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優しすぎる貴方へ

頼まれたら断れない。過度な弄りに対しても言い返せず笑って流してしまう。注意が出来ない。何も気にせず語り合う人が居ない。殴られてもやり返せない。言葉の刃で刺されてもやり返せない。悪い人ではないんだけどね…なんて許してしまう。

そんな、優しすぎる貴方へ。
私は、そんな貴方が好きです。
今は大丈夫ですが、昔の私がそうでした。
優しいのは良い事ですが、それを続けると、うつ病になってしまいます。
なので、どうか上手い断り方を学んで下さい。
それが自分を守る為でもあり、貴方の事が真に好きだと思っている人の為にもなります。
幼稚園の先生、お嬢様言葉は、それがとても上手いです。言葉遣いも荒ぶってません。利用してみてください。

許しすぎると、どうなるか知っていますか?
悪意のある人が更に悪意を向けてきます。サンドバッグのように笑いながら殴り続けてきます。
それを更に許すと周りの人は、『あの人は大丈夫なんだ』と思い助けず、気付いたら味方がいなくなってしまいます。

貴方は弱い人ではありません。
優しすぎるのは、強さです。
普通の人は、そこまで人に優しく出来ません。
短所であり、長所なんです。
断る事が出来れば、自分をちゃんと守れる事が出来るようになれば、貴方は誰よりも強く愛される人になれます。
もし今何も出来ない状態であれば、優しさを渡しすぎてエネルギー不足になっています。ゆっくり休んで、回復に務めてください。どうか、出来ない自分を責めないでください。

鬼滅の刃の炭治郎を知っていますか?
彼がまさにそれです。優しすぎる。優しさの中に芯を持っているからこそ周りに愛されていく。彼をよく見て、使えそうなものを真似てみてください。学べる事が沢山あります。

例えば、周りを進んで助ける。相手が何を望み、何の言葉を欲しているか考える。失敗しながら学んでいってください。失敗は成功のもとです。
辛い時は、信用出来る人に弱音を吐いてもいいんですよ。

とはいえ、助けるといっても、何でもかんでも助けるのはよくありません。5分ルールを使ってください。
5分以内に出来る手伝いならやってください。
相談に乗る時は1時間です。現役カウンセラーのカウンセラーする時間は1時間なんです。それ以上やると、カウンセラーの心が病むからだそうです。

優しすぎる特性を活かすのは、とても大変な事ですが応援しております。身体に気をつけて、休みながらゆっくり進んでいきましょうね。

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