけるとちゃんと相対性理論になる。
ずっと好きだけどこの曲でまたイメージが変わりました。
ぼくの友達に放送作家をやってる人がいるんだけど、その友達が担当してるラジオにのんちゃん(能年玲奈ちゃん)が出てたから「いいな!のんちゃん可愛かったでしょ!」って言ったら
「うん!でもおれが1番綺麗だと思ったのは集団行動のボーカル!ほんま美人やった!」って言われました。それ以来、気になりまくってます。


2.「羅針盤」 ASIAN KUNG-FU GENERATION 

今年アジカンをめっちゃ聴いてた時期がありました。
「羅針盤」ってこんなだったっけ。めちゃくちゃかっこいい。って
ぼくがタイムマシンに乗ったら高校の文化祭で「羅針盤」を演奏する人生にしたい。
でもさ、いまからでもやろうと思ったらできるわけじゃないですか。
別に遅くないわけで、いまからギター始めてさ、別に有名人とかじゃないけど、見てもらいたかったら多分そこそこの人が見てくれて、きっとちやほやしてくれるよ。でもそれができないってことはさ、結局タイムマシンに乗ってもできないんだよな。タイムマシンの無駄遣いだ


3.「ヤケのダンス」 2 

フルくん頑張れ。売れてくれ。
1番好きだから1番売れてくれ。

はじめましてが増えると「ユウジさんはどんな音楽が好きなんですか?」なんて質問が増える。「サカナクションと、2っていうバンドです」って答える。分かりやすいやつと、ほんとに聴いてほしいやつだ。
ぼくはフルくんに甘い。1番可愛いから。

「好きになってくれないのならいっそ嫌ってくれ。」
「次会える日まで僕に飽きないでね」

おれなんだよ、フルくん。
おれをすっごい浄化して、
何度も何度も濾過して、
すっごい透き通った純粋なおれになったら
きっとそんなことが言えたんだ。
ずるい。

ぼくの座右の銘は
「残りの人生で今が1番若い」です。
あと「嫌いなものを嫌いというよりも、好きなものを好きと言おう」

最近追加したのは
「きみも可愛く生きててね」
「男の人よ、チャーミングであれ」

それと「古舘佑太郎」です。

あれ、座右の銘ってなんだっけ。

すごく良いバンドになってると思うんです。これからの数年間で1番ライブに行くのはきっと2だと思う。だから終わらないでほしい。

3枚目のアルバム「生と詩」がめちゃくちゃ良かったんだけど、
先行のライブ会場限定シングルの2曲の中で、そのアルバムに収録されなかったほうの「ヤケのダンス」が大好きだよ。
そういうとこすれ違っちゃうよね。ごめんね。おれもApple Musicで聴けるやつを素直にオススメすればいいのに意地悪だよね。でもそんなこともあるよな。
すれ違ってばかりの僕らだもんね。

ああそっか
これはきっと、ただのラブレター


4.「恋と退屈」 ズーカラデル 

「YOU AND I NOW AND FOREVERなんてね」
「ロックンロールで世界を塗りかえるとか言う奴はみんなしょうもない」

初めて聴いた時、銀杏BOYZをディスってるように見えるけどほんとは大好きでこんな歌詞を書いてる奴らなんだろうなと、そう思ってニヤニヤしながら聴いてた。
iPhoneのロック画面で曲名を確認したらタイトル「恋と退屈」だし。絶対そうじゃんって。

なんかの記事で銀杏BOYZに影響されてるって見て納得したし、バズリズムの今年バズるバンドの2位になってた。まあ、なんでもいいけどね 


5.「ブラックアウト」 LILI LIMIT

LILILIMITとASIAN KUNG-FU GENERATION原曲のブラックアウト、2曲だけのプレイリストをひたすらリピートした時期があった。

yonigeとリーガルリリーをもっと聴きたくなって、ずっと手を出してなかったアジカントリビュートを聴いた。
yonigeのソラニンもフォーリミの未来の破片も、
リーガルリリーのムスタングも好きだったけど、
このブラックアウトは圧倒的な完成度で感動しました。アレンジもサンプリングも素晴らしいし、楽曲への愛情の量が桁違いでほんとに素敵だった。谷口鮪がアジカン大好きなのは知ってるけどそうじゃないだろっていうKANA-BOONはぶっ飛ばしたくなる。

