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盛夏🌞熱中症には水の前にかぶりつきたいスイカ

灼熱地獄から帰宅したらまず、冷蔵庫を開けてスイカを切る。かぶりつくと体にあふれる清涼感。真夏の味だ!

この暑さの中でうれしいものは、まずはスイカだ。

一年に一度、山形・尾花沢のスイカを頼んでいる。食べきれないくらい大きいけど、この大きさもうれしい。甘くて瑞々しい。ブランドにあまり興味はないけれど、ほんとうにここのスイカはおいしい。

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呼吸も苦しいような暑さから帰宅したとき、家にスイカがあったらシャワーより先にスイカだ。かぶりつくと、体からシュワ~ッと熱気が抜けていく。シャクッとかじった瞬間、口の中に甘さと水分がひろがって、同時に体中にさわやかな甘さと水分がサァ~ッと広がるのだ。

き・も・ち・い・い!

体が求めていたものがここにある! と実感する。

でっかいけれど、いつの間にかなくなる。

スイカを毎夏買うようになったのは、子どもができてからかもしれない。かぶりついている姿を見るのは、なんだかうれしい。子どもたちが集まって、スイカ割りもした。町内会のお祭りにもいつもスイカがあった。

うちでも、狭いバルコニーでスイカ割りをした。2、3畳の広さしかないけれど、子どもなら充分。目隠しした子どもたちが一生懸命探す。割るところまでいかないけれど、コツン、と棒が当たると笑顔がはじける。

私が小さいころ住んでいた家は東京の住宅街だったが、平屋で縁側があった。社宅だったのに、今思うと贅沢だ。その縁側で食べたスイカはおいしかった。暑い中、風鈴の音を聞きつつ庭を見ながら、足をぶらぶらさせて食べた思い出。どこかの絵で見た景色が入っているかもしれないが。

スイカには縁側がよく似合う。今はないのが残念だけど。

クーラーが効いた室内よりも、美味しく感じる。食べていると、火照った体がすっきり、しゃっきりする。

実際、スイカには体を冷やす働きのあるカリウムを含んでいるうえ、水分を90%も含んでいるので水分補給にもなる。利尿作用もあってむくみ防止にもなるし、抗酸化作用もある。熱中症対策にもいい、夏にぴったりの食べ物だ。

なんと4000年前のエジプトに栽培されていた絵があるというから、人類とのお付き合いは長い。もともとはアフリカの砂漠が起源のものらしい。今もそこでは渇きをいやすものとして食されているとか。

なんだかありがたい。サイズだけではない包容力を感じてしまう。頼りがいのある、がっしりした体格の男性のようだ。

とはいえ、さすがに大きいので、変化をつけてみようと、炭酸水に入れてみたり、ジュースにしてみたりもした。でも私の腕のせいだと思うが、今一つだった。我が家ではかぶりつくのが一番。簡単で美味し食べ方があったら、教えてください。

皮の部分を浅漬けにしてみたら、これはまあまあ、かな~(微妙)。もう少し工夫の余地あり(苦笑)。昔、ぬか漬けのにしたときのほうがおいしかったが、今はぬか床がない。今年は家にいる時間が長いので、また作ろうか。

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余裕があるときは真ん中をスプーンですくってよけておいた。そこが一番甘いから(笑)。最後に甘いのを一口。

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盛夏の味、スイカ。暑さにヘタレた時、水を飲むよりもずっと早く回復する。すっとのどの渇きが収まるのだ。小さめの一切れでも大丈夫。ご存じの方も多いと思うけれど、忘れていたなら、もう一度。

夏の魔法。ぜひ試してみて。

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