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Vol.3「Gs1ヶ月の振り返りと教育についての収穫」
Gs入学しプログラミングに時間を捧げて、約1ヶ月。
先日の木曜日、各自作品を一週間で作り上げて点数をつけ合うというJS選手権というので心が折れかけれたが、これまでの振り返りと収穫を文字起こしてみようと思う。
このエントリーは半分自分用の記録です。。。。
この1ヶ月を振り返って。ーーーーーーーーーー
まず入学してから授業でやったことは下記の通りだ。
・HTML、CSS :2週間(実質1週間)
・Javascript :3週間
・JS選手権 :1週間
このほかにUI\UX、サービス企画、インターネット基礎などの講座が毎週金曜日週替わりでやってくる。
1週間のスケジュールはこんな感じ。
![スクリーンショット 2021-05-22 15.34.29](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/52863478/picture_pc_b87313cc031c0d259eb1915b38f46c26.png)
休みの時間、いわば自分のフリーの時間の使い方が当然大きく鍵になる。
(休みの時間、文字通り休んでいる輩はいないのでこの書き方は間違いかも。)
このGsに通う間、大半の時間はプログラミングに時間を使い、最後の課題でプロダクトの提出をすることになるが、プロダクト制作に必要なのはプログラミングスキルとサービス企画これは50%+50%くらいで大切な要素となるとのこと。
サービス企画の部分、つまりなにを作りたいのかを考察するフェーズでは、
『Why me』,『Who』,『How』この3要素からまずは自身を壁打ちしていくわけだが、これがまた厄介だ。今までの人生を精算していくといかに自分が何者か分からなくなっていく。(これはまた別のエントリーで書こう。)
この1ヶ月と少しの期間でいわば本当の意味の自走力を痛感した。
そして同じスタート点にいてもこの1ヶ月で随分差をつけられてしまったと。
マラソンに例えると今自分は最後尾を走っている。
料理で例えるとみんなが高級フレンチコースのメインに出てくるような料理を作って提出している中、自分は卵かけご飯を提出している。
野球で例えるといきなりバットを渡されてみんながヒットやホームランの好プレーをしている中、自分は一人三振しているような。
優秀というか、個性的というか、変人というか、努力家というか、変態というか、なんというか・・・。
今のボキャブラリーで彼らを形容するピッタリの言葉が見つからないので、そんなクラスメイト達をこっそり私は「宇宙人」と呼んでいる。
「1」を教えられて「10」を作ってくる宇宙人はマシな方だ。人間に近い。
「1」を教えられて「A」を作ってくる。
「1」を教えられて「☆」を作ってくる。
「1」を教えられて「∝」を作ってくる。
そんなこんなで自分も彼らのように振る舞い、
課題に取り組むがレベルが違う。
果たして同じ人間なのか。いいやきっと他のどこかの惑星の生物だろ。
そんな彼らも日本語という言葉を器用に扱うのだが、
授業後、雑談するときの会話には全くついていけない。
同じ言語を話しているのか。これは日本語か。
しかし嬉しいことに、彼らは情報もTipsもエラーも何もかもシェアしてくれる。なんて素敵な生物だ。中々こんな環境はない。
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体験してみて感じた”教育”についての収穫。
Gsに入ってからのこの1ヶ月、まさにこれがアフターコロナ時代の教育なのかと感じた。
大学時代は日本、中国、カナダでそれぞれの教育を体験し見てきた。
社会人に入ってからの3年間で「オフラインの日本語教師養成学校」「オンラインビジネススクール」「オンラインプログラミングスクール」の3校を経験してきた。
そして今通っている社会人で4校目のGs Academyここは本当に面白い。
オンラインとオフラインが上手くハマった授業スタイル。
もし自分が日本語教師になったらこのスタイルは言語教育現場に持っていきたい。
コロナ以前は違かったようだ。このタイミングで参加できたことは運が良かった。
プログラミング学習と言語学習は似ていると聞くが,どうだろう。
学習者目線で言うと「今のところ似ている部分もある」だ。
外国語学習では正しくない文法でも聞き手側が忖度してくれる。
目的は正しい文法、発音の前に意思伝達だからだ。
正しい文法、発音はその意思を補足手段や表現手段に過ぎない。
に対して、プログラミング言語は全く忖度してくれない、なんて優しくない奴らだと思った。
ちょっと違うだけでわけわからないエラーを吐きやがる。
赤ちゃんですらもっとわかりやすい意思表示をしてくれる。(多分)
他の視点はどうだ。例えば複数言語の習得についてはどうか、1つを覚えると2つ目、3つ目のハードルが段々下がるこれは似たような要素がある。
特に日本語母語者の日本人からすると英語を習得してから他の言語を学ぶとき比較的に楽になる。
例えば中国語を次に学ぶとして、
一部文法構造が英語に似ているケースがあったり、
日本語⇨中国語が上手く落とし込めない場合、英語⇨中国語のアプローチができる。
これは最初に学んだjavascript とした場合、ここでプログラミング基本要素(関数とか)を学べば、他の言語でも応用が効くなど。
(まだHTML,CSS,javascript,PHP(少し) だけしかやってないけど。)
外国語学習における媒介言語的な要素を持つかな?とも感じたけど、
ここは少し違うかな。
教授法的な部分の観点だと、これは非常によく似ている。
インプット部分の文法構造の理解はほぼ同じアプローチ
アウトプット部分については発話部分がコーディングにあたるだろう。
何よりこのGsでの学習スタイル、知識伝達は最小限&授業外に置いて、アウトプット思考、 P2P、コーチングスタイル、これはまさに今言語教育の現場でも求めれらているスタイルだ。
これは非常に大きな収穫。
なんとなく描いていた教育とはこうあるべきだ。という理想に肉付けができたような。そんな感じ。その理想を学習者として経験しているのだから。
さてと。肝心のプログラミング学習について、
もう少し理解を深めていかなければ。
次の記事はこちら『Vol.4「Gs2ヶ月目を振り返ると小さなドラマが深夜に詰まっていた。」』
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