LILI LIMIT、解散してしまったのは惜しいなあ。


6.「OMOIDE IN MY HEAD」 NUMBER GIRL

ナンバーガールが復活した。
すごいバンドだ。
ナンバーガールシンドロームだ。
向井秀徳だ。田渕ひさ子だ。
くるりだ。中村一義だ。97年組だ。
アジカンが、凛として時雨が、あの人たちが影響受けたんだから絶対すごいバンドだ。復活したからあんな人もコメントしてる。

「omoide in my headだよ」

ちゃんと聴いてこなかったナンバーガールを初めてちゃんと聴いたのは復活したからだった。そんなきっかけだ。すぐにハマった。それからずっと聴いてた。

ZAZEN BOYSの半透明少女関係は好きで、たまに口ずさむくらいだった。
そんなレベルじゃないくらいにナンバーガール、いまの頭の中はナンバーガール。

「ドラムス アヒトイナザワ」でこんなワクワクするのか。「それが例えば透明少女」意味わかんねえよ。そもそもなんて言ってんのかわかんねえよ、最高かよ。ライブ観たいな…

2009年のザンジバルナイト、
銀杏BOYZの峯田くんの弾き語りと、
SAKEROCKの星野源くん、
当時2人を見たくて行ったことがある。
そのトリで、なんか偉そうに見えたあのおじさんは、こんなかっこいいおじさんだった。

向井秀徳。

ナンバーガールのこと知らなかったら、
絶対かっこいいなんて思えないじゃないか。

ぼくは昔、自分より年上のアーティストしか好きでいられない大人が可哀想だなと思ってた。矢沢永吉しか聴かないおじさん。サザンがとにかく最高なおじさん。ミスチルが好きで10年間新しいバンド聴いてないお兄さんでもいいや。

きっと、自分より年下のやつが何言ってんだよって、新しいものを受け入れられないんだ。若いバンドも聴けないで。昔聴いてた曲ばかり。あの人たちはそんな風になっちゃったんだって、可哀想だって思いつつ、
ぼくもきっとそうなる気がしてる。

まだ大丈夫だけどね。きっといつかそうなるんだ。だから今のうちにかっこいいと思える人をたくさん見つけるんだ。
10何年ぶりの再結成は権利の更新の為にやることがほとんどなんだけど、例えばいま解散したバンドがいたとして、10何年か未来に復活をめちゃくちゃ喜べるバンドがどのくらいあるだろう。それも今の人生にかかってるんだよな。

だからナンバーガールはすごい。
だってこんなにかっこいい。


7.「透明少女」 NUMBER GIRL 


8.「リボルバー」 yonige

今年は女の子のボーカルをよく聴きました。
yonige、リーガルリリー、FINLANDS
ちゃんと聴いて、
ちゃんといいなあと思ってました。



9.「リッケンバッカー」 リーガルリリー 

またライブが見たいなと思ったバンド。
いろいろタイミングもあったんだけど、
たまたまtetoににハマってて「9月になること」って曲のコーラスの女の子がいいなと思ってた。
銀杏の「駆け抜けて性春」のYUKIちゃんみたいな良さがあるじゃないですか。それがちょうど同じ時期によく聴いてたリーガルリリーのたかはしほのかちゃんだって気づいたり。
そういうのがあったから良かったです。



10.「ウィークエンド」 FINLANDS

FINLANDSの曲は良い曲しかない気がする。
ここでの良い曲は、心地の良い曲かな。



11.「恋愛スピリッツ」 グループ魂 

「グループ魂の恋愛スピリッツ」
声に出して読みたい日本語だなと思った。

チャットモンチーのトリビュートがとても好き。

元々、忘れらんねえよの「ハナノユメ」と集団行動の「世界が終わる夜に」が音楽配信でリリースされたときすごく良くて、多分年末にベストトラック決めてたら2曲ともかなり上位にしてたんじゃないかな。
さすがにきのこ帝国の「染まるよ」を聴かないといけないなあと思って、わりと最近になってCDを入手して全曲聴きました。
恋愛スピリッツは、そのときの「これかっけえまじやべえ…」だから

12.「ハナノユメ」 忘れらんねえよ

これはもう最高。これ以上はない。
この曲をアルバムの1曲目にしたのは完璧だよな。

13.「世界が終わる夜に」 集団行動

アレンジがすごいのに、それをあまり感じさせないというか。
原曲と同じくらい良くて、原曲と平行線をたどってるような印象なのに、どこか繊細で。自分の耳に入ってくるまでの過程を何一つ間違えないで出来上がった音楽な気がする。



