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ちょぼ先生の自己流おさかな図鑑 vol.20

・標準和名 
 シロザケ

・漢字
 鮭

・学名
 Oncorhynchus keta

・分類(仲間分け)
 サケ目サケ科サケ属

・大きさ
 全長80cm前後になる。小学生高学年用のバットくらいの長さ。

・生息地(レア度)
 日本海、オホーツク海、ベーリング海、北太平洋の全域に生息。秋に川で生まれて、海に下り、海で過ごしたのち、生まれた川に戻る。

・ちょぼ's メモ
 サケは産卵のために生まれた川に戻ってくる。故郷に戻ってこられるのは、生まれた川の匂いを覚えていてそれを頼りに帰ってくるらしい(諸説あり)。
 遊泳能力が大変優れており、淡水界のウサイン・ボルトと呼ばれるほどのスプリンターである。大きな推進力が得られるように尾びれが、台形型をしている。
 日本の食卓には、鮭は欠かせないほど定着している。鮭の塩焼き、いくら、鮭のちゃんちゃん焼き、さけ缶などなど。
水産上の資源として極めて重要。年間1人あたりの魚介類の家計消費量を魚種別にみると、「サケ」が最も多く2,579グラムである。マグロ(2,104グラム)よりも多いのである。世界で養殖業も盛んに行われている。
日本のサーモンの大半はチリ産である。輸入サーモンの方が多いのが現状。頑張れ!日本の水産業!

写真は、サケのふるさと 千歳水族館で撮影。
https://chitose-aq.jp/


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