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[白熊杯] アニメで短歌いきます

アニメで短歌にハマってます。
なので好きなアニメを紹介しつつ短歌を詠みたいと思います。

年末にがっつりおすすめアニメをやってしまったんで、それ以外からピックアップ。

季節は冬…ということで、人類の歴史を四季に例えたらこれは冬なのかも…と思えるような物語を選んでみました。


『Vivy -Fluorite Eye's Song-』

2021年私的最高はこれでした。

西暦2061年。
テーマパークで歌姫として活動するAIが搭載されたアンドロイド “ヴィヴィ” が、“マツモト” と名乗る謎のAIと接触するところから物語は始まる。
百年後の今日、AIたちによる人類の抹殺が始まり、マツモトはそれを阻止するために未来から来たのだと言う。

『Vivy -Fluorite Eye's Song-』は、ヴィヴィとマツモトが紆余曲折ありながら人類滅亡を阻止するために歩んだ百年に及ぶ戦いの物語なんだ。

劇中でヴィヴィが何度も口にする「私の使命は歌でみんなを幸せにすること」がズキュンズキュンと胸刺さるお話なんだ。

ここで一首。

人類の歩みの止まるその日まで
歌で命を私は繋ぐ

じんるいの あゆみのとまる そのひまで
うたでいのちを わたしは つなぐ


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『約束のネバーランド』

近未来と思われる世界。
とある孤児院で生まれ育った子供たちが、想像を絶するおぞましい理由から、幼子も含めて数十人全員で脱出を試みる物語である。

子供たちは運動能力や学力で競い合っていて、その中でもずば抜けた能力を持った3人の子供が主人公。

アニメのシーズン1は、この神童ともいうべき3人の子供が巧みに大人の目を欺き、お互いもだまし合いながら脱出への道を作っていく展開がめちゃくちゃ面白い。

結構グロいけど、策略とか謎解きとか好きな人には超おすすめである。
残念ながらシーズン2では大人の理由から原作から大幅に内容が改変されてだいぶ残念な結果になってしまってるのがもったいないな。

いつかちゃんと作ってほしいな…という想いも込めて一首。

楽園と思いし我が家を抜け出して
渡る世界は鬼すら共に

らくえんと おもいしわがやを ぬけだして
わたるせかいは おにすらともに


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『デカダンス』

これめちゃすごいんで。
ぜひ見てほしい。

舞台は超未来と思われる地球。文明は崩壊している。
荒れ果てた大地に “ガドル” という怪物が闊歩していて、人類は存続の危機に面している。

人々は “デカダンス” と呼ばれる巨大な動く要塞のような中で暮していているんだけど…とにかく2話まで見てほしい。
ひっくり返って椅子から落ちるほどびっくりなんで。

それでは一首。

存続に命燃やせし君なれど
この世の真は神々の夢

そんぞくに いのちもやせし きみなれど
このよのまことは かみがみのゆめ


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以上です。
よろしくお願いします。

みんなの俳句大会 白熊杯は冬っぽい俳句・川柳・短歌を募集中。
1/25まで☆

詠んだことない、けどやってみたい!な人も大歓迎だよ♪


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