14.「SAD GIRL(Live)」 The SALOVERS

古舘佑太郎くんの前のバンド。
Apple Musicで見つけたラストライブの音源。



15.「泣き笑い」 クリープハイプ

クリープハイプ
尾崎世界観に似てるとか言われなかったらそんな嫌いでもないよ


16.「RAINBOW」 エレファントカシマシ

エレファントカシマシで1番好きな曲になった。

昔やついさんが、多分6年半くらい前のDJでくるりの「everybody feels the same」をかけて「この曲を聴くと自分の後ろからステージの幕が開いて自分を応援してくれてるみたいな気がするんだよね」ってコメントしてて、
もちろんそれもすごく分かるんだけど、

ぼくにとってはこの曲がそんな感じだなと思いました。

あまり関係ないけどドラマ「宮本から君へ」めちゃくちゃ面白いからね。



17.「14souls」 ART-SCHOOL

Apple Musicのいいところが、ライブ盤を気軽に聴けるようになったことだったりした。
ART-SCHOOLのライブ盤に収録された「ロリータキルズミー」を聴いたらめっちゃかっこよくて、ちょっと再熱したところでハマってたのがこの14soulsだった。
当時ART-SCHOOLがポップな感じになって賛否あったのかな。多分。おれにはよくわかんないんだけど、このアルバムは好きなやつだったから好きです。「14SOULS」っていうアルバムの1曲目が「14souls」です。
2曲目のSTAY BEAUTIFULは電車から降りて歩き始めるときに流し始めると最高。



18.「キュン」 日向坂46

アイドル曲。
日向坂は柿崎芽実ちゃんと濱岸ひよりちゃん推しです。



19.「愛Phone渋谷」クマリデパート

このグループのプロデューサーをやってるサクライケンタさんのファンで、これからもサクライさんの色が薄まらないアイドルグループであり続けてほしいなあと思ってます。
早桜ニコみたいなニコニコしてる子が好きです。
ああいう子が側にいてくれたらいいよね。いつもYouTube見ながら、ありがとうって気持ちになってます。

SNSだったり、基本的にぼくにはマネージメントしてくれる人がいないから自分でしっかり管理したいと思ってて。
だからあまり言わないようにしてるんだけど、美少女が大好きなことはもう隠しきれなくなってきた気がする。あと可愛い男の子と可愛いおじさん…




20.「退屈な日々にさようならを」 カネコアヤノ

映画「退屈な日々にさようならを」
この曲が主題歌だって知ってたからいつか観ないといけないと思ってた矢先、映画「愛がなんだ」を観てきました。面白かった。
そして監督が同じ人だった。

だからいま、映画を観ながらこれを書いてます。(5月30日現在)
カネコアヤノが可愛かったです。(感想一瞬)

カネコアヤノに影響されて、自分の活動名をカタカナのキクチユウジにしました。
元々変えたかったんだけど、ぼくが敬愛してる人の芸名が平仮名なんですよね。確か、苗字が読みづらいからって理由で。
その理由すごくいいと思うんだけど、
できれば平仮名じゃなくてカタカナにする理由が欲しいなと思ってて、ちょうどいい感じに理由にしたい人になりました。

初めて観たライブが素敵だったから、その日のうちにすぐ変えた。


あの日はやついさんの誕生日で、やついさんがリクエストした曲は確か「銀河に乗って」だったかなあ。
弾き語りでやったことない曲だけどリクエストされたから弾き語りでやってみるっていう恐ろしいこと言って、完璧にやってのけたのも最高でした。
あの曲もいいよね。

その日のライブは弾き語りで、その翌週に観たのがバンドセットだったんだけどびっくりすることにそれがもっと良かった。。

後日談だけどカタカナにしたらたくさんの人に名前を覚えてもらえるようになりました。それは嬉しかった。 




21.「五文銭」 MOROHA

先日観に行ったLIQUIDROOM主催のライブ「MOROHA×大森靖子」

MOROHAが聴きたくなって行くことにしたんだけど、新曲ばかりのセットリストでこの曲が1番好きでした。MVも素敵。



22.「終電DJ」 Made in Me.

誰かが公開してた、渋谷から家に帰るまでの電車で聴くプレイリストの1曲目に置いてあったりするから。気になって次の曲にも行けなくてそればっか聴いちゃったよ。



23.「死神」 大森靖子

「いつか男とか女とか関係なくなるくらいに愛し合おうよ」



24.「Pain Pain Pain」 teto

聴いてみてください。
好きじゃなかったら、大丈夫です。
きっと薬みたいな感じで、効く人には効くし、効かない人には効かないと思います。 ぼくはそのときなんの病気だったかしれないけど、特効薬でした。

午前2時43分32秒マスカラが落ちてしまいそう!
あーああー!あーあーああー!



25.「わたしを離さないで」 Have a Nice Day!

30曲選ぶことにして、最後の1曲をどれにするか結構迷ったんだけど。急に思い出して途中まで全然候補にもなかったハバナイにしました。
いいですよ、ハバナイ。



26.「&」きのこ帝国

お疲れ様でした。
きのこ帝国活動休止。
活動休止の理由も良かったです。

きのこ帝国とは、佐藤さんとは
いろんな思い出があるんだけど省略。

良い完結でした。


27.「sexteen」 銀杏BOYZ 

1月に銀杏を武道館で観た。武道館は2回目だ。

部屋でひとりきりで聴いていた銀杏BOYZを、たくさんの人と一緒に歌った。自分みたいなひとりがこんなにたくさんいたことを実感する夜。
意外とぼくにとってそれは「ナイトライダー」って曲だったりする。
シングルのカップリングで、あの2枚のアルバムに入ってないってだけで誰も知らなかった曲を武道館にいるみんなが知ってた。歌っていた。すごい。
だから銀杏BOYZの合唱は他のどのライブよりも感動する。

そして峯田くんが久々にライブでやった曲は、全てぼくにとっての初めてになっていた。

そう、この日のSEXTEENもそうだ。

極論、銀杏BOYZならどの曲でもいいんだよ。
「自分に寄り添ってくれた音楽」なんてぼくに要約させたら、それはつまり「銀杏BOYZ」だ。






3位-1位




3位
28.「エスパー」 ミツメ

ぼくが聴いてることをアピールした曲で一番反響があったのがこれだった。「聴いてみたらすごくよかった」「影響されてずっと聴いてる」
嬉しかった。
だけど実はこれ、ぼくも友達に影響されて聴いてたやつなんです。
センスがいいと思われたいから言いたくないな。誰にも言わないでね。






2位
29.「愛のままを」 カネコアヤノ

ありきたりな言葉になっちゃうけど、
カネコアヤノと同じ時代を生きてて良かった。
いや、違うか。

好きです。
好きです、でいいじゃんか。











1位
30.「エリザベス」 MOROHA

上位3曲は迷いました。

正直どれでもよかった。
1番大声で言いたいことは「カネコアヤノの祝祭は最高だ!」だったかもしれないし、ミツメのエスパーが再生回数1位だった。

だけど、それだったらこの企画は年末にやってた気がする。いまの自分にこの文章を書かせたのはエリザベスだった。
そんな気がしたから1位かな。 

MVが公開されたけどCD音源化されていない曲。

MOROHAのMVの監督がエリザベス宮地さんっていうんだけど、曲名はそこからきてた。

MVはエリザベス宮地さんが撮った写真だけで構成されてるんだけど、もちろん曲の意図を組んでそういうふうになってるわけで。
映像作品みたいな感じなのかな。

こんな胸を打つ曲がCD音源化されてないんだ。

なにかわけがあってほしいと思ってしまう。

全てのありとあらゆる“カメラマン”に愛を込めて。 
アフロ(MOROHA)コメント


MOROHAがカメラのことを綴った歌を作ってくれたので、昨年撮った写真で返しました。「この写真、あの人に見て欲しいな」現像した写真を見た時にそう思えることが、写真を撮り続けているたった一つの理由です。 
エリザベス宮地 コメント 



「はいチーズって言われて何故だか
愛してるって言われた気がした」

自分はわりとカメラを向けられることが多いほうかもしれないけど、
そうじゃなくても。ずっとこういう感覚でいられたらいいなと思ったかな。


ぼくの大切な人は、
ぼくを大切だと想ってくれる人。




最後に


最後まで読んでくれてありがとうございます。

短くてもいいから、
感想教えてくれたら嬉しいです。

ありがとう。大好きです。



キクチユウジ